2015年07月21日

7月20日のプロ野球の件を前振りに、リーダーのための「人を見抜く」力/野村克也

本題に入る前に、昨日のプロ野球の結果。
7月20日のパ・リーグ
◇オリックス2―0西武(京セラドーム大阪)
 オリックスは三回、縞田の適時打で先制し、四回に安達のソロで加点。金子は制球が良く4勝目。西武は今季9度目の零敗。

◇ソフトバンク―ロッテ(北九州・中止)=グラウンド状態不良のため

◇楽天3―1日本ハム(札幌ドーム)
 楽天は二回、フェルナンドの適時二塁打で先制。四回はペーニャのソロ本塁打で加点した。九回を締めた松井裕は今季20セーブ目をあげた。

7月20日のセ・リーグ
◇巨人2―0阪神(甲子園
 連敗を4で止めた巨人が首位浮上。マイコラスが7回を被安打5、無失点の好投。打線は一回に坂本が適時打、九回に長野がソロを放った。敗れた阪神は、打線が散発の7安打とつながりを欠き好投の岩田を見殺し

◇ヤクルト8―6DeNA(ハマスタ)
 ヤクルトは二回、新垣の2点適時打で勝ち越し、この回一挙5得点。4投手の継投で逃げ切った。DeNAの連勝は4で止まった。
◇中日3―2広島(マツダスタジアム)
 中日が平田の2本塁打で逆転勝ち。二回に同点の2ラン、八回に勝ち越しのソロを放った。広島は要所で打線がつながらなかった。
個々の試合に関するさらに詳しいことは同時多発的「ボールをスタンドに投げ入れる」事案発生の件を含めてこちらをご覧いただくとして、
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で、管理人自身はNHK BS1で甲子園の中継を見ていたのですが、試合関連のTweetは公式RTも含めて11件にとどまったのは(もともと抑え気味にする意図もあったんですが)それだけ見どころがなかった試合だったから…
ということで、甲子園の試合関連の詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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(TV局に抗議するより、中継番組のスポンサーの会社に抗議した方が効果的なのはさておき)関テレのせいにするのはなんだかなあ┐(´∀`)┌
それより、何度も同じ相手にやられてるなんてヾ(*`Д´*)ノ"

和田監督はじめ首能陣の皆さんは、この本でも読んでしっかり勉強せえヾ(*`Д´*)ノ"
リーダーのための「人を見抜く」力 (詩想社新書) -
リーダーのための「人を見抜く」力 (詩想社新書) -

ノムさん本の常で南海OBだけに同じようなことを何回も書いてあるとの評価が多いし、管理人自身もそう思うのですが、そのかぶるところが大事なのです。その南海何回も繰り返すことにより、身に付き実践で生きるのではないのかと。

という面があるのと、野球だけでなく人生全般に適用できる教訓が導き出されているので、(目新しい内容がない限り立ち読みで済ますという人もいるようですが)新しい本が出るたびについつい読んでしまいますね。

もっとも、買うんじゃなくて図書館で借りるんですが(^_^;)

と所感もいつものテンプレートで(^_^;)

📖野村克也「リーダーのための「人を見抜く」力」(詩想社
捕手として、バッターとして、そして監督として
実体験から身に着けた「人を見抜く」ノウハウ!!

……ホームランを打ったバッターがよく試合後に、
「うまく体が反応しました」などと言うことがあるが、
そんなものはすべて信用できない。
ヤマを張っていたくせに、企業秘密だから本当のことを語らないのだ。
キャッチャーはそうしたバッターの本心を、見抜く能力が求められるのだ。
(「はじめに」より)

名捕手、強打者にして名将といわれた著者の野球界での実績を支えていたのは、
独自の人間観察眼だ。
人間性や将来性、賢明さ、統率力、指導力など、
どこに着眼し、どうその人間の本質を見破るのか、
リーダーのための「人の見抜き方」を初めて明かす。

ベンチ前にボールを一つ、無造作に転がしてみる。
そして選手たちが練習から戻ってくるときの反応をこっそり見るのだ。
これだけでも彼らの将来性がある程度見えてくる……

・失敗したときの一瞬の反応に着目する
・不器用な人間かどうかという視点で見る
・新人が入ってきた時の観察の仕方
・旅館のスリッパの脱ぎ方を見よ
・「根拠」をもって行動している人間かを見る
・技術を盗もうとしている人間かを見る
・つまらない単純作業に直面したときどうするか
・責任感のある人間か見抜く
・「恥の意識」がある人間かを見る
……など

目次
第1章 私は人の「この一瞬」に着目する
第2章 どんな人間か本質を見破る方法
第3章 「人」を見抜いて指導する
第4章 個々の適性を洞察して組織を伸ばす

著者紹介
野村克也(のむら かつや)
1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海ホークスへテスト生で入団。3年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)。MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、南海ホークス監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。06年から09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。
【2014年12月発行/2015.7.3読了】
【備忘録】
はじめに
・私の野球人としての実績を支えてきたものは、人間を観察し、洞察する力

