2015年10月09日

サッカー日本代表シリアに快勝の件を前振りに、【途中まで読んだ】「サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか」

まずは、昨晩のサッカー2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選E組:シリア対日本戦(オマーン・シーブスポーツスタジアム)の件

シリア 0(0 前半 0)3 日本
     (0 後半 3)
【得点】本田圭佑(後半10分)、岡崎慎司(後半25分)、宇佐美貴史(後半43分)
戦評
 日本が後半の3得点で快勝した。
 前半は好機でシュートの精度を欠いて0−0で折り返した。後半は押し込む場面が増え、岡崎が倒されて得たPKを本田が決めて先制。25分には香川の低い左クロスを岡崎が押し込んで加点し、43分に途中出場の宇佐美がダメ押し点を挙げた。
 シリアは決定機をものにできず、後半に失速した。
【関連記事】
難敵シリアに3−0完勝のハリルジャパン、グループ首位に浮上(LEGENDSSTADIUM)
管理人自身はLiveではこの試合を見ていないので、さらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
  ↓  ↓  ↓
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フモフモさん、仕事早!

それはさておき、今回のメインはサッカー関連のこの本の紹介。
サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか -
サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか

この本は「FOOTxBRAIN」(テレ東)2015年3月14日の「絶対読みたい!サッカー本大賞」で紹介された本のひとつで、厚木市立図書館に在庫があってあっさり確保。
サポーターをめぐる冒険 Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった -
サポーターをめぐる冒険 Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった」の方はなかったんですけどね。
著者サイト関連記事:
FOOT×BRAIN出演の破壊力と今後の方針について
「第二回サッカー本大賞」に『サポーターをめぐる冒険』が選ばれました!!
書籍のタイトル&出版記念イベントの詳細決定!!!
Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった。

それはさておき、図書館で借りて読み始めたもののデータの裏付けを長々と書いてある本は前から順序どおりにスラスラと読めず。

なので、

・常識を疑ってみる

・サッカーは奇跡的と思われるような、わずかな確率でしか生じない偶発的な出来事が実際に起こりうるスポーツ
〜例:2015J1 1st第2節:鹿島1−2湘南

・各種スポーツ別の試合前の本命の勝率
〜ハンドボール 約70%、バスケットボール・アメフト 約67%、野球 60%、サッカー 約52%

・得点も(片方のチームだけを見た場合)平均してアメフトが9分に1回、ラグビーが12分半ごと、ホッケーが22分ごとなのに対し、サッカーは69点ごと。シュートもバスケットが1試合あたり123回、ホッケーは30回なのに対し、サッカーは12回

とP90まで。途中を飛ばして、

P143 人は自分の望むものを記憶する(光と闇、攻撃と守備)

P272 オプション4:質の低い選手の能力を高める(不運なディフェンダーをどう解決すべきか)
指揮官の流儀 [ 曹貴裁 ] - 楽天ブックス
>「指揮官の流儀 直球リーダー論」の著者が実践中?←表現はうまくないが…

P338 予測1:弱小チームからデータ革命が起きる(サッカー分析の未来、10の予測)
低予算でもなぜ強い? 湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地 (光文社新書) -
低予算でもなぜ強い? 湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地」 (光文社新書)
>正確にはデータ革命ではないけど(^_^;)

P350 予測7:組織のあり方が戦術と同じくらい勝ちに影響する
崖っぷち社長の挑戦: 湘南ベルマーレに懸ける夢 -
>「崖っぷち社長の挑戦 湘南ベルマーレに懸ける夢」の著者(現会長)や同社現社長やキジェ監督がやろうとしているのはまさにこれじゃん!

とここまでピックアップして一旦図書館に返却しました。

📖クリス・アンダーセンほか著「サッカーデータ革命 ロングボールは時代遅れか」(辰巳出版
統計学からゲームとしてのサッカー、そして、チームマネジメントを分析するノンフィクション。ファンだけでなく、コーチ、スカウト、プレーヤーにも必読の一冊。

現在、データでサッカーを読み解く時代は黎明期を迎えている。パスの成功率から移籍金の平均額にいたるまで、多くの数字を目にするようになったが、ほとんどのファンは
これらのデータが真に意味するものを理解できていない。本書はこれまでの通説を吹き飛ばし、理解したつもりになっている、サッカーというスポーツのとらえ方を変える。
本書を読めば、分析的かつ科学的な視点でサッカーを見るようになるだろう。この道の第一人者として知られる著者、クリス・アンダーソンが、統計学の専門家であるデビット・サリー
という強力なパートナーと組み、数字が解き明かすフットボールの真実のすべてを語る。

【主な予定内容】
○偶然と実力、その割合はどのくらい?
○ゴール数が昔より減っているのはなぜ?
○勝ち点3ルールになってなにが変わったのか?
○ストライカーの価値は数字で測れるのか?
○一番ダメージのある失点は何点目か?
○ポゼッションへのこだわりは錯覚なのか?
○シュート成功率から見たロングボールの功罪とは?
○スター選手獲得と弱点強化はどちらが効果があがる?
○監督交代劇の裏に隠された数字のトリックとは?
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
社会学者ならではの斬新な切り口。“データ革命”であなたのサッカーの見方が変わる!

