【8月30日のセ・リーグ】昨晩はBS日テレで福井の試合を、NHK BS1でQVCマリンの試合を中継していることは確認はしたんですが、NHKニュース7が8時まで延長になっていて、8時からはBSジャパン「空から日本を見てみよう+」に移ったのもあって、Live中継は見てませんし、その後のスポーツニュースも全く見ていない状態なので、個々の試合に関する詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
◇巨人5―2ヤクルト(福井)
巨人が連敗を5で止めた。同点の三回、村田の2点適時打で勝ち越し。五回は坂本の適時打で加点した。ヤクルトの連勝は5でストップ。
◇中日9―3阪神(ナゴヤドーム)
中日は一回、森野の適時打や杉山の満塁本塁打など打者一巡で7点を先制した。阪神は4連敗。先発藤浪はリズムに乗れず、1回で降板した。ナゴヤドームいってきました!!!!
— 土性沙羅 (@SARAbump) 2016年8月30日
阪神負けちゃったけど。。🐯😢😢😢 pic.twitter.com/2EfhUTyLSo
◇広島8―2DeNA(マツダスタジアム)
広島は2年ぶりのCS進出が確定。二回に松山の2ランで先行し、七回は打者一巡で5点を加えた。ジョンソンはリーグトップの13勝目。
【8月30日のパ・リーグ】
◇ソフトバンク6―3西武(西武プリンスドーム)
ソフトバンクは同点の七回に柳田の左前適時打などで3点を勝ち越した。武田は8月2日以来の12勝目。西武は岸が粘れず七回途中6失点。
◇オリックス6―4ロッテ(QVCマリン)
オリックスは六回、吉田正の一発で勝ち越し、さらに若月が2点適時二塁打。七回2死満塁で登板した3番手の海田がピンチを断った。
◇楽天9―2日本ハム(東京ドーム)
楽天は一回、島内の先頭打者本塁打などで3点を先行。五回に打者9人で5安打を集めて6得点し、突き放した。菊池は今季初勝利。
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藤浪がベースカバーに行かなかったことに対して
— とらえもん (@tora_gg__) 2016年8月30日
福留「投げること以外にやるべき事やれ!」
福留は藤浪に言いつつも周りの若手にも言ってると思う。生え抜きでない(ある意味生え抜き)選手がここまでチームのこと考えてるんやぞ。藤浪しっかりしろ pic.twitter.com/54URMekF2W
「実は『超変革』に反発してわざとやってる?」と邪推したくなるような…【阪神】藤浪が自己最悪1イニング7失点「壁にぶち当たってる」…金本監督一問一答 - スポーツ報知 https://t.co/6hEdJzGOCA
— 今日も明日もスポーツニュース (@sports5_news1) 2016年8月30日
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という流れで、紹介するのに適切な本はこれ(..;)
阪神タイガース「黒歴史」 (講談社+α新書) -
ブログを更新しました。『阪急タイガース。』https://t.co/EIDvVlF9Bb
— 石切山英詔 (@MJKOZOU) 2016年4月10日
「阪急」タイガース?!
ありえん!ありえん!
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少なくとも、名前はね…
📖平井隆司/阪神タイガース「黒歴史」(講談社+α新書)
圧倒的な人気と実力を誇りながら、日本一は80年の歴史でわずか1回。くり返されるトラブルと対立の「お家騒動」。
「伝説の虎番」と呼ばれ、デイリースポーツ元記者である著者が、阪神タイガースの数々のお家騒動から敗北、思わず涙を誘う逸話まで、その目で見た「黒歴史」の裏まで全部書く!
負け続けながら、ファンの心を掴んで放さない阪神タイガースの魅力がわかる一冊。
はじめに──老けた新米の番記者
第1章 2016年、「阪神タイガース」が消える日
第2章 「2位でいい」「阪神はケチ」の真実
第3章 阪神は巨人には逆らうな!?