第1章 私は人の「この一瞬」に着目する
・失敗してベンチに戻ってくるときの、選手の表情〜本当に悔しがっている選手は必ず伸びていく。「仕方ない」と淡々としている選手には将来はない
・入団したての選手は「無視」〜指導者はあれこれかまわず、自分に考えさせる
・ようやく一軍に上がれる段階で「賞賛」〜選手もやっと認められたと、さらにやる気向上。ここで褒めることが重要
・主軸になった段階では「非難」〜慢心を防ぎ、さらに向上心を持たせる
・「努力」は裏切らない。即効性はないので、忍耐強く努力を続けることが大事
・キャッチャーに必要な3要素【分析、観察、洞察(目に見えない心理などを読む)】
・最近、コンパクトでスピードの速いスイングをする選手を見なくなったのは素振りをあまりしなくなった影響か?
・どの先輩選手の後ろ姿を追いかけていくかによって、その後の野球人生が決まってくる
(いい例:草野大輔、悪い例:(名前を伏させてもらうが)自己中心的なベテラン選手)
・まわりに感謝する気持ちがあるか

第2章 どんな人間か本質を見破る方法
・「自分の実力はこの程度だ」「これくらい練習しておけばいいだろう」といった自己限定人間は、二流止まり。一流になる人は絶対、満足しない。常に「もっと」、「もっと」というタイプ。
・いいコーチは選手に技術や考え方を押し付けない。まず、選手が自分で考え、試行錯誤して答えを出すまで、自分の考えを言わないものだ。
・挨拶の出来ない人間は、感謝の気持ち、周囲への配慮に鈍感な人間。感度の鈍い人間はプロの世界ではなかなか成功しないものだ。
・「恥の意識」と「プロ意識」は同義語
・8割がたは環境や育ち、残り2割がもって生まれた素質
・とかく指導者とは、「結果」をみて部下を叱責しがちなもの
・親孝行かどうかを見極める
・ピッチャーは自己中心的でないと務まらない。しかし、利己主義では投げる資格はない。
・部長が部下の成功を自分のことのように喜べず、功を横取りするような人間性だったら、その組織はバラバラになってしまう
・人に言われたからやるのではなく、自らやるものではなければプロの厳しい世界では生き残ってはいけない

第3章 「人」を見抜いて指導する
・進歩とは変わること。変わることが進歩である
・技術的限界はあっても、挑戦することには限界はない
・「ほめる」と「叱る」は同意語で、どちらも愛情が底辺に存在するものだ。しかし「怒る」、「怒鳴る」は感情からくるもの
・自分の思い込みで物事を判断しないこと。人が抱く先入観、固定観念のたぐいはあやふやなもの
・コツコツとやっている選手を見逃してはならない
・努力は裏切らないとは、技術的進歩のことだけではなく、一生懸命、地道に取り組んでいれば誰も見てないようでいて、いつか認められるものということでもある
・人間、ぎりぎりまで追い詰められて必死になったときは、まわりを気にしたり、緊張したりする余裕もなくなるのだろう
・昔から野球少年の間で、ピッチャーは一番人気なのは今も変わらないが、キャッチャーは「きつそう」という理由で人気がなくなっている。ゆえに、今後は(既に今の時点で)名キャッチャーはなかなか輩出されない

第4章 個々の適性を洞察して組織を伸ばす
・読書が人を成長させる。ただし、目的意識を持つこと
・指導者は部下の個々の特性を見抜く。これが組織運営のスタート
・動きたがる指揮官はヘボ

・人事は情でで流されてはいけない。ゆえに、派閥は作らない
・先入観をもって選手を見てはいけない
・お手本を模倣するなかからしか、オリジナルは生まれない


【参考書評等】
【この1冊】『リーダーのための「人を見抜く」力』(アドバンスニュース)
野村監督、仕事のプロになれる人って、何が違うんですか?(Lifehacker)
Amazon書評
読書メーター
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【当ブログでのノムさん関連本書評の過去ログ】
巨人軍論(2006.4・3)
野村セオリー―<絆>(夫婦共著/2007.3.2)
あぁ、阪神タイガース――負ける理由、勝つ理由(2008.3.14)
野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉(2008.5.13)
エースの品格(2008.11.4)
野村主義 勝利への執着力(2009.9.1
野村イズムは永遠なり(2011.9.14)
野村の見立て わたしが見抜いた意外な長所・短所(2011.10.4)
考える野球(2012.1.13)
プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”(2013.1.24)
オレとO・N(2013.6.20)
・執着心 勝負を決めた一球(2013.9.23 その1:阪神関連9.28 その2:阪神関連以外
私が見た最高の選手、最低の選手(2014.5.10)
嫌われ者の流儀(竹中平蔵氏との共著、2014.9.13)
「小事」が大事を生む(2015.7.14)

橋上秀樹:野村の「監督ミーティング」選手を変える、組織を伸ばす「野村克也の教え」(2010.12・9)
工藤健策:野村克也は本当に名将か(2010.1.9)
ちなみに、ノムさん本の未公開エントリーは今のところありませんが、野球関連が1冊、元野球関係者が著者なのが1冊あります。
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 05:52| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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