この本によれば、(バラエティ読みのポイントの1つに)「(本を読んで)感想文も書かない、メモしなくてもいい」とはあるのですが、管理人自身の読書の目的のメインはブログ記事化にあるので、本エントリーが存在しているわけで…
それはさておき、本書で提唱している「バラエティ読み」(気持ちよく読書することを突き詰めたメソッド)のポイントはつぎの5つ。
(1)ジャケ買いでいい
→本に目的や正解を求めなくていい。感性を磨いて人生を輝かせよう
(2)途中で読むのをやめていいし、併読してもいい
→途中でやめた本は捨てずに「預ける」。気分や状況に合わせて、併読して読む
→まえがきと第1章くらいまでは読んで、そこから進めるかどうかは読み手が決める
→つまらないと思った本は、就寝前に読めばよく眠れるはず
→併読はマルチタスクのトレーニング
(3)積読したほうがいい
→読まないで積読していた1冊(タイトルは見えるようにしておく)が10年後にやってくるピンチを救う
(著者は背表紙を見ただけでアイデアが湯水のように湧き出てきた)
→自宅にスペースがなければ図書館を利用すればいい
(管理人はそうしている。この本も図書館で借りた)
(4)メモや感想文は不要
→感想やメモは読み方を1つの方向に固定しがち(まずは読んでみる)
→読書から多角的な視点と経験を得る
(5)速読はしない
→本当の達成感とは、得ようと思って得られるものではなく、読んだ後に読書で得られた効果を実感することで初めて得られるものだと思う続きを読む