13時からの3位決定戦【日本11−1メキシコ(7回コールド)】は、仕事中だったのでLiveでは見られず、ニュースのダイジェスト映像は上掲の動画を見ただけ。
19時からの決勝戦【韓国8−0米国】は地上波ではLive中継がなく、朝3時45分からの(かなり端折ってた)録画中継を見たのみ。
韓国の皆さん、プレミア12初代王者おめでとうございます。
結果論にはなりますが、準決勝の日本戦が事実上の決勝戦で「あとは流れで」優勝という感じでしたね。
一方、中田 翔さん(一塁手/最多打点)と大谷翔平くん(投手/防御率 0.00)はベストナイン選出おめでとうございます。台湾で乱痴気騒ぎ(^_^;)の坂本勇人も最優秀守備選手受賞。
侍ジャパンの坂本は最優秀守備選手に選ばれた。遊撃手として全試合に先発出場し、30回の守備機会で失策なし。韓国との開幕戦ではダイビングキャッチでピンチを救い、8併殺に絡んだことも評価された。 pic.twitter.com/q5O0jfZPud
— Giants Fan Group™ (@GiantsFanGroup) 2015, 11月 21
坂本さん超ファインプレー!!!
#Premier12 #侍ジャパン pic.twitter.com/yG1qq6Iqr1
— バッシー ファンフェス (@bashikogiants) 2015, 11月 8
そのあたりのプレミア12の総括も含め、さらに詳しいことは東京ドームにいた敗戦処理。さん、ざわさん(3決・決勝)、ジロウさんのエントリーやこちらをご覧いただくとして、↓ ↓ ↓
韓国の勝利への執念が日本を上回ったこと、日本の監督が勝つための最善策をしなかったこと、これが全て。
プレミア12。日本は小久保監督の采配ミスで韓国に負けたのか。(THE PAGE) - Yahoo!ニュース https://t.co/ys1Y6L70iJ #Yahooニュース
— heraherachop (@heraherachop) 2015, 11月 20
一方、日本の方はここに出ていた選手たちはともかく、日本国としては総じて…📖低欲望社会〜「大志なき時代」の新・国富論
個人的には言ってることはもっともなことだと思いますが、今の若い世代は、
低欲望社会だのサトリ世代だの言われてるけど、別にそれで良くねって感じはある。
— 小林 (@wqhuoi) 2015, 9月 30
低欲望社会っていうか、価値観の多様化でなかろうか…なんでみんな一律で車買ったり家建てたりしなければいかんのだw
— 女の皮をまとったおっさん (@Yukiyo) 2015, 8月 16
という感じかと…間違ってはいない。教育が大事、というのは共感できる。が、おそらく彼が提言する政策の大部分は受け入れられな...『低欲望社会 「大志なき時代」の新・国富論』大前 研一 ☆3 http://t.co/9D6w5G884b
— 森木俊臣 (@toshi_omi) 2015, 9月 13
沖縄とか四国とか北海道とかで大前さんの提言を実験的にやってみる?📖大前研一「低欲望社会 「大志なき時代」の新・国富論」(小学館)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「皆が等しく貧乏になる国」で本当にいいのか?高齢化と人口減少が加速する中で“欲のない若者”は増え続けるーアベノミクス破綻に備えよ。著者渾身の「心理経済学」最新刊!