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 ゲームの前にー数字が示すサッカーの真実
(運に身を任す/ゴール、美しく貴重な宝石/価値あるゴールとは)
2 ピッチの上でーサッカーの“知性”と引き算の発想
(光と闇、攻撃と守備/ボールを支配すること/ロングボールは時代遅れか/ゲリラサッカー)
3 ピッチの外でー数字を味方にクラブを運営する
(サッカーチームがスペースシャトルに似ている理由/不運なディフェンダーをどう解決すべきか/監督の持つ数字/機能する監督とは)
4 終了の笛の後にー“データサッカー”で未来は変わる?
(サッカー分析の未来、10の予測)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
アンダーセン,クリス(Anderson,Chris)
コーネル大学教授。17歳のとき西ドイツの4部リーグでゴールキーパーとしてプレーした経験がある。現在は、ニューヨーク州のコーネル大学で教鞭をとる。優れた社会経済学者にして、サッカー分析のパイオニア。いくつかのサッカークラブに対し、コンサルタントとしてデータの活用法をアドバイスしている

サリー,デイビッド(Sally,David)
ダートマス大学タックビジネススクール教授。研究テーマは、競争や交渉、意思決定などの局面で用いられる戦略や戦術の分析。ピッチャーとして野球のプレー経験がある。世界のサッカークラブや関連組織のアドバイザーをつとめている

児島 修(コジマオサム)
翻訳者。立命館大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2014年7月発行/2015.3.21図書館で借りる。29 一部端折って読んだところで一旦返却→同4.6再び借りて】
ちなみに、野球の方のデータ革命本というべき
マネーボール [ ジョナ・ヒル ] - 楽天ブックス
マネー・ボール」は読んだことがないので、それとの比較はできませんが(関連書評を見る限り)そこまで緻密ではないようですが、データ活用に関しては他のスポーツ(特に野球)よりは遅れていることはわかりました。

もっとも事例が欧米か(^_^;)



さらに、一部ネタバレ
PAxFootball 数字で語る欧州サッカー
1.サッカーにおける勝利の半分は幸運によるものである
2.内戦とイエローカードには関係がある
3.選手が”乗っている”というのは錯覚
4.世間が言うほど、リーグごとの違いはない
5.「2点差が一番危険」なんてのは嘘
6.スター獲るより穴を埋めろ
7.交代のタイミングが遅い監督は自ら勝点を落としている
8.元有名選手であった監督の方が良い成績を残す
9.監督交代は時に“偽薬”である
10.真のポゼッション主義者はストーク

・「得点の直後には失点しやすいので注意」は神話であり、得点の直後に失点する確率が特段多いわけではない。
・試合中、2点目のゴールが相手にもっともダメージを与え、勝利に近づけることができる。
・負けているときの選手交代は一人目を後半13分、二人目を28分、三人目を後半34分までに行うべきである。
・ゴールは何ゴール目かによって価値が変わる
・良いディフェンダーはタックルしない
・サッカーという競技では真のポゼッションはほとんど発生しない

【参考書評等】
サッカー・データ革命の時代に読んでおくべきこの5冊(若き経済学者 in 南魚沼)
〜我々の直感は間違える、だからデータ分析が必要なんだ
自分ハック
〜サッカーにまつわる常識や思い込みは、事実(データ)を見ればそれが間違いだとわかるものが多い
〜例えば「得点した直後は失点しやすい」「コーナーキックは得点のチャンス」などの通説に数値的裏付けはない
〜データを紐解くことでイメージや思い込みに惑わされない、新しいサッカーの形が可能になる
〜勝つために必要なのは運、実力、そしてデータによる裏付けなんだと思います。

スポーツにおけるジャイアントキリング〜スポーツ別での大番狂わせのお話〜(pal-9999のサッカーレポート)
〜スポーツ別の本命チームのオッズの中央値はハンドボール1.28、NBA1.42、NFL1.49、サッカー1.95
〜こうなってるそうです。ちなみにラグビーW杯の場合、オッズの中央値が1.06とかです。
〜各スポーツの本命オッズを調べていけば一目瞭然なんですが、ハンドボールとラグビーは、笑っちゃうほどジャイキリが起きません。
〜「勝負はやってみるまでわからない」とは、よく言われますが、現実的には、やる前から結果がわかってしまうスポーツもあるって事です。そういうスポーツは、プロ化する場合、ある程度の戦力均衡策が必要と言われます。逆に、サッカーや野球の場合、大番狂わせが多い為、一試合に限っては、結果の予測が困難を極めます。なので、戦力均衡をやらず、不平等そのものなリーグ運営をしても、試合そのものの魅力は損なわれないという見方も出来ます。

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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:32| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 昨夜のサッカー日本代表のW杯2次予選、アウェイのシリア戦は、さほどピリッとした試
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Tracked: 2015-10-09 22:29