2016年11月17日

サッカー関連2件を前振りに、大前研一「ニュースで学べない日本経済」

そのあたりの詳しいことヴィッセルサポを中心にしたサッカークラスタの見解は詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
  ↓  ↓  ↓
にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ヴィッセル神戸へblogramによるブログ分析
一方、お隣りの神奈川県も、

「酒匂川/湘南ベルマーレ/相模川/SC相模原/境川/横浜Fマリノス・横浜FC・YS横浜/鶴見川/川崎フロンターレ/多摩川」

とはなっているものの、専スタはニッパツ三ツ沢のみ(..;)
DSC_3894.jpg
前振りが長くなってしまいましたが、今朝のニュースを見て前振りの構成を急遽思いついた流れでこの本。
ニュースで学べない日本経済 - 📖ニュースで学べない日本経済

相変わらずの大前節満載。

ずっと前から、いい提案は出ているのでのに、少なくとも日本国内では実現しようとするところが出てこないのはなんで?


📖大前研一「ニュースで学べない日本経済」(KADOKAWA)
【内容情報】(出版社より)
これが「大前視点」から見た、日本・世界の「現実」だ!
ニュースやネットの情報で満足できない人のための「本質」がわかる1冊!!

【Contents】
■序章 今求められる教養は「本質を見抜く力」
・ 疑問を持ち、調べ、質問する能力を身につけよ
・ 「沈みゆく船」から自らの意思で脱出できるか ほか

■第1章 世界と日本経済の「3大リスク」
・ 【リスク1 中国経済の減速】中国の「第13次5カ年計画」は、すべて絵に描いた餅である
・ 【リスク2 アメリカの利上げ】アメリカの一極繁栄がもたらす世界不安
・ 【リスク3 地政学リスク】荒稼ぎするISとテロの拡大、ロシア軍事作戦公開の思惑 ほか

■第2章 好調経済国家・地域に注目せよ
・ 企業の勝ち目は「人口ボーナス期」の国にあり
・ 成長著しいメキシコとフィリピンを見逃していないか?
・ 「ホームレスマネー」が流れる場所に勝機あり ほか

■第3章 染色体が異なる21世紀の企業たち
・ グローバル企業のM&Aと節税対策の実態
・ 日本の法人税率は90%にしなさい
・ 成熟時代のビジネスモデル「アイドルエコノミー」

■第4章 日本経済「低欲望社会」をどう生きるか?
・ 日経新聞を読むと世界が見えなくなる
・ 国民よ、日本経済を駄目にした「彼ら」にもっと怒れ!
・ 企業は「やけっぱち消費」の金を有効活用せよ ほか

■第5章 迫りくる危機にどう立ち向かうか?
・優秀な人材は世界から「一本釣り」せよ
・自分の頭で考えよ。地方、企業、個人は国を相手にするな!
・自分なりのシナリオを描け! 大前研一からの宿題 ほか

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
待望の“超最新”経済論。激変する日本・世界を「大前視点」で斬る。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
大前研一(オオマエケンイチ)
株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長。ビジネス・ブレークスルー大学学長。1943年、福岡県若松市(現北九州市若松区)生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。経営コンサルティング会社マッキンゼー&カンパニー日本社長、本社ディレクター、常務会メンバー、アジア太平洋地区会長等を歴任。94年退社。96〜97年スタンフォード大学客員教授。97年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院公共政策学部教授に就任。現在、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役社長。オーストラリアのボンド大学の評議員(Trustee)兼教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2016年4月発行/2016.8.31読了】


【備忘録】
序章 今求められる教養は「本質を見抜く力」
・重要なのは「疑問を持ち、自分で調べる」姿勢
・インターネットは世界中の知恵が集まる場所、「集合知」がそこにある
・目先の結果ではなく、前提となる法律や制度に疑問を持つ
・自分の頭で考えていくことが非常に重要

第1章 世界と日本経済の「3大リスク」
1.中国経済の減速(貿易・資源・金融)
〜独裁的指導者の時代
2.アメリカの利上げ
〜オリンピック景気という幻想(景気がいいのは開催が決まった年と開催年くらい)
3.地政学リスク
〜石油、闇売買、身代金で荒稼ぎするIS
〜洪水などの気象変動
〜恐るべきロシアの長距離ミサイルの威力、精度
〜世界中にいるアメリカ人、ヨーロッパ人が狙われる
〜ロシア人が行くところには近づくな
〜難民受け入れで混乱するEU(それでもやり抜くドイツが1番人気。次いで、スウェーデン、イギリス)

第2章 好調経済国家・地域に注目せよ
・人口が伸びている国に行けばいい
・新興国では「昔取った杵柄」でビジネスができる
・日本が注目すべきはフィリピン(アジアで断トツに頭のいい国)とメキシコ(中進国のジレンマ)。そして、インド
・第2のEU出現?6億人の巨大市場AEC(ASEAN経済共同体)の誕生
・ホームレスマネーが流入(タックスヘイブン/不動産・住宅〜ロンドン、シドニー、深圳/ベンチャー〜シリコンバレー、深圳、渋谷)
・アイルランド、ルクセンブルク、アイルランドに注目

第3章 染色体が異なる21世紀の企業たち
・アイルランドの税率が低い
・グローバル企業の節税効果を狙った本社移転が増加
・日本は法人税を下げても投資は活発にならない。純利益に課税するからで、逆に税率を上げた方が経費として社員の給料や投資に金を使おうというインセンティブがあるのでは
・分かっているのに出来ない国アメリカ(多国籍企業の課税逃れ対策、銃規制)
・空いてるものを活用する「アイドルエコノミー」〜「シェア」の時代から「所有しない」時代へ
・インターネットをエージェントとして利用する