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 現状分析ー「人口減少+低欲望社会」の衝撃
(ピケティ『21世紀の資本』をどう読むか/「田園調布」が普通の街になる理由 ほか)
第2章 政府の限界ー「アベノミクス・ショック」に備えよ
(すでに政策は出し尽くした感がある/「第1の矢」はチキンゲーム状態 ほか)
第3章 新・経済対策ー「心理経済学」で考える成長戦略
(あまりにお粗末な規制改革会議/都心大規模再開発プロジェクトを ほか)
第4章 統治機構改革ー今こそ「国の仕組み」を変える
(今日の閉塞は予言されていた/自民党主導の“超肥満体”国家の末路 ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
大前研一(オオマエケンイチ)
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、72年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年退社。以後、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍。ビジネス・ブレークスルー(BBT)代表取締役、BBT大学学長などを務め、日本の将来を担う人材の育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2015年4月発行/2015.8.22読了】
【備忘録】
はじめに 「坂の上の雲」を見なくなった日本人
・日本はアメリカと違って個人がほとんど株を持っていないので、株高で好景気になるという現象は今までに観察されたことない
「坂の上の雲」が見えなくなっている今の成熟国家日本
第1章〈現状分析〉 「人口減少+低欲望社会」の衝撃
ピケティの「21世紀の資本」をどう読むか
〜世界的な潮流である格差問題についてのピケティ教授の分析や観察はそのとおりだろうと思う
〜格差拡大の解決策として資産に対する累進課税を主張していることは同意できない
〜そうするとどうなるかは、今の日本の状況をみればよくわかる(「田園調布」が普通の町になる理由)
・皆が等しく貧乏になる国・日本(「M型社会(一億総中流から両極へ二極化)」が進展し、個人はますます資産を貯めこみ)
・日本のような成熟国家ではむしろ一律の資産課税だけにして相続税を廃止したほうが、消費(景気)にとっても好都合だし、格差是正の効果的な処方箋にもなるだろう
・リスクを背負いたがらない若者たち
・所有しない選択が合理的な理由〜グローバル時代には家を持つとそれが足かせとなって人生の選択肢を狭めてしまう
・日本の最大の問題は「人口減少」〜子供を産むと経済的に得するフランス
・本籍無意味(皇居や甲子園球場を本籍地にするとか、自分で変えられるし、出身地を示すものでもない)
・10年前に「サラリーマン「再起動」マニュアル」で書いた「物欲・出世欲喪失」「ミニマムライフ」世代と分析したのがそのまま現実に。彼らが低欲望になったのは、親世代のえげつない生き方が反面教師か?
・これが一過性ならまだいいが、次に続く世代も似たような価値観を持っている可能性が高い
・「プア充」は他国(イギリス、北欧など)では長く続かなった。それはスキルを向上しなければ路頭に迷う社会への転換を政府が決断したから
・創業社長は財界活動に無関心、関心があるのはサラリーマン社長ばかり。なぜなら、サラリーマン社会から離れたら寂しいから
・自分で汗をかく覚悟も体力もない老人がしゃしゃり出てくるのが日本が変わらない元凶
・さっそと変革志向の若者に道を譲り、余生を楽しみながら穏やかに枯れていくのが「老いの美学」
第2章〈政府の限界〉 「アベノミクス・ショック」に備えよ
・アベノミクスの3本の矢がことごとく失敗する可能性が高い理由
1.第一の矢「異次元の金融緩和」は、出口戦略が見えない上に、日銀の内部崩壊リスクを高めている
2.第二の矢「機動的な財政出動」は、もう日本に触れる袖はない
3.第三の矢「民間投資を喚起する成長戦略」に至っては、成果が現れるまでに時間がかかるし、本気で規制緩和する気がないように思えるので効果はかなり限定的
・根本的な解決策は、この国の仕組みを道州制の導入で中央集権から地方分権に変えること
・道を誤る安倍政権の「三つの本質」
1.証拠もないのに言い切る
2.数えきれないほどの政策の乱発
3.一見新しいことをやっているように見えて、実は昔の自民党に戻って「官僚依存」「官僚に丸投げ」をしているにすぎない
・今、日本に必要なのは「たったひとつのこと」を語る真のリーダーだ
>とは言っても「橋下」はあかん
稼ぐ力〜「仕事がなくなる」時代の新しい働き方でも書いたように、仕事が時間や場所に制限されなくなっている今、多くのホワイトカラーの仕事は成果と給与に関係に「再定義」が必要
>そもそも、「かけた時間=成果」じゃならなくなっているし…
・配偶者特別控除はやめて、「家庭内総合課税」か「夫婦別別課税」を
