本題に入る前に、こちらの練習試合。
とりあえず、つべは貼っておきますが、(今のところ)中身はまったく見ていないので、詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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この番組も2日目の放送の最後の方しか見ていなかったんですが、【草g剛 × 未解決事件】
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2018年1月26日
二夜連続、実録ドラマとドキュメンタリーでお送りします。
31年前、日本を震撼させた「赤報隊事件」に迫ります。
27(土)夜7:30 28(日)夜9:00[総合]
▼草gさんインタビュー▼https://t.co/0LaHgU8vZs pic.twitter.com/zDX2D5UeB4
京都朝鮮学校襲撃事件の犯人の一人・川東大了が「赤報隊事件は義挙ですよ」と言ったのに対して、即座に「どこが義挙やねん、人殺しやないか」とツッコミが入ったシーンを放送したのは本当に凄い。
— 大神@肉球新党 (@T_oogami) 2018年1月28日
愛国心を盾にしてのテロなんて決して許されない。#NHKスペシャル未解決事件https://t.co/EMBCjMDEKu pic.twitter.com/x1aesj1FVz
赤報隊支持者の皆さん。 pic.twitter.com/2qERHM1eVv
— mold (@lautream) 2018年1月27日
とは思いつつも…あれだ。『詭弁論理学』に出てきた「相殺法の詭弁」!
— 山本弘 『BIS ビブリオバトル部』 (@hirorin0015) 2018年1月28日
>「あの人を極悪人のようにいうのはどうかと思います。何かよいところもあるはずで、たとえば、毎朝歯を磨くかもしれない」
『詭弁論理学』は今でも役に立つなあ。https://t.co/q80BeTh8ry
という流れでこの本の紹介を。朝日新聞はフェイクニュースを書きすぎたのかもね。もちろん赤報隊の行動は断じて許してはいけないことだけども。#赤報隊 #未解決事件
— 酒村薬男 (@sakemurakusuo) 2018年1月28日

📖フェイクニュースの見分け方 (新潮新書)
「匿名者が発信する情報は信じるな」、「フォロワー数は信用を保証しない」ということで、当ブログもそんなもんだと思っていただければ…←自虐(^_^;)
📖烏賀陽弘道「フェイクニュースの見分け方」(新潮新書)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一見もっともらしいニュースや論評には、フェイク(虚偽の情報)が大量に含まれている。真偽を見抜くには何をすべきか。「オピニオンは捨てよ」「主語のない文章は疑え」「空間軸と時間軸を拡げて見よ」「ステレオタイプの物語は要警戒」「アマゾンの有効な活用法」「妄想癖・虚言癖の特徴とは」-新聞、雑誌、ネットとあらゆるフィールドの第一線で記者として活躍してきた著者が、具体的かつ実践的なノウハウを伝授する。
【目次】
はじめに
第1章 インテリジェンスが必要だ
公開情報に当たる重要性/日本会議は黒幕か/Gサーチの有効性/アマゾンは書店2.0
第2章 オピニオンは捨てよ
オピニオンとは何か/増殖したオピニオン/「大物」のオピニオンには意味がある/代理話者に注意せよ/根拠を求める習慣を/安倍政権は言論弾圧をしたのか/圧力とは何か
第3章 発信者が不明の情報は捨てよ
匿名者が発信する情報は信じるな/主語が明示されていない文章は疑う/組織が主語を消す/匿名の朝日記者/「関係者」はオールマイティ/新聞記者はなぜ匿名でもいいのか/「炎上」を過大評価するな/匿名ネット発言はデマの温床/信用できる匿名者とは/書き手の独断的な価値判断/印象操作の蔓延
第4章 ビッグ・ピクチャーをあてはめよ
空間軸と時間軸を拡げる/電波停止発言は問題か/問題の本質は電波法/本質を掘り下げよ/書いていないことに着目すべき/前提条件を疑う/「わからない」とは言わないマスコミの悪癖
第5章 フェアネスチェックの視点を持つ
フェアネスとは何か/吉田所長は偉人なのか/人間は複雑である/単純な話は受ける/無罪請負人は英雄か/無罪請負人の別の顔/現実の単純化/ステレオタイプに沿ったストーリーは要警戒/略奪はなぜ少なかったのか/褒められたい私たち/アーレントの教訓/小保方氏の本の評価/元少年Aの出版は暴挙か/警察と検察報道の問題
第6章 発信者を疑うための作法
発信者が多すぎる/フォロワー数は信用を保証しない/引用の正確さで見分ける/定義に正確な言葉を使っているか/言葉の定義を疑う/スラップ訴訟/発信者の名前をアマゾンで検索してみる/キャリアも重要である/本を出すことの意味/「媒体」よりも発信者で選ぶ/「専門家」が事実に正確あるいは中立とは限らない/何の「専門」家なのかを確認する/ステマと専門家
第7章 情報を健全に疑うためのヒント集
ヒント(1)世界は妄想に満ちている/妄想性障害
ヒント(2)陰謀史観は相手にしない
ヒント(3)企業や政府などの宣伝に沿った話は疑う
ヒント(4)集団のルールをもとに構成員は動く/法律が人間を縛る
ヒント(5)発問のゴールを明確に決めて動かさない
ヒント(6)事実の全貌は時間が経たないとわからない
ヒント(7)ロジックを逆にしてみる/ないものが「ある」と仮定してみる
ヒント(8)「断言の強さ」は正確さとは関係がない
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
烏賀陽弘道(ウガヤヒロミチ)
1963(昭和38)年生まれ。京都大学経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。名古屋本社社会部、「AERA」編集部勤務などを経て2003年退社。以降、フリージャーナリストとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2017年6月発行/2017.11.20読了】
【備忘録】
第1章 インテリジェンスが必要だ
・膨大な公開情報を蓄積し分析
・99%の公開情報を分析することで、5%の独自情報が意味を持つ
・マスメディアで流れてきた情報を疑う第一歩は、他の公開情報を調べてクロスチェック。ネットはそのために有効なツール
・使えるデータベース→Gサーチ、アマゾン、図書館のネット検索システム
第2章 オピニオンは捨てよ
・事実の提示のないオピニオンは無視してよい
・単なるオピニオンが意味を持つのは発言者に何らかの特性がある場合だけ
・「代理話者」が登場したときは。事実が弱い場合が多い
・言論の「根拠」であなる「事実」だけに注意を払う習慣を持つ
・政権と報道は緊張状態にあるのは当たり前
・現在の主流メディアは「自己検閲」という病気にかかっている
第3章 発信者が不明の情報は捨てよ


