2015年11月20日

侍ジャパン、プレミア12準決勝で韓国に逆転負けの件を前振りに、「従軍慰安婦と靖国神社〜一言語学者の随想」

本題に入る前に、昨晩のプレミア12準決勝【日本対韓国(東京ドーム)】の件
先発大谷が好投の間に、日本が4回に平田のタイムリーなどで3点先制!
結局、大谷は7回85球被安打1、11奪三振無失点で降板。二番手則本も1イニング目(8回)は抑えたんですが、魔の2イニング目…
これで流れが完全に韓国の方に来ましたね。さらなる継投は火に油を注ぐだけ(泣)
そらそうなるわな(^_^;)

「イニングまたぎが裏目(´・ω・`)」
「そもそも大谷をあともう1イニング投げさせていれば…」
康晃出さないなんて…
と「結果論では色々いえますが…
ということで、さらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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3位決定戦に気持ちを切り替えて…

それにしても、韓国戦は勝っても負けても後味が悪い(´・ω・`)

金寅植(キム・インシク)監督は気を遣ってくれてるとしても…

この件も蒸し返されそうだし…
従軍慰安婦と靖国神社 一言語学者の随想 -
従軍慰安婦と靖国神社 一言語学者の随想 -

従軍慰安婦とは、戦地あるいは戦場におけるオトコの生理の問題から来ているから(中略)健全なオトコならひとごとではなく、そこで起きたことを自らの問題として痛切に考えなければならないこと

靖国神社は(中略)西洋式に言えば迷信に近いもの

って、この人の敵が増えてしまった(^_^;)

📖田中克彦「従軍慰安婦と靖国神社 一言語学者の随想」(KADOKAWA
【内容紹介】
日本の文化を政治問題にすべきじゃないんだ! 戦後69年経っても、解決の糸口すら見えない「従軍慰安婦」問題と「靖国神社」問題。日本人にとっては避けて通れないこの二つの問題に、闘う言語学者・田中克彦80歳が正面から向き合いました。
この二つの問題を並べるなんて! と批判する人も多いでしょう。
しかし田中は、この二つの問題の根底には「日本文化の問題」があるのだから、決して政治問題化すべきでないと説き、田中克彦ならではのエスプリの効いた論を展開しています。
田中自身、戦中の疎開や戦後の教科書の墨塗りを経験した世代であるため、終戦を境に日本社会がどのように変わっていったかを肌で知っています。だからこそ、二つの問題を“歴史認識問題"と捉える現在の社会風潮が我慢ならないといいます。
そこで、あくまでも“ココロの問題"としてこの二つの問題を捉え直し、「言いたいことが言えない世の中はおかしい! 」と、ココロの趣くままに彼の気持を書きつづっています。
まえがきには、「ぼくはおそらく、求められるところの<歴史認識>をはなはだしく欠く不勉強な大衆の一人であり、その上、歴史学とはいくつかの点で対立するか、あるいはかなり異なるものの見方をする言語学の影響を受けているために、本書はいくぶん異常な内容になるかもしれない。とはいえ、やはり黙って世間に同意しているかのように見られるのも居心地が悪い」と書いているよう、ほかに類書がない内容です。
副題に「一言語学者の随想」とあるように、田中克彦初めてのエッセイ本です。

【目次】
第1部 従軍慰安婦問題について(従軍慰安婦とは何か?
(従軍慰安婦などは存在しなかったという説、日本人として、どう考えたらいいか、日本軍が慰安婦を必要とした背景、「気違ひ部落周游紀行」 ほか)
第2部 靖国神社問題について(宗教にがんじがらめになったヨーロッパ社会
(怨霊とタタリ、柳田国男の研究、東條さんのウラミ、ヒトラーと東條英機 ほか)
付録 対話篇―ある日の靖国神社の境内で

【著者略歴】
田中 克彦
1934年兵庫県生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科、一橋大学大学院社会学研究科、ボン大学哲学部・中央アジア言語文化研究所(フンボルト財団給費)でモンゴル学・言語学・民族学を学ぶ。一橋大学名誉教授。社会学博士。モンゴル国立大学名誉博士。2009年モンゴル国北極星勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2014年8月発行/2015.8.6読了】

【備忘録】
・たぶん歴史学は、不潔なゆえに偉大なのだろう

従軍慰安婦問題について
・オトコとオンナが真に喜びをもって出会えるのは、自由があってこそ。大事なことは話ができること
・軍隊は新しい料理を農村の若者たちにも教えた。要するに食生活を保証した上に、慰安婦制度によってオンナをあてがえば、軍隊はそんなに悪いところではなかった
・戦争をするためには兵士の士気を維持することが必要。そのために性の問題は避けて通れない
・人間のカラダというものが本質的に独立した個体であって、分割、分業できない特性をそなえているから、ある機能だけをいかし、他を消滅させるというわけにはいかないからである
・オトコは生まれながらにしてからだに悪魔をかかえていて、罪ある存在
・慰安婦制度を作った日本は、そのこと自体がオトコとして自立しない人間をつくってしまった
・憎しみを解消せずにためこむことは、
(1)憎しみは、人のココロだけでなく、カラダもむしばむ
(2)憎しみは、憎しみを抱く人間という存在をあらためて自覚させることはできるとしても、その人を自立させることはできない

靖国神社問題について
・靖国問題とは(外国からあれこれ言われるという点を除けば)「知識人・学者による知的な宣伝」と「通俗人の心情」との間の葛藤の問題
・少なくとも東條英機はヒトラーのような人種論を打ち立てて、ユダヤ人を減殺すべきと説いたような大学者ではなかった。共通点は「戦争をはじめ、そして負けた」という点だけ
・ナチスは選別し、排除し、ユダヤの肉体的殲滅を図ったのに対し、日本は同化することによって朝鮮を消そうとした
・歴史というのはその大部分がすでに体験して確かめることのできない時代のことがら
・漢字は超悪魔文字?〜漢字仮名まじりというのは、視覚的な把握力に優れている。慣れていれば、早く読みやすい日本語
・現代の歴史は体験者がまだ生きているから、書いたものを証拠に歴史を書いた専門家にいろいろ口を出す
・濾過装置としての民衆知〜何につけ、同じでないことはもめごとの原因になりやすいから、話し合ってなるべく同じにした方がいい
・国内の文化問題が国外の基準と異なっているために生じるもうひとつの例が捕鯨問題
〜日本人にとってはクジラを食べるのが古くからの習慣なのに、それが西洋人の目から見ると残酷でかわいそうで許せないことになる

【参考書評等】
《今週の名言奇言 (週刊朝日)》日本人は彼女たちをうやまい、感謝しなければならない。
交通事故被害者は2度泣かされる
日々の糧としての写真 A LIFE LIVED IN FEAR IS A LIFE HALF LIVED
TAMO2ちんの日常
Amazon書評
読書メーター

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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:16| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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