2017年04月05日

4月4日のプロ野球の件を前振りに、「野村の遺言」

まずは、昨日の阪神対ヤクルト1回戦(京セラドーム大阪)の件
「(藤浪対ヤクルト戦12連勝中も)そろそろ負ける頃」と下柳さん。フラグが立ってしまうた(´・ω・`)
ちなみに、昨日はこの試合をLiveでは見られず、スポナビサイトとTwitterのTLを他の試合の中継を見ながら経過は追ってましたが、スコアを見ただけでは「開幕から4試合の中では落ち着いた試合」だと思ったものの…
〔旧阪神タイガース〕バレンティンvs矢野HCはドロー!藤浪晋太郎5回9死四球(しっとう?岩田亜矢那)
4・4〜対ヤクルト・・(ノω;`)後味悪い試合やな・゜゜・. ・(好きなものは好き!〜虎の部屋)
巡洋戦闘艦タイガーウィンドゥの航海 第4回 誤射(雫石鉄也のとつぜんブログ)
藤浪大乱調で3連敗(自称阪神タイガース評論家)
これらのブログを見るとスコアほど落ち着いた試合ではなかったようで…
そのあたりも含め、この試合に関する詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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20170404_プロ野球の結果.jpg
その他の試合は結果のみ。NHK BS1でやっていた楽天対ソフトバンク戦は千賀が炎上するところを見てて、TVKでは横浜DeNA対巨人戦のオープニングイベントからTVで流してはいましたが、意外と他球場の経過って出ないもんなんですね。
それはさておき、個々の試合に関する詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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この本に関する詳細もこちらで。
野村の遺言 - 📖野村の遺言

どの本にも同じようなことが書かれてるとは言え、ノムさんの本は深いよね。

といってしまえばありきたりなんですが、この本に書いてある目新しいことと言えば、

・野球とは『間』のスポーツ
・野球に「間」があるのは、「その間に考えろ」と言うこと

それと、城島を少しは認めるようになったことくらいですかね。

📖野村克也「野村の遺言(小学館)
【内容情報】(出版社より)
野球ファン必携、野村本集大成の本格捕手論

いまのプロ野球界を見渡してみると、大谷翔平、山田哲人、柳田悠岐など選手個々の技術、運動能力、体格とパワーは相対的に進化したかもしれないが、野球の大きな特徴である、一球一球の「間」が生かされていないことで、野球が面白くなくなってしまっていると野村氏は言う。「間」を使い、一球ごとに移り変わる状況と選手・ベンチの心理状態を考慮し、最善の作戦を考え、適材を適所に配し、実行する。そこに野球というスポーツの本質はあり、だからこそ、弱者が強者を倒す意外性が生まれるのだと。
なぜそうなってしまったのか。大きな原因は、名捕手と呼ばれるキャッチャーが少なくなったことにあると野村氏は断言する。野球界のためにキャッチャーのすべてを語ったのが本書である。
一方、野球のダイヤモンドは「社会の縮図」。九人の選手たちがそれぞれ違う役割と責任を果たすことで支え合い、助け合い、有機的に結びつきながら、ひとつの目標達成に向かっている。その要の役割を担うのがキャッチャー。組織においての捕手的人間の重要性を説く、リーダー論でもある。
「生まれ変わっても、私はキャッチャーをやりたい」という野村氏の、最初で最後の本格捕手論。
はじめに なぜ遺言なのか
第一章 キャッチャーは監督の分身である
第二章 技術に限界はあるが、頭脳に限界はない
第三章 捕手型人間とは? 名捕手の条件
第四章 配球は応用問題である
第五章 私はこうして強打者を攻略した
第六章 キャッチャーの妙は駆け引きにあり
第七章 キャッチャー目線が激突した日本シリーズ
第八章 真のプロフェッショナルとして生きよ
おわりに

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
野村克也(ノムラカツヤ)
1935年京都府生まれ。京都府立峰山高校卒業。南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)にテスト生で入団。三年目から正捕手。首位打者一回、本塁打王九回、打点王七回、ベストナイン十九回、MVP五回、ダイヤモンドグラブ賞一回。65年には戦後初の三冠王。70年選手兼任で監督に就任。73年パ・リーグ優勝、後にロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)、西武ライオンズ。80年四十五歳で現役引退。通算成績二九〇一安打、六五七本塁打、一九八八打点、打率二割七分七厘。90〜98年ヤクルトスワローズ監督、リーグ優勝4回(日本シリーズ優勝3回)。99〜2001年、阪神タイガース監督。06〜09年東北楽天ゴールデンイーグルス監督。現在は野球評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2016年10月発行/2017.2.18読了】

