2018年12月11日

官民ファンド問題の件を前振りに、「文系バカ」が、日本をダメにする/橋洋一

実際のところ、報酬が1億を超えるのはかなり儲かった場合でしょ?
と思いつつ、現在のそのほかの官民ファンドの経営状況はどうなっているのか?
そもそも、補助金だけじゃダメ?
消費税増税に伴うポイント還元等の景気対策といい、官僚って頭が良すぎて、簡単なことをかえってややこしくしてんじゃね?
という流れでこの本。
「文系バカ」が、日本をダメにする -なれど"数学バカ"が国難を救うか (WAC BUNKO)
📖「文系バカ」が、日本をダメにする -なれど数学バカ&が国難を救うか (WAC BUNKO)
ちなみに、この本の著者の今回の官民ファンドに関する見解は次のとおり。
それはさておき、そもそも文系と理系の区別にこだわるのは日本だけらしいのですが…

📖高橋洋一/「文系バカ」が、日本をダメにする なれど”数学バカ”が国難を救うかWAC
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
いまからでも遅くない?あなたも「神童」になり、「数学バカ」「理系バカ」になれる!?小学・中学・高校時代、教科書をもらった初日にその内容を全て理解できたー。そう豪語する「神童」だった著者による画期的なAI型知的生活実践記。激烈な競争社会を生き抜くためのノウハウも満載。

【目次】
はじめに──「AI型知的生活の方法」のすすめ

第1章 私は「神童」だった!?
教科書をもらった初日に一年分全部終わった/二日目以降は暇だから、小学校時代はスポーツばかり/中学時代は、やることがなくサボりまくり/中学時代に東大入試の数学は満点がとれた/高校時代は、数学の授業は免除してもらった/全国模試一位とZ会の問題づくりで「小遣い稼ぎ」/数学・理科ができると偏差値90は簡単にとれる/受験には関心がなく、アインシュタインの論文を読む/藤井聡太さんが数学者だったら?/数学科は「美しさ」を求めるマニアックな世界/世界中の人に通じる共通言語は「数式」/中学生に大学レベルの数学を教える平岡塾のバイト/数学教師のバイトだけで十分に生活ができた/世界最高レベルでも謙虚さを忘れない人が一番すごい

第2章 何の専門性もない財務官僚は「ただのバカ」
数学家になるつもりが、公務員試験を受けることに/パズル問題が得意で、大蔵省に入ってしまった/気ままな自由人が、間違って役人になった/「専門バカ」と悪口を言われた大蔵省時代/入省二、三年目に大蔵省のLANを構築/金融工学を使って大蔵省の金利計算を修正した/大蔵官僚はリスク計算ができず、危うく国家の大損害に/金利リスクの根本をわかっていなかった文系大蔵官僚たち/理論と数式をわかっていると、物事を予測しやすい

第3章 話を盛ったSFのような「AI」論に騙されるな
AIは人間がつくった「プログラム」に過ぎない/「シンギュラリティ」は、まやかしの言葉の典型/プログラム化できる定型業務は、AIに取って代わられる/知的職業に見える弁護士の業務はAI化しやすい/銀行の融資業務は、AI化が一番簡単/役所の許認可は、AIのほうが完璧にこなせる/日銀の金融政策は、AIで自動運転できる/AIによって、メディアは要らなくなっていく/AI化できない世界があるから、人生は面白い

第4章 仮想通貨が消えても、ブロックチェーン技術は生き残る
私の「ビットコイン」は、消えてしまった/仮想通貨に使われるブロックチェーン技術がすごい/仮想通貨は、税金が心配という人も/仮想通貨業界には、怪しげな業者がいっぱい/投機も財テクも、素人は手を出すな/手数料狙いの金融機関のカモになるな!/手数料の率を知ったら、生命保険はバカバカしくなる/「年金受給を七十歳からにすると四割増える」は当たり前/ベーシック・インカムは、最後は価値観の問題/ベーシック・インカムと他の制度の違いを図で知る/ベーシック・インカム導入で公務員は大幅に減らせる/公金支出はすべて仮想通貨に!?

