2015年02月28日

和田監督にはノムさんの「阪神タイガースの黄金時代が永遠に来ない理由」よりもキジェさんの「指揮官の流儀」を読んで欲しい件


この前の日曜日の「ベルマーレワンダーランド2015」の会場で購入した曹 貴裁監督のサイン入りの「指揮官の流儀 直球リーダー論」ですが、読み始めたら内容に引きつけられて、ものの1時間であっさり読了。

詳しい感想は後日独立したエントリー(あるいは試合のレビューがらみ)でブログ記事化しますが、他のベルサポ各位の感想等さらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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読了直後にTweetした
同業の先輩の皮肉めいたことばかり言っている人の本とはこれ。

阪神タイガースの黄金時代が永遠に来ない理由

ノムさんが阪神の監督をやっていたのは、1999年から2001年までの3シーズンですが、その間相当嫌なことがあったんでしょうね。

それから、あぁ、阪神タイガース―負ける理由、勝つ理由」(2008年2月)、
あぁ、阪神タイガース―負ける理由、勝つ理由 (角川oneテーマ21) - 【管理人の書評:その1その2
阪神タイガース暗黒時代再び」(2012年12月)
阪神タイガース暗黒時代再び (宝島社新書) - 読むつもりも結局一部立ち読みのみ?
さらにこの本と、阪神への悪口メインの本を計3冊上梓。

これらもノムさん本の常で南海OBだけに同じようなことを何回も書いてあるとの評価が多いし、管理人自身もそう思うのですが、そのかぶるところが大事なのです。その南海何回も繰り返すことにより、身に付き実践で生きるのではないのかと。

という面があるのと、野球だけでなく人生全般に適用できる教訓が導き出されているので、(目新しい内容がない限り立ち読みで済ますという人もいるようですが)新しい本が出るたびについつい読んでしまいますね。

もっとも、買うんじゃなくて図書館で借りるんですが(^_^;)

と所感もいつものテンプレートで(^_^;)

で、和田監督がノムさんとの間に信頼関係があって(少なくとも、和田監督がノムさんのことを心の底から尊敬していて)ノムさんの真意をくみ取れるならいいんですが…
三流は無視。そもそも話をする気にもなれない。誉めて賞賛するのは二流まで。一流は徹底的に非難する」ですしおすし

和田さんが阪神に監督になったのは、キジェさんと同じ2012年からですが、同じ境遇の前指揮官下ナンバー2から監督になった両者で(指揮官としての評価に)どうしてそんなに差がついた?!

かを鑑みるに、キジェさんの本を読むと和田さんは真逆の方に行っているような気がするわけで…

でもまだ間に合います!!(原 辰徳監督のパクリじゃないけど(^_^;)

ノムさんの本を読んでも読後感が悪いでしょうから、ここは別の分野の方の視点も取り入れて意識が変わって、成長してもらえれば…

ということで、これ以降はノムさんの本の方の詳細になります。
本野村克也阪神タイガースの黄金時代が永遠に来ない理由」(宝島社新書
毎年のように優勝候補に挙げられながら、ファンの期待を裏切り続けている阪神タイガース。2013年シーズンは3年ぶりに2位となり、2014年こそは、と思わせたものの、交流戦では同率最下位に沈むなどいまいち上昇の気配が見えない。そんな歯がゆい状況に、球界一の論客である野村克也氏が、さまざまな角度からタイガースの問題点を洗い出しつつ、再建案を語る。本書は、野村氏の独自の視点による、現在進行形の阪神タイガースの分析と提言をまとめた一冊です。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
毎年のように優勝候補に挙げられながら、ファンの期待を裏切り続けている阪神タイガース。球界一の論客・野村克也氏が、「タイガースはなぜ常勝軍団になれないのか」について、さまざまな角度から問題点を洗い出しつつ、その理由を語る。本書は、野村氏の独自の視点による、現在進行形の阪神タイガースの分析と提言をまとめた一冊である。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 阪神タイガースに黄金時代は永遠に来ない
第2章 和田・阪神にひそむ問題点
第3章 深刻な絶対的エースの不在
第4章 生き抜きの4番打者育成が急務
第5章 正捕手不在のツケ
第6章 “もしも”が実現していたら、阪神に黄金時代は到来していたか
第7章 阪神タイガース再建への提言