・発信者が誰だかわからない情報は捨ててよい
・双方の言い分を何度も聞くうちに「事実」の輪郭が見えてくる
・主語が明示されていない文章は疑う
・匿名発信者はモラルが下がる環境にいる
・「関係者」はオールマイティーの肩書である
・マスコミの「匿名記事」の信頼度は企業組織が保障しているという社会的合意がある
・日本語版ウィキペディアやまとめサイトは信頼性が低い
・匿名の発信者が信頼できるかどうか見るためには、事実を他のソースで確認する
・事実の裏付けなしに、書き手の価値判断が混じった言葉を使った文章には疑いの目を向ける
第4章 ビッグ・ピクチャーをあてはめよ
・検証には「空間軸」と「時間軸」を広げた「ビッグ・ピクチャー」を描くと突破口になる
・総務大臣が放送免許の許認可権を持っている日本の制度は時代遅れである
・「何を書いてあるか」と同様に「何を書いてないか」に着目すべき
・前提が間違っている記事は世論をミスリードする
・ウソではないが本当でない記事がある
・メディアは「わからない」と言いたがらない
第5章 フェアネスチェックの視点を持つ


『死の淵を見た男』門田隆将著 PHP研究所 を読んで 吉田昌郎所長の決断と行動力、責任感などに感動を覚えたのだが、『原発と大津波』添田孝史著 岩波新書では その吉田所長が15mを超す津波襲来の予測を握り潰して 何らの対策もしなかったことが描かれている。・・・門田隆将って?
— 伊藤清彦 (@1954_herriot) 2014年12月5日


【ブラック企業 関連記事】 鳥越の最強弁護士・弘中淳一郎、かつては武富士の守護神で、ブラック企業・サラ金と対峙したウツケン(宇都宮健児)の宿敵…宇都宮は今何を思う…?※小沢一郎の弁護・無罪請負人【週刊 https://t.co/6srBxx9AYc
— ブラック企業/違法企業情報/拡散bot (@Black_Illegal) 2016年7月21日
【衝撃】東日本大震災の真実は略奪なんて日常茶飯事!!コンビニエンスストアから商品を強奪や盗難するクズ達は、自分達の事しか考えられない!!→→https://t.co/Ai8Oh8O0Hs pic.twitter.com/QJRlNssTt3
— 『Newsのハジからハジまでウォッチッチ』 (@kzk10rendo84li) 2017年11月3日


どちらにしてもSTAP細胞の存在は証明できてなかったですよね。
— 鈴木勉 (@family_tsutomu) 2017年3月11日
適当な実験をした上にコピペを強く疑われる論文を提出した事実は変わらない。
盗ってないようだ=やっぱり小保方氏はSTAP細胞の存在証明...https://t.co/O9DAnSHFaS #NewsPicks




・実在する人間を「完全な善人」または「完全な悪人」であるかのように見せる表現は、現実から離れている
・フェアネス原則を守っているかどうかが、まともな報道か否かのリトマス試験紙
・フェアであることは真実に近づくための方法
・正反対の立場の記事、書籍に目を通すことが重要
・たとえ間違った主張の本であっても、それが社会に共有され「なぜ誤ったのか」を社会が考えるプロセスこそが、社会全体の知を向上させる
第6章 発信者を疑うための作法
・引用が正確かどうかで、その発信者が伝える「事実」の正確さが簡単にわかる
・引用の正確さで、発信者が事実の正確さにどの程度注意を払っているかがわかる
・言葉の定義を明確にすることは、論点を明確にすることでもある
・言葉の定義を疑ってみると、議論の検証には意外な突破口が開けることがある
・アマゾンでは著者の略歴をチェックする
・一冊の本を執筆するには一定の知的能力が必要
・信用できる媒体より信用できる発信者を追う
・専門家も「利害」や「立場」に沿って発言することがある
・欧米では違法行為のステマが日本では今でも野放し
第7章 情報を健全に疑うためのヒント集
・世の中には一定数「妄想」を広めようとする人がいる
・陰謀論には「ほんの少しの事実と大量の空想」がブレンドされている
・大企業や政府などの宣伝に沿った話は疑う
・社会の変化や組織の論理を知るのはルールを把握する
・自分の問いかけのゴールが何なのか、具体的かつ明確に決めて動かさない姿勢が重要
・事実の全貌がわかるには時間がかかる
・ロジックを逆にすることで見えることがある
・腑に落ちない点がある時は「Xファクター」を探せ
・相手がいかに断言しても事実の根拠がなければ無視する
>確かにこの本に書いてあることは正論ですが、この姿勢を通すと嫌われ者になることは間違いなさそう(^_^;)
(あくまでも管理人の感想です(^_^;)
【参考書評等】
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・清水有高 一月万冊
・横山哲也 仕事と生活と私――ITエンジニアの人生
・カーリーのいろいろ感想
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