第5章 文系のマスコミ記者こそ「本当のバカ」
財務官僚時代も官邸時代も、新聞を読む必要がなかった/レベルの低い記者が書いているから、新聞は役に立たない/本当の「人事情報」を新聞記者に話す人はいない/テレビは見ないが、検証のために録画しておく/裁量労働の労働時間など調査する意味がない/「取材すればわかる」と思い込んでいる新聞記者たち/引用の多い本を読むくらいなら、一次情報に当たれ/マスコミの流す情報は、人から聞いた二次情報/学者が使っているデータベースは共有されている/「デフレ不況」という愚かな言葉を使うマスコミ/マスコミは「安全基準」と「契約基準」の違いも知らない/理系知識がないから、記事がトンチンカンになる/イデオロギーの強い文系記者の書く記事は読む必要がない

第6章 ロジカルな理系思考は、臨機応変に対応できる
鳩山元首相は、理系のはずだが……/野球のデータ解析を論文にしていた学者時代の鳩山さん/沖縄基地問題も科学的に考えればよかった/オペレーションズ・リサーチは、条件下で最適解を出す/政治家は、案外ロジカルに動いている

第7章 小さな格差は忘れて「専門バカ」を目指せ!
「格差社会」と騒ぐ人ほど、小さな差にこだわる/学歴とか偏差値とか、バカな考えは捨てよ!/政治の世界は、「学歴」より「人望」/本当にすごい人は「学歴」なんて要らない/「覚えさせる数学」が間違いの始まり/何でもロジカルにやる環境を整える/ロジカルには行かない理不尽なこともある/「プログラミング」だけでもやってみるといい

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
橋洋一(タカハシヨウイチ)
株式会社政策工房会長、嘉悦大学教授。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年に『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2018年5月発行/2018.9.23読了】

【備忘録】
概要はこちら。

はじめに──「AI型知的生活の方法」のすすめ
・自分は財務省(旧大蔵省)が話題作りのために時々変わった経歴の人間を採用する「変人枠」で入った
さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白

第1章 私は「神童」だった!?
・国語で「作者の言いたいことは何か」というような問題に正解があるものなのか?
・自分の書いた文を試験問題に使われ、(試験問題上の)正解が自分の意図とは違うんですが(^_^;)
・長時間ズーッと考えていられるのが数学の醍醐味
・数学と物理は点差が開く。逆に国語や社会はそんなに差が開かない
・数学は「神の言葉」かもしれない
・数学者の原点はすべて自分の頭で考えることであり、人の話なんて、全然聞かないのが当たり前
神童は大人になってどうなったのかボクは算数しか出来なかった―小平邦彦・私の履歴書怠け数学者の記 (岩波現代文庫)

第2章 何の専門性もない財務官僚は「ただのバカ」
・郵貯が大蔵省から切り離された時点で民生化しか生き延びる方法がなくなった
・数理的なロジカルな思考が役に立つのは、予測の精度が高くなる点
埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意 (講談社現代新書)


第3章 話を盛ったSFのような「AI」論に騙されるな
・「AIで起こりうること」というのは、すべて「プログラム化できるかどうか」ということに還元することができる
・聞いたことのない外来語を多用する人や、夢のような話をする理系の人の言葉は信じないほうがいい
・よくわからない言葉を持ち出されたときは、定義を説明してもらうといい
・要は自分の好きなこと、得意なこと、それを活かせる分野に進んでいけばいい

第4章 仮想通貨が消えても、ブロックチェーン技術は生き残る


第5章 文系のマスコミ記者こそ「本当のバカ」
「日経新聞」には絶対に載らない 日本の大正解【読んだがどうか確認】
・ロジックで推測すればある程度わかる。わからないのは好き嫌いとかの感情が絡んできた場合
・イデオロギーとロジックは敵対関係になることが多い

第6章 ロジカルな理系思考は、臨機応変に対応できる
マネーボール (字幕版)
日本では学者時代の鳩山由紀夫元首相が1979年に論文を出している
・理系の人は、与えられた条件の中で最適解を見つけようとする。大きな絵を書くときは制約条件をつけずに白紙で書いたほうがいいが

第7章 小さな格差は忘れて「専門バカ」を目指せ!
・基礎を作っておけば「専門バカ」を目指せる
・数学者の場合の「運」は、いい問題にめぐりあえるか


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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 07:02| 神奈川 ☁| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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