【著者プロフィール】
野村 克也 (のむら かつや)
1935年、京都府生まれ。1954年に京都府立峰山高校を卒業後、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)へテスト生として入団。3年目に正捕手に定着し、本塁打王のタイトルを獲得。1965年に戦後初の三冠王になったのをはじめ、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回などタイトルを多数獲得。1970年からは選手兼任監督となる。その後、「生涯一捕手」を宣言し、ロッテオリオンズ、西武ライオンズに移籍。1980年に45歳で現役を引退、解説者となる。1989年に野球殿堂入り。1990年にヤクルトスワローズの監督に就任し、4度のリーグ優勝、3度の日本一に導く。1999年から3年間、阪神タイガースの監督、2002年から社会人野球のシダックス監督、2006年から東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を歴任。2010年に再び解説者となり、現在多方面で活躍。おもな著書に『野村ノート』(小学館)、『阪神タイガース 暗黒時代再び』『読売巨人軍 黄金時代再び』『野村克也の「菜根譚」』『嫌われ者の流儀 組織改革と再生(竹中平蔵と共著)』(いずれも宝島社)など多数。
【2014年9月発行/2015.1.12読了】

【備忘録】
第1章 阪神タイガースに黄金時代は永遠に来ない
・「勝てば官軍」。この言葉がピッタリくるのが阪神。虎番記者は負ければ「監督と球団のせい」。選手を敵に回すと取材できなくなるし…。それを鵜呑みにしたファンが監督にヤジ。←これの繰り返し(^_^;)
・今岡誠は今でも私の意図を理解していない
・チームのためには、言いにくいことをハッキリ言わず、そのままにしておいたら関係は悪くなるばかりで、信頼は築けない
・優勝は10年に一度でいい?!
・楽天も(阪神に引き続き)野村が去った後、星野で優勝したが、(嶋とマー君を除き)メンバーはかなり入れ替わっていた。野村遺産で優勝したと言われるのが相当嫌だったのだろう
・阪神の歴史は内紛、お家騒動の歴史。「チーム一丸となって」が感じられなかった

第2章 和田・阪神にひそむ問題点
・オーラのない和田豊監督はコーチ向き。ちょっとワルでクセのある方がリーダーシップを発揮するのはいい
・掛布には取り立てて野球理論があるとは思えないが、人気商売なのだから話題性のある人物の方が監督にはいいのではないか
・阪神は金本以外のヨソ者が活躍できていない。一方、巨人は活躍しても使い捨て
・原監督の苦労知らず。あれだけのメンバーがいれば優勝できて当たり前と言われるのが相当嫌で、奇策に走る

第3章 深刻な絶対的エースの不在
・CSで滅法弱いのは絶対的エースの不在が原因(野球は0点に抑えれば負けない)
・藤浪には阪神の環境に染まらず、球界のエースに成長して欲しい。マー君との共通点は芯がしっかりしているところ(2年目での比較ではマー君より上)
・オスンハンにはスピード感がない

第4章 生き抜きの4番打者育成が急務
・強くなるのは日本人の四番が理想
・金本も潮時を感じ取って辞めたのだろう
・金本は外野手だけどよく勉強しているようだし、ぜひ監督になって、野球理論、打撃理論を後輩に伝えて欲しい
・監督、コーチのおもな仕事は考え方のエキスを注入すること
・打撃の8割は備えで決まる
・新井さんはフルスイングではなく、ただのムチャ振り
・自分のポイントまでボールが来るのを待っていればいい
・長野久義をはじめ巨人には素質だけでの天才野球をやっている人が多すぎる。他球団はそこに付け入るチャンスがあるのに…
・オマリーもヤクルトでは問題外人ではなかった。良いことは良い。悪いことは悪いハッキリ言えなかった阪神の環境が悪いのでは?