【備忘録】
はじめに
・今の野球は「力対力の勝負」だけ〜名キャッチャーがいなくなった
・キャッチャーは脚本家

第1章 キャッチャーは監督の分身である
>関係ないけど、管理人もHNのとおり左投げ左打ち。箸・マウス・ペンは右ですが…
・優勝チームに名捕手あり〜巨人V9の正捕手森祇晶、西武黄金時代の伊東勤、ヤクルトの古田敦也。他にもダイエーの城島健司、中日の谷繁、阪神の矢野、巨人の阿部等々
・2015年のヤクルトの優勝は中村を固定したことが大きい
>2016年のカープは?
・トリプルスリーも、バレンティンのHR記録更新も名捕手不在の産物
・キャッチャーをやりたい野球少年が少なくなった〜しんどいから。ノムさんが(キャッチャーの重要性を盛んに説き、ダメだしをしていることで)ハードルが上がったことも?
・キャッチャーを教えられる指導者も少ない。
・古田と谷繁はプレーイングマネージャーだったことが失敗の理由。ノムさんの時代とは違うし、優秀なヘッドコーチもいなかった
・性格はピッチャーだった古田
・外野手出身の監督はキャッチャーや細かい連携がわからない。打撃のことばかり
>ゆえに、金本監督は矢野コーチに権限委譲

第2章 技術には限界があるが、頭脳に限界はない
・宮本武蔵「五輪書」に学ぶ
五輪書 (講談社学術文庫) -
・分析→観察→洞察
・判断→決断(弱気を捨てるには覚悟を決めるしかない)→記憶(次に活かすために蓄積)

第3章 捕手型人間とはー名捕手の条件
・信頼感は自分で獲得するしかない
・ルールを熟知していること。常に野球に興味を抱き、探究心を失わないこと
・失敗してダメになる人間より、成功してダメになる人間の方が多い
・ピッチャーは寂しがりや。精神的に強くないと務まらない
・余計なことを考えず、おれのミットだけを見て投げろ
・意図のあるサイン
・功は人に譲れ
・ピッチャーを支え、助け、足りないところを補う「補手」と呼んでもいい
・マイナス思考、疑い屋であれ
・3つのカン(「感性」「勘」「観察」)で目配り、気配り、思いやり
・勝負を決する4要素(戦力、士気、変化、心理)
・キャッチャーには論理的な思考力、分析力が求められる(左脳型)

第4章 配球は応用問題である
・配球の組み立て(バッター中心、ピッチャー中心、状況中心)
・バッターに共通する苦手ゾーン(アウトコース低めのストレート、低めへの変化球、フォークやチェンジアップのような特殊球、インコースへの速球と鋭く小さい変化球)
・根拠のあるサインを出すために把握しておくべきポイント(イニング、得点差、アウトカント、打順、ボールカウント)

第5章 私はこうして強打者を攻略した
・何も考えてないバッターが一番攻略しにくい

第6章 キャッチャーの妙は駆け引きにあり
・ミットをずらしてストライクゾーンに動かすな〜審判に悪印象
・スローイングはフットワーク
・福本対策で生まれたクイックモーション

第7章 キャッチャー目線が激突した日本シリーズ
・戦力のあるチームは(初戦は相手の手の内を見るのみで)2戦重視でいいが、ないところは初戦必勝。

第8章 真のプロフェッショナルとして生きよ
・プロとは恥の意識を持つこと
・意識が変われば運命が変わる
・自分は何のために仕事をしているのか
・己を知り、セールスポイントを磨く
・自己限定は成長への足かせ
・変化を厭わない選手は大成する
・努力には2種類〜模倣的努力、探求的努力
・プロフェッショナルの「プロ」はプロセスの「プロ」
・あきらめが役に立つのは、新しくやり直すときだけ


【参考書評等】
「身の丈」経営,「身の程」人生
Amazon書評
楽天ブックス書評
読書メーター
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【当ブログでのノムさん関連本書評の過去ログ】
<ノムさんの自著>
巨人軍論(2006.4・3)
野村セオリー―<絆>(夫婦共著/2007.3.2)
あぁ、阪神タイガース――負ける理由、勝つ理由(2008.3.14)
野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉(2008.5.13)
エースの品格(2008.11.4)
野村主義 勝利への執着力(2009.9.1
野村イズムは永遠なり(2011.9.14)
野村の見立て わたしが見抜いた意外な長所・短所(2011.10.4)
考える野球(2012.1.13)
プロ野球重大事件 誰も知らない”あの真相”(2013.1.24)
オレとO・N(2013.6.20)
・執着心 勝負を決めた一球(2013.9.23 その1:阪神関連9.28 その2:阪神関連以外
私が見た最高の選手、最低の選手(2014.5.10)
嫌われ者の流儀(竹中平蔵氏との共著、2014.9.13)
「小事」が大事を生む(2015.7.14)
リーダーのための「人を見抜く」力(2015.7.21)
老いの可能性(2016.9,13)

<ノムさん以外の著者>
橋上秀樹:野村の「監督ミーティング」選手を変える、組織を伸ばす「野村克也の教え」(2010.12・9)
工藤健策:野村克也は本当に名将か(2010.1.9)
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:26| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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巡洋戦闘艦タイガーウィンドゥの航海 第4回 誤射
Excerpt:  バルカン・ファランクス防御用近接対空機関砲。20ミリバルカン砲とファランクス射撃指揮装置を一体化した個艦防御システムである。機関砲の上部に索敵用と追尾用のレーダーを備えた完全自動の対空防御兵器である..
Weblog: とつぜんブログ
Tracked: 2017-04-05 11:43