2015年12月30日

12/29 サッカー天皇杯準決勝の件などを前振りに、池上 彰「超訳 日本国憲法」

昨日は、午前中に洗車等を済ませて午後1時少し前に帰宅。
そこから昼食(成城石井で買った「シンガポール風ラクサ」)を食べながら、食後は家の中の掃除もしつつ、第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会準決勝2試合をTV観戦。
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(解説が小島伸幸さんでしたし…)
⚽【85】浦和レッズ 1−0 柏レイソル(味スタ、22,462人)

⚽【86】ガンバ大阪 3−0 サンフレッチェ広島(ヤンマー、17,027人)

味の素スタジアムの試合が延長戦になり、ヤンマースタジアム長居の試合の最初の方とかぶってしまたったので、前半の宇佐美先制ゴールはLiveで見てませんが、サブチャンネルの画質って昔のアナログ並かと思いきや、同時並行のメインの方もサブチャンネルのOAがある間は画質が落ちてましたね。
それと、試合中にリアルタイムTweetしていた件で訂正2件と補足1件。
そもそも、広島駅には南口と北口(新幹線口)しかないし…
ともあれ、浦和−柏戦で気になったのは、1つめは吉田監督の選手交代が遅かったこと。最初から延長戦とその先のPK戦を想定していたのでしょうかね。もう1つは槙野のガッツポーズ多用。クリアに成功したとはいえ、コーナーを与えてしまいまだピンチは続くのに…
一方、広島−ガンバ戦では広島の選手がACLの疲れを残していた点と、宇佐美がパパになってから絶好調な点ですかね。
そのほか、さらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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これで元旦の決勝戦(味の素スタジアム)はレッズ対ガンバになり、さらにACLの出場チームも確定。
天皇杯の後は早めの夕食を経て、TSUTAYAとすぎ薬局に行ってたのですが、その後はTV朝日の池上さんの番組を見てました。
それはともかく、池上さんつながりでこの本。
超訳 日本国憲法 (新潮新書) -
池上 彰「超訳 日本国憲法

憲法の条文そのものはGoogle先生に聞けば「国会図書館HP」などから簡単に出てきますが、原文のままではわかりにくいところを池上さんが解説。


📖池上 彰「超訳 日本国憲法新潮新書
「(天皇は)日本国民統合の象徴」→《国民がまとまっているという象徴》、
「大臣を罷免」→《大臣をクビにできる》、
「文民」→《軍人ではない人》、
「国権の発動たる戦争……これを放棄」→《正義が守られ、混乱しない国際社会を……誠実に強く求め、あらゆる戦争を放棄》
など、池上版「超訳」で読み解くと、こんなに憲法はわかりやすくおもしろい!
改憲論争が高まる中、国民必読、一家に一冊の最新版「憲法の基礎知識」。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「(天皇は)日本国民統合の象徴」→“国民がまとまっているという象徴”、「大臣を罷免」→“大臣をクビにできる”、「文民」→“軍人ではない人”、「国権の発動たる戦争…これを放棄」→“正義が守られ、混乱しない国際社会を…誠実に強く求め、あらゆる戦争を放棄”など、池上版「超訳」で読み解くと、こんなに憲法はわかりやすくおもしろい!改憲論争が高まる中、国民必読、一家に一冊の最新版「憲法の基礎知識」。