・成長戦略は海外での「M&A」しかない
・日本企業を悩ませる配当「時価の3%」
・海外企業は「節税」スキームを持っている
・バラ撒きでない交付金は至難の業
・「地方創世」は万策尽きた証左←効果がないことはすでに歴史が実証
・インデックス買いでは下降局面に対応できない。自分で指標等を吟味して個別銘柄投資をすれば大やけどはしないはず
・インフラ銘柄より、より消費者に近い食品業界や日用品業界の強い会社を買っておいた方が懸命
・ハイパーインフレで最も地獄を見るのは、年金受給者など決まった金額で生活する人。借金のある人は逆に有利に。ただし個人の稼ぐ力が試される
第3章〈新・経済対策〉 「心理経済学」で考える成長戦略
・繁栄の鍵は土地の使い方
・東京にはまだ余裕がある。特に湾岸エリア。ただし、災害に強い都市づくりを再優先に
・都心回帰した人が週末は田舎で遊ぶ
>うちのあたり(伊勢原市)も週末に遊ぶ田舎として位置づけたほうがいいと思う
・ウィスラーやハミルトン島のような一体化開発で越後湯沢も再生可能
・大学スキー部の合宿用のスキー場ではダメ。ハイエンドユーザーを狙え
・大人のためのマリンレジャーに注目〜漁港を一般に開放せよ
・由布院と黒川温泉がお手本
・アジアの富裕層のための終の棲家を目指せ(税制を付加価値税と資産税の2つに簡素化を)
・日本ならでは移民システムを
1.野心あふれる優秀な人材を年間1000人くらい(グローバルステージ)
2.サムライ(士)ビジネスの資格者を優先(年間10万人規模)
3・一般労働者には日本版グリーンカードを
・食料自給率を中心に考えたらグローバルでの競争力はつかない(適地生産)
・オランダ農業を見習え
・成長戦略としての教育改革〜若者が大志をなくしたのは今の「内向き」な教育制度の弊害
・「飯を食うスキル」を伝授できない日本の大学は一度全部つぶしてもいいくらい
第4章〈統治機構改革〉 今こそ「国の仕組み」を変える
・小選挙区制度の弊害で議員のスケールも小さくなった。
・各地に「フラッグシップ・プロジェクト」を
・国家データベースは1つでいい〜エストニア「eガバメント」
見てる:「国家のデータとサービスを世界中のサーバに分散させることで、政府の存続を担保し、エストニアが領土を占領されたとしても、われわれの国家自体を占領することはできなくなります」小国エストニアが電子政府で世界最先端を突き進むワケ http://t.co/ITPtOrdFLT
— diphda (@diphda) 2015, 9月 8
おわりに 日本が変わる最後のチャンス
・「18歳成人」が日本を作りかえる
「18歳が政治を変える! − ユース・デモクラシーとポリティカル・リテラシーの構築」
「大前流心理経済学 貯めるな使え!」
・21世紀における成功のカギは「人、人、人」。それも尖った人間が何人いるか
【参考書評等】
・大前研一の「産業突然死」時代の人生論/ピケティの主張は的外れ、日本経済の問題は「低欲望社会」に尽きる
・まめタンク/『低欲望社会 「大志なき時代」の新・国富論』感想、今回はきれっきれ。 80点(100点満点中)
・車上生活で本を書く 青井硝子のケイトライフ
・One of 泡沫ブログ
・マネーの知恵(仮)
・津城寛文の徒然草
・のとみいの金融日記
・若者が大志・欲を持たない「低欲望社会」にどう対処すべきか・・・【リーダーのための読書論(58)】(榎戸真の情熱的読書のすすめ)
・ゆうどうの読書記録
・Amazon書評
・読書メーター
なお、昨日は阪神タイガースのファン感謝デー。
2016年度シーズンのチームスローガンが『超変革 Fighting Spirit』決定いたしましたのでお知らせいたします。https://t.co/RSnTE7gkpD #hanshin #tigers #阪神 #タイガース
— 阪神タイガース公式サイト実況速報担当 (@hanshintigersjp) 2015, 11月 21
五郎丸のモノマネをした今成← pic.twitter.com/FNSNRDe4gA
— ひろ虎 (@hirotora1985) 2015, 11月 21
ピッチャー渡辺
キャッチャー藤井
バッター関本 pic.twitter.com/XrdGcI5hGc
— りょーと(✌'ω'✌) (@wareratoratou) 2015, 11月 21
渡辺・藤井・関本の引退試合や pic.twitter.com/46I5JHga8G
— けいすけ (@yone19910113) 2015, 11月 21
こちらの件の詳しいことは現地に行っていたじんさんのエントリーやこちらをクリックしていただくとして、↓ ↓ ↓
アジアチャンピオンは広州恒大!
試合終了
広州恒大 1ー0 アルアハリ
[得点]
54分 エウケソン
※2戦合計 1ー0 pic.twitter.com/ZlNORD7Moo
— - (@mbgalb_J1) 2015, 11月 21
また、ACL決勝の件の詳細はこちらをご覧いただくとして、↓ ↓ ↓