2018年06月30日

6月29日のプロ野球の件などを前振りに、橋本健二「新・日本の階級社会」

昨日(6/29)は予選リーグと決勝トーナメントの合間の休養日で⚽W杯の試合がなかったので、プロ野球6試合の結果から。
いつもの総論は結果だけですが、各試合ごとの肝を表現したTweetが見つかりましたので、そちらも引用します。本来が自分自身でしたいことなんですけど、個々の試合に関する詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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ということであれば、デイリーの一面は「因縁誤審」か「判定負け」か「9人対13人」とかになるのかなと思いきや…
それを忘れるところでした(^_^;)
という諸々の案件も踏まえ、この神宮球場の試合に関するさらに詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
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(都庁の南展望台から新国立競技場の建設現場ははっきりと確認できるも、明治神宮野球場は↓のあたり?)
東京都庁南展望台-PANO(2).jpg
この本を読んでいると、⚾や⚽などに一喜一憂している(させられている)間に日本ではとんでもないことが進んでいるとなぁいう印象。
新・日本の階級社会 (講談社現代新書) -
📖新・日本の階級社会 (講談社現代新書)

この本は図書館で借りて、次の予約も入っているため最優先で読んだ上で、ブログ記事化しなければならないので、先にネットで関連情報を調べた結果。
これだけで本を読まずとも中身が見えてきた件(^_^;)

ちなみに、自分自身は現時点では「新中間階級」に属するも、いつ下に落ちていくことやら…

📖橋本健二「新・日本の階級社会」(講談社現代新書
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
豊かな人はより豊かに、貧しい人はより貧しくー「日本型階級社会」の実態!!!

【目次】
「格差社会」から「新しい階級社会」へ───序に変えて
第一章 分解した中流   
第二章 現代日本の階級構造
第三章 アンダークラスと新しい階級社会構造
第四章 階級は固定化しているか   
第五章 女たちの階級社会
第六章 格差をめぐる対立の構造
第七章 より平等な社会を
参考文献

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
橋本健二(ハシモトケンジ)
1959年、石川県生まれ。東京大学教育学部卒業、同大学大学院博士課程単位取得退学。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)。専門は理論社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2018年1月発行/2018.3.20読了】

【備忘録】
「格差社会」から「新しい階級社会」へ───序に変えて
・最初に「格差社会」という言葉を使ったのは1988年11月19日の朝日新聞社説「『格差社会』でいいのか」と思われる
→1988年11月18日公表「国民生活白書」:多くの国民は、格差であれば何でもいけないわけではなく、「個人の選択や努力によって生活に格差があるのは当然」と考えている
→朝日新聞社説:現実の社会では個人の努力が報われるとは限らない。株価や地価の高騰により、社会の公平さが崩れ、資産の格差は次世代に伝えられていく懸念

第1章 分解した中流 
  
第2章 現代日本の階級構造
・社会学者はあくまでの研究者。事実を意図的に歪めて書くことはできないし、それをすれば社会的信頼を失う。しかし、心ある社会学者であれば、社会の弱者(格差拡大の犠牲者)たちへの共感をもって研究することは少なくない。

第3章 アンダークラスと新しい階級社会構造

第4章 階級は固定化しているか

第5章 女たちの階級社会

第6章 格差をめぐる対立の構造

第7章 より平等な社会を
・所得再分配への合意を形成するためには、格差が拡大している現実に対する認識を広めること
・自己責任論に対する反論
・格差拡大の弊害
(1)アンダークラスと貧困層の問題(平均寿命の短命化)
(2)社会的コストの増大(相対的格差への不満、より裕福な人への反感。公共心や連帯感の喪失。犯罪率の増加。生活保護等の社会保障支出の増大)
(3)格差の固定化と社会的損失
高崎経済大学経済学部・地域政策学部 岡本紗綾 杉本駿 山田直樹「格差の固定化に対する所見」
・人が自己責任を問われるのは、自分に選択の余地があり、またその選択と結果の間に明確な因果関係がある場合に限られるべき
・自己責任論は、貧困を生みやすい社会のしくみと、このような社会のしくみを作り出し、また放置してきた人々を免罪しようとするもの
・格差をいかにして縮小するか
(1)賃金格差の縮小(正規・非正規雇用にかかわらず均等待遇の実現、最低賃金の引き上げ、労働時間短縮とワークシャアリング)
>つ:パワポに凝るとか、決裁プロセスが多くてややこしいとか仕事のための仕事はやめよう
(2)所得の再分配(累進課税の強化、資産税の導入、生活保護の実効性の確保、ベイシックインカム)
トマ・ピケティ『21世紀の資本論』を30分で理解する!―週刊東洋経済eビジネス新書No.76 - ベーシック・インカム - 国家は貧困問題を解決できるか (中公新書) -
(3)所得格差を生む原因の解消(相続税率の引き上げ、教育機会の平等の確保)


【参考書評等】
【インタビュー】社会学者の橋本健二氏が説く 「新・階級社会」が生む絶望 (日刊ゲンダイ)
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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