第5章 正捕手不在のツケ
・捕手で入っても、打撃がいいとすぐに他のポジションに回される
・阪神は阿部、矢野、谷繁に匹敵するような捕手が出現しないと、優勝&連覇をするような強いチームを作ることはできない
・「狙われても打てない」「狙われたら危ない」その判断を誤ってはいけない
・藤井彰人はミットさばきはうまいが、プレーは軽くてベテランの味が出ていない
・矢野は、星野さんのおかげとばかり言うてないで、もっとワシに感謝せぇw
・梅野にはしっかり基本を学んで欲しい。まずは、一球一球根拠のあるサインを出すことから

第6章 “もしも"が実現していたら、阪神に黄金時代は到来していたか
・松井秀喜はどこへ行っても大成しただろう。長嶋は松井に出会っただけ
・故久万オーナー「野村は選手を鍛える。欠点を注意深く追って、ここを直せばという見極めるのはうまかった。星野は育てるタイプではない。順番が逆だったら阪神は優勝できいないだろう」

第7章 阪神タイガース再建への提言
・阪神には毎年優勝してやろうという気概を感じない
・監督後継者もしっかりした路線を(誰が適任か、現役時代から見極めておく)
・鳥谷はあくまでも脇役タイプ。山崎武司のようなリーダー出現を
>あくまでも、ないものねだりwww
・上本、大和は一流の脇役を目指せ
・木戸克彦GMは高評価
>って、裏ry
・実力重視の組閣をすべき
>では、新任の2人はry
・阪神出身で他球団のコーチをやっているのは沖原と北川くらい。とは言っても、引退した球団で、まったく関係ない球団からOBが呼ばれることはまずない

・ファンは観戦拒否の荒療治も必要
・関西のマスコミは阪神を持ち上げ過ぎ
・指導者の人材不足に指導者講習会の実施を
>この3つくらいかな?管理人と意見が一致してるのは(^_^;)
>とは言うても、指導者講習会の件は「ワシを講師に呼べ」と言っているのはみえみえ


・桧山進次郎はいい指導者になれる
>って、自分に感謝・尊敬の意を評してくれる人を高評価するのはわかりやすいし(^_^;)

・巨人がコケなきゃ優勝できないではダメ
>そういえば、阪神優勝、巨人2位ってケースは1リーグ時代まで遡らないと…
>巨人優勝、阪神2位なら腐るほどありますが(^_^;)


・阪神にも球場が行くのが楽しみになるような、質の高い野球を復活させてもらいたい


【参考書評等】
9年ぶりの日本シリーズ進出でも……野村克也が明かす「阪神の黄金時代が永遠に来ない理由」とは?
欧吉桑in台中
路側帯の変態紳士/TEAM痛痛C
コミュニケーションデザイナーの吉田幸弘
おいらとJazzと探偵小説(ミステリ)と
阪神タイガースはなぜ優勝できないのか?(株式会社クリエイト・バリューコラム)
Amazon書評
読書メーター


【管理人自身の他のノムさん本の書評】
巨人軍論(2006.4・3)
野村セオリー―<絆>(夫婦共著/2007.3.2)
あぁ、阪神タイガース――負ける理由、勝つ理由(2008.3.14)
野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉(2008.5.13)
エースの品格(2008.11.4)
野村主義 勝利への執着力(2009.9.1)
野村イズムは永遠なり(2011.9.14)
野村の見立て わたしが見抜いた意外な長所・短所(2011.10.4)
考える野球(2012.1.13)
プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”(2013.1.24)
オレとO・N(2013.6.20)
・執着心 勝負を決めた一球(2013.9.23 その1:阪神関連9.28 その2:阪神関連以外
私が見た最高の選手、最低の選手(2014.05.10)
竹中平蔵と共著「嫌われ者の流儀」

橋上秀樹:野村の「監督ミーティング」選手を変える、組織を伸ばす「野村克也の教え」(2010.12・9)
工藤健策:野村克也は本当に名将か(2010.1.9)

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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:29| 神奈川 ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こいつ(ボヤキ)マジ嫌い 文句しか言わない著書は廃棄。阪神監督時代でいかに万年最下位だからって。
Posted by ランランルー at 2015年10月19日 16:48
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「指揮官の流儀」by゙ 貴裁
Excerpt: 湘南ベルマーレ監督の゙ 貴裁(チョウ キジェ)が上梓した『指揮官の流儀 直球リー
Weblog: 大江戸時夫の東京温度
Tracked: 2015-03-09 22:41