【目次】
はじめに
前文
憲法は権力者が守るべき最高法規/「前文」とは何か/国民主権と平和主義
第一章 天皇
大日本帝国憲法とのちがい/「日本国の象徴」とは/皇位と皇室典範
第二章 戦争の放棄
第九条をどう解釈してきたか/「戦争」と「武力行使」のちがい/自衛隊か国防軍か
第三章 国民の権利及び義務
基本的人権とは何か/日本人とはどんな人か/「差別と平等」について/結婚と「最低限度の生活」/教育、勤労、納税の義務/「基本法」とは何か/裁判を受ける権利/もし「逮捕」されたら/「一事不再理」と冤罪
第四章 国会
「国の唯一の立法機関」/衆議院と参議院/国会議員の給料と特権/国会のしくみ/議員を辞めさせるには/なぜ衆議院が強いのか/弾劾裁判とは
第五章 内閣
行政権と総理大臣/「文民」という不思議な規定/大臣の罷免と衆議院解散/総理大臣が欠けたとき/強大な「総理の力」/「恩赦」とは何か
第六章 司法
司法権と五つの裁判所/なぜ「裁判員制度」なのか/裁判官をクビにするには/最高裁の人事/裁判官の待遇について/減給された裁判官/裁判の公開と非公開
第七章 財政
税金をどう使うのか/「租税法律主義の原則」のカラクリ/国債という借金/皇室財産とは何か/内廷費と宮廷費/宗教団体への援助禁止/内部告発の勧め
第八章 地方自治
憲法に四か条だけ/国と地方の役割分担/「路上禁煙」や「朝ごはん」も条例に
第九章 改正
改憲の手続きとは/硬性憲法と軟性憲法/国民投票の方法/投票は十八歳から
第十章 最高法規
基本的人権再び/「尊属殺法定刑違憲事件」とは/憲法尊重・擁護の義務がない
第十一章 補則
「補則」に潜む意味/「公布」をどう決めたか/第一期参議院議員の任期
集団的自衛権と日本国憲法
解釈改憲とは何か/民主主義のジレンマ/「必要最小限度の実力を行使する」
北朝鮮の憲法
憲法の上にある政党/主権は国民でなく「勤労人民」に/平和、自由の保障という矛盾
中国の憲法
憲法を守ると逮捕される国/前文に秘めた野心/計画出産の義務とカトリックの禁止
アメリカ合衆国の憲法
日本と異なる「民主主義」/奴隷制度を認めていた憲法/「銃を持つ権利」の保障
おわりに
日本国憲法 全文

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
池上 彰(イケガミアキラ)
1950(昭和25)年、長野県生まれ。ジャーナリスト。東京工業大学教授。慶應大学経済学部卒業後、NHK入局。報道記者や番組キャスターなどを務め、2005年に独立。2013年、伊丹十三賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2015年4月発行/2015.9.14読了】

例によって、現行の日本国憲法に管理人からつっこみ。
前文の中で「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」という章のところ。(信頼出来る)「平和を愛する諸国民」ってどこの国民のこと?
しいてあげれば、台湾とかフィリピンとか?

池上さんも「平和を愛する世界の人々を信頼して、我々の安全と生存を確保する」というのは、日本の周辺を見渡すと、とてもむずかしいと(^_^;)

そのほか気になったところ。

第27条(勤労の権利・義務)第3項 児童はこれを酷使してはいけない
この条文を根拠に労基法で18歳未満の年少者は大晦日の紅白歌合戦も午後8時まで出演可。AKB総選挙開票番組の同様、途中で見る方に回るわけですが、1日くらいいいじゃん。

第51条 両議院の議員は、議院で行った演説、討論又は表決について、院外で責任を問われない
池上さん「それだけ保護されているのですが、それなりの品位と責任を持って発言してほしいものです」
>禿同

衆議院が強いのは解散があるから

裁判員制度は憲法第76条第2項で設置を禁じられている特別裁判所には該当しない

第79条(最高裁判所)第6項で報酬を減らすことが出来ないと定めてあるものの、2002年の人事院勧告による給与引き下げには全員が対象ゆえに従った

憲法には規定していない国と地方自治体の役割分担(地方自治法第1条)
【国の仕事】
1 国際社会で国家としての存立にかかわる事務
2 全国的に統一して定めることが望ましい国民の活動
3 地方自治に関する基本的なルールに関する事務
4 全国的な規模や全国的な視点にたって行わなければならない仕事
5 その他国が果たすべき役割

安倍総理も憲法第9条を変えたいのが本音なら、改正要件(第96条で両議院の2/3以上)を下げるとか、閣議決定で集団的自衛権を認める解釈改憲とか裏口からこないで堂々と主張すればいいのに
〜ドイツの憲法は何度も変わっているが、人権や国民主権に関する根幹部分の改正は禁止されている
比較のなかの改憲論――日本国憲法の位置 (岩波新書) -
📖比較のなかの改憲論――日本国憲法の位置 (岩波新書)

天皇、国会議員、裁判官その他の公務員の憲法の尊重・擁護義務(第99条)
〜国民には義務化されてない。
〜改正議論はいい(言論の自由)

最高裁の違憲判決では、過去に決着した事項も、事情が変われば変わっている〜そのときどきの国民感情に配慮している模様

日本を取り巻く事情が変わったから、憲法の解釈を変える
〜集団的自衛権を認めた閣議決定の根拠はこれ

国民の権利は憲法に明記されているからといって無条件に保障されるものではない。人々の日日の努力によって達せられるもの

憲法は権力者の方が守るべきルール


【参考書評等】
池上さんの“超訳”でよく分かる!「日本国憲法」の基礎知識(ダ・ヴィンチNEWS)
Amazon書評
読書メーター

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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 08:26| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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