第4章 日本経済「低欲望社会」をどう生きるか?
・国内競争に目を奪われ、世界化に失敗した日本企業
・日経をよく読むと世界がみえなくなる
・(アベノミクス)敗北宣言した(言い出しっぺの)ノーベル賞経済学者ポール・クルーグマン
1.日本の量的緩和策(インフレ目標政策)には効果がない
2.日本は労働人口1人当たりのGDP伸び率で見れば、良好なパファーマンスを示している
3.インフレ目標値はもっと高くすべきであり、それを実現するためにもっと思い切った財政出動が必要
>狂う愚マンだもん(..;)
・日本の国民がもっとお金を使うようにするには、資産課税を重くすればいい
・スウェーデンでは国が面倒を見てくれるから貯金をする人がいない。年金の3割まで貯金に回している日本人は死ぬ瞬間に一番お金持ちになる
>資産担保年金(死んだら私有財産全額没収を前提に生前に年金給付)ってできないのか?
・お金はあの世に持っていけないから「やけっぱち消費」(豪華列車「ななつ星」とか)

ななつ星@有佐駅 #ななつ星

@ssasachanが投稿した写真 -

・蜃気楼のごとく消えたアベノミクス
1.第1の矢「大胆な金融緩和」→円安が進んでデフレ脱却の兆しが見えて来た
2.第2の矢「機動的な財政政策」→予算膨張、国債発行残高増加でプライマリーバランス悪化。しかし、財政出動で刺激しなければ景気はもっと悪化していたものと思われる
3.第3の矢「投資を喚起する成長戦略」→給料は上がってもそれが消費に回らない
・今の日本は企業も投資したくなるような環境ではない
・成熟期のマクロ経済に無知な経済政策では効果が出ない→今は低欲望社会
・ハイパーインフレで国家の借金をチャラにされる危機
・将来に対して悲観的な日本人〜老後への不安から貯蓄に力を入れる
・経済理論よりも、心理の方が経済に大きな影響を与える
・中国人観光客の消費パターンをつかめ
2016-09-04 (2).jpg
・「百度」で取り上げられるものばかり売れる
・実際に日本に来てみると、親切で笑顔の日本人ばかりで来れば来るほど日本が好きになる
>一方、受け入れる側はry
二度と行くかTイ●
>無料サービスのコーヒーを持参のポットに入れているのには引いたし…
>大前さんはインバウンド歓迎のようだけど、一時的な利益に目がくらんで日本人の客を失ったら長期的にはどうなの?!

・中国人の間で高まる日本の地方人気「きれいだ」「日本の自然は美しい」
>汚して帰るなよ(怒)

第5章 迫りくる危機にどう立ち向かうか?
・「人・モノ・カネ」から「人・人・人」の時代へ
〜国内市場の縮小にどう対応すべきか?→グローバル市場を取り込む→グローバル人材
〜世界で起きている破壊的イノベーション・産業突然死への対応→イノベーションを起こす→イノベーター(尖った人材)
・シリコンバレーに世界中から集まる優秀な頭脳(特に、インド、台湾、イスラエル出身者)
・新卒一括採用の日本企業には優秀な人材は来ない→優秀な頭脳は一本釣りせよ
・日本の地方はイタリアの村に学べ〜「ご当地ブーム」だけでは地域経済のパイを大きくするほどの規模にならない

・東日本大震災後の生活者の意識の変化
1.社会のために役立ちたい、社会貢献意識の向上→ソーシャルビジネス/コミュニケーションビジネス
(リサイクル、有機野菜、コミュニティカフェ、フリースクール等)
2.地域・地方への関心度の向上、伝統文化・地域文化への関心度の向上→ご当地ブーム/地域ブーム
(ご当地キャラクター・イベント/自治体アンテナショップ/B級グルメイベントなど)
クルリン(スマホ) (2-0).jpg
・中央依存から脱却し「世界」に目を向ける
・地方再生の3つのモデル
1.江戸時代の自給自足経済(地産地消、経済規模が小さかったから成立した。今の日本では生活レベルダウンになる)
2.アメリカの道州制(日本の地方自治体には独自財源もない。道州制を導入しないと)
3.イタリアの都市国家モデル(ブランドとデザインだけは手離さない。考えられる人、方向を示せる人、構想を練られる人を集める必要があり)
・日本に必要なのは「ブランド」と「価格設定能力」〜イタリアでは、各都市・産地で製品を高付加価値化し、世界に輸出
・現代は企業戦略の3C(Company、Customer、Competitor)が明確に定義できない→どういう会社になりたいを先に定義すれば、進むべき道はいくらでもある
・日本企業が生き残るための4つの課題
1,自己否定できるか(事業構造の再構築、顧客の再定義)
2.テクノロジーを取り入れ、テクノロジー企業へと変貌できるか(業界を変革する側にまわれるか)
3.エコシステムにどうかかわるか(製品を自分たちで作るか、プラットフォームに参画するのか)
4.構想を描けるか(再定義した事業の全体構想を描けるか)
・若者よ、好きな場所で、好きな仕事をしろ!
・子が親に学ぶ時間は今の日本にはほとんどない
・旅行や、人生でやりたいことはどんどん実行していった方がいい
・自分の頭で考えよ。地方、企業、個人は国を相手にするな

【参考書評等】
東洋経済:大前研一「高齢者のやけっぱち消費を狙え!」
のとみいの金融日記
読書会、キャリア相談を通じて、定年前起業、ノマド・ブランディングを実現するサポート
Amazon書評
読書メーター
にほんブログ村 本ブログへ人気ブログをblogramで分析
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:29| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック