【西武ライオンズ】
— びぃぜっとぉ (@bz1988921lmlove) November 8, 2019
ポスティングシステムで西武球団に60億円もの置き土産置いてメジャーへ移籍した松坂大輔(39歳)が14年ぶりに古巣復帰する。若手投手の多い獅子投手陣を、一時代を築いたレジェンドコンビ松坂&内海の両投手を生きる見本として若獅子投手陣の底上げを狙う。今月中に正式契約を結ぶ。 pic.twitter.com/eelgO8bl3C
そう言えば、2006年の西武ファン感には西武ファンだけでなく、(無料だから?自分はじめ)他球団ファンも多くいたなあという思い出。
(もっとも、ヤクルトも無料ゆえ他球団ファンが多かったし。かっての横浜の無料時代のファン感も2回行ったし(^_^;)
ということも踏まえて、さらに詳しいことは(広島菊池のポスティング容認やプレミア12スーパーラウンドの件も含め)こちらをご覧いただくとして、
↓ ↓ ↓
その西武ファン感のブログエントリーを書いた時点では、まさか戻ってくるなんで想定外…
(そもそも、当時はmixiで今の実況Tweetみたいなことしてたみたいで、この頃はTwitterもInstagramもLINEもなかったし、スマホもなかったような気が…)
という流れでこの本。
📖明日の日本を予測する技術 「権力者の絶対法則」を知ると未来が見える! (講談社+α新書)
管理人自身が感じたこの本のポイントは
1.(自分の願望でなく)当事者の立場に立って考えて見れば見えてくるものがある
「次の展開を予想する」には、内側に立って考える作業が不可欠だ。なぜかといえば、理由は単純だ。権力者自身は、けっして事態の外側に立っているわけではないからだ。
彼らはいつだって「内側」にいる。それは当たり前だ。彼らが内側にいなければ、権力者ではあり得ない。そんな彼らの思考と行動を読み解いて、次の展開を予想するには、自分も彼らの立場に身を置いて、情勢を判断しなければならない。
2.急いては事を仕損じる(現実主義)
政治にとって重要なのは、やるべきか否(いな)かではない。あくまで「実際にやれるかどうか」。そして「結果を残せるか」である。よく言われる「政治は結果だ」とは、そういう意味だ。実際にやれもしないのに理想論で手を付けてしまって、結果的に政権が壊れてしまうようでは最悪である。
の2つ。
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📖長谷川幸洋/明日の日本を予測する技術 「権力者の絶対法則」を知ると未来が見える!(講談社+α新書)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ビジネスに投資に就職に!!2019年の日本が見える!
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 公開情報を読む技術
第2章 スキャンダルの舞台裏を読む技術
第3章 日本経済の実力を読む技術
第4章 野党と左派マスコミの行動原理を読む技術
第5章 外交・安全保障のロジックを読む技術
第6章 北朝鮮・韓国を中国から読む技術
第7章 米中「新冷戦」の帰趨を読む技術
第8章 憲法と左翼の未来を読む技術
終章 米中「新冷戦」で変わる世界と日本
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
長谷川 幸洋(ハセガワ ユキヒロ)
ジャーナリスト。1953年、千葉県に生まれる。慶應義塾大学経済学部卒、1977年に中日新聞社入社、2018年3月、東京新聞・中日新聞論説委員を最後に退社。ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)で国際公共政策修士。財政制度等審議会臨時委員、政府税制調査会委員などを歴任。規制改革推進会議委員。「日本国の正体 政治家・官僚・メディアー本当の権力者は誰か」(講談社)で第18回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2018年12月発行/2019.7.8読了】
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【備忘録】
まえがき―日本の大問題の裏に潜む絶対法則
・外から事態を眺めて記述するのは、客観性や公平さを保つための重要だろうが、「自分自身が権力者のように事態のど真ん中に立っていたらどうするか」を考える作業もそれに劣らず重要
第1章 公開情報を読む技術
・もっとも重要な事実とは、動かせない日程と物事を決めるルール
・憲法改正のような問題は「失敗は絶対に許されない」。失敗したらそのときの政権は確実に倒れるし、後継政権も憲法改正に再チャレンジできないし、しようとも思わなくなる
・政治にとって重要なのは、やるべきか否かではなく、あくまで「実際にやれるかどうか」、そして「結果を残せるか」
・できないことはやらない。できることだけを少しずつやる
大塚家具・久美子社長と石破茂が陥っている「同じ勘違い」 https://t.co/OLTNa7EcNs #現代ビジネス
— 長谷川幸洋 (@hasegawa24) 2018年8月16日
第2章 スキャンダルの舞台裏を読む技術
・権力者が権力を維持するには「首尾一貫した論理」がなければならない。加計問題の本質 文科省の徹底改革を | 長谷川幸洋のニュース裏読み | 四国新聞社 https://t.co/vBhosSTswO
— Nagata Yoshihiro (@NagataYoshihiro) 2017年7月2日
第3章 日本経済の実力を読む技術
・財務省の外局である国税庁の実態は経済警察
・財務省は徴税権と予算編成権を武器に、国民や企業はもちろん、国会議員を黙らせることができる。マスコミには「特ダネ」というアメ玉を与えればいい
・平時に無用な戦いはしない。強い相手を戦うときは、最後の瞬間に仕掛ける
・経済政策では「国民のホンネに寄り添う」こと。
第4章 野党と左派マスコミの行動原理を読む技術
・左派マスコミの偏向は、安倍政権が続く限り、そして野党の政権交代の可能性が出てこない限り、続くだろう
・共産党が現実路線に転換すれば政権交代の可能性も高まるが、現在の路線を堅持する限り野党はまとまらない
・政治はしばしば国民の素朴な感情で動く
・権力者になれぬ人たちの絶対法則〜裏切りと豹変で信用できない
第5章 