2017年11月29日

北朝鮮のミサイル発射と日馬富士引退の件などを前振りに、河野英太郎「福沢諭吉 現代語訳 学問のすすめ」

本題に入る前に(お知らせが)あと3分早ければツッコミどころがあったのに(^_^;)
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座布団のかわりにミサイル3発(^_^;)
ともよく言われますが、真相はいかに…
そして、今朝方入ってきたビッグニュースの2つ目。
それはさておき、関係者一同におすすめの本。
現代語訳 学問のすすめ - 📖現代語訳 学問のすすめ

福澤諭吉先生のメッセージが現代においても通用することはもとより、現代語訳すると今の時代の人が書いたと言っても違和感ありませんね。

とありきたりな感想を一言。
学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書) -
なお、こっちと同じタイトルですが、作者(現代語訳者)が異なります。ちなみに、自分はこっちの方は読んでません。

📖河野英太郎福澤諭吉 現代語訳 学問のすすめ」(SBクリエイツ)
【内容情報】(出版社より)
これまでとはまったく違う! 現代語訳『学問のすすめ』

福沢諭吉の『学問のすすめ』は、実は日本最大のベストセラービジネス書(仕事術本)だった!

100万部突破のベストセラー『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』の著者が、日本最大の仕事術のベストセラー書、『学問のすすめ』を訳すとこうなった!
日本人なら忘れてはならない仕事の基本。
それを今こそ諭吉から学ぼう。

『学問のすすめ』刊行145周年記念企画。

【目次】
初 編 学んだ人から出世する
二 編 個人と組織は対等
三 編 全員が当事者意識を持つチームは強い
四 編 まずは自分から変わりなさい
五 編 一人ひとりが「独立心」を持つ
六 編 ルールを守る
七 編 全員がメンバーでありリーダー
八 編 他人を尊重し自分も自由になる
九 編 お金のためだけに働かない
十 編 現状に満足しない
十一編 無意味な上下関係はいらない
十二編 学んだら行動に移す
十三編 人の自由を奪わない
十四編 失敗を生かす
十五編 疑問を持つ
十六編 他人の価値観に惑わされない
十七編 自分ブランドをつくれ

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
河野英太郎(コウノエイタロウ)
1973年岐阜県生まれ。日本アイ・ビー・エム株式会社勤務。東京大学文学部卒業。同大学水泳部主将。グロービス経営大学院修了(MBA)。大手広告会社、外資系コンサルティングファーム等を経験。2002年以降日本アイ・ビー・エム株式会社にて、コンサルティングサービス、人事部門、専務補佐、若手育成部門リーダー、サービス営業などを歴任し、現在コグニティブ技術を活用した人材系ソリューションKenexa(ケネクサ)の日本展開担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2017年3月発行/2017.7.19読了】

【備忘録】
初 編 学んだ人から出世する
・今や日本中の人々は、生まれながらの身分の差はなく、平等にその人個人の能力や人間力、行動力によって評価されます

二 編 個人と組織は対等
・「人間は平等」〜「Reciprocity:相互依存」、「Equality:平等主義」

三 編 全員が当事者意識を持つチームは強い
・独立しない人は全体を真剣に考えない。外国に対して権利を主張できない。
・独立心のない人は他人を使って悪いことをする

四 編 まずは自分から変わりなさい
・危機感を持つ
・(内にある政府とこれを外からとりまく国民の力の)バランスが重要
・「学術」「ビジネス」「法律」がカギ

五 編 一人ひとりが「独立心」を持つ
・「独立」の反対は「依存」
・文明を起こすのは民間人であり、政府はそれを保護する立場

六 編 ルールを守る
・自分で決めて、自分で守る
・「個人感情」<「ルール」〜仇討ちは仇討ちを呼んで果てしない争いになる

七 編 全員がメンバーでありリーダー
・組織の法律に間違いや不便があっても、それを理由にルールを破るのは正しくない
・正しい主張もアプローチを間違えると人を動かすことはできない。暴力は一切使わず、理と情の両面から説得すべき

八 編 他人を尊重し自分も自由になる
・人は「体」「知恵」「欲」「誠意」「意思」でできている

九 編 お金のためだけに働かない
・社会のために働く〜生まれ持った使命をかなえる
・次に残す仕事をする
・何かを成し遂げるにはタイミングも重要

十 編 現状に満足しない
・目先だけを見ない
・自由や独立といった言葉には、本来その前提として「義務」の考えが含まれている
・長いスパンで考える

十一編 無意味な上下関係はいらない
・チームに親子のような関係を持ち込まない。そもそも他人同士

十二編 学んだら行動に移す
・学んだことは伝える工夫をする
・さまざまな状況を比較検討し、いい方、レベルの高い方へ向かい続けること。そのとき決して現状に満足しないこと
・「学び」と「行動」のサイクルを止めない

十三編 人の自由を奪わない
・うらみほど人の手に負えないものはない
・悪事はすべて「怨み」が原因
・自由闊達な組織をつくる
・人生を快活なものにするには、人や物事とより活発に交流することが必要
・現状、人生を「棚卸し」する

十四編 失敗を生かす
・計画とは甘くなるもの

十五編 疑問を持つ
・議論を生むための原動力は「疑う」ことにつきる
・自らの判断基準を持つ
・逆から考える

十六編 他人の価値観に惑わされない
・形ある独立(モノからの独立)、形のない独立(精神面の独立)
・自分の意思で行動する(議論と実行)
・理想と現実のギャップの前にまず動いてみる

十七編 自分ブランドをつくれ
・人望こそが「ブランド」
・人望は「信用」がつくるもの
・正しくアピールする
・言葉を正しく前向きに使う
・外から受ける印象を意識
・物事は行き過ぎると、目的としている本質の真反対の弊害をもたらすもの
・人と交流しようとするなら、昔のネットワークを続けるのはもちろん、新しい友人も増やすべき


【参考書評等】
『現代語訳「学問のすすめ」』を読んだ感想(こだわりの注文住宅専門家篠原秀和のブログ)
Amazon書評
読書メーター
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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