第4章 小津の魔法使い
第5章 久万俊二郎の涙と阪神新時代
第6章 V9川上を叱りつけた男
第7章 1985年の奇跡とムッシュ・吉田采配
第8章 闘将・星野仙一は本当に阪神を変えたか
第9章 生え抜きエリート・岡田彰布の経営手腕
おわりに──なぜ阪神は勝ち切れないか
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
平井隆司(ヒライタカシ)
1942年、大阪市生まれ。1965年、同志社大学文学部卒業。70年デイリースポーツ社入社、70年の大阪万博などを取材し、72年から虎番に。2001年編集局長、常務を経て04年サンテレビへ出向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2016年2月発行/2016.6.6読了】
【備忘録】
はじめに──老けた新米の番記者
・球団創設期のライバルは巨人よりむしろ阪急
・人気の阪神、実力の阪急
・あかん息子ほどかわいい
第1章 2016年、「阪神タイガース」が消える日
・村上ファンドになにも出来なかった阪神電鉄
・京阪に断られ、創業当初からのライバル阪急に助けを求める
・10年間(2016年まで)は阪神タイガースでいいが…
第2章 「2位でいい」「阪神はケチ」の真実
・ケチと言われてもそれなりの金は出しているが、成果が出ない阪神最大のピンチは、2リーグ分立(1950年)で主力がゴソッとパ・リーグの「毎日」(現在のロッテ)に移籍したことだろう。この時、阪神は大阪で鉄工所を経営していた松木謙治郎を7代目監督に招へいした…。(サンスポ編集部) https://t.co/ueJxyNZDSr
— SANSPO.COM公式 (@SANSPOCOM) 2015年11月10日
(中日の方が尾張三河のチームだけにコスパにはうるさいじゃん)
第3章 阪神は巨人には逆らうな!?
・阪神は巨人の引き立て役か?
・伝統の一戦は甲子園球場があるおかげ
(球場一流、球団二流(..;)
第4章 小津の魔法使い
・小津と久万の電鉄本社次期社長争い
・巨人に逆らったのは小津と野崎
第5章 久万俊二郎の涙と阪神新時代
・ビリより赤字があかん
・ホンマに目の色が黒いうちに球団に戻れなかった掛布
第6章 V9川上を叱りつけた男
・元巨人監督藤本定義が巨人へのコンプレックスを払拭
第7章 1985年の奇跡とムッシュ・吉田采配
・吉田「枠にはめるより、自由に走らせる」
>データを見ると結構犠打も打っていた
・失敗で選手を育てる
>今も金本監督が実践中
第8章 闘将・星野仙一は本当に阪神を変えたか
・「だから阪神は弱いんだ」と激怒した桧山⇔中村のトレード破談(現場レベルの合意を電鉄本社の鶴の一声でひっくり返す)
>実際は、久慈・関川⇔大豊・矢野
・2002年オフの補強(ペタジーニか、中村ノリか、金本か)
・ペタジーニは巨人との金銭闘争に負ける(後から高い金額だすし)
>この頃、自分はペタジーニ>ノリ>金本と思ってました
>浜ちゃんいるし、金本いらんやろ
>と思ったら…
第9章 生え抜きエリート・岡田彰布の経営手腕
・父親がタニマチ。実家には村山実、三宅秀史、藤本勝巳が来て、キャッチボールもする
・甲子園では親子で3塁側に陣取り、巨人ベンチを長嶋をやじる
・「阪神は巨人に勝たなあかん」と言われて育つ
・JFKのうち、藤川と久保田は安藤とジェフがアテネ五輪で抜ける穴埋めが最初
・星野政権が2004年も続いていたら藤川はトレード要員
・2005年の日本シリーズと2008年のシーズン後半は、岡田に時流がなかった
おわりに──なぜ阪神は勝ち切れないか
・競馬で言えば「鼻の差」だが、2位でいいではダメ
・勝てないのは努力を欠いているから
・オーナーとフロントと現場の首脳と選手、そしてファンが一体感を持って戦えば、8割方成功
・身内だとどうしても甘えが出る
・星野だって岡田だって監督就任1年目は4位
・勝てば神様、負ければへぼ将軍
・星野の「配慮はするが、遠慮はせん」を金本もまねるべき
【参考書評等】
・話題の1冊 著者インタビュー 平井隆司 『阪神タイガース「黒歴史」』 講談社 840円(本体価格)
・『阪神タイガース「黒歴史」』 平井隆司著(読売新聞/評・本多正一)
・『阪神タイガース」「黒歴史」』を読んだ(All About 身辺雑事)
・Amazon書評
・読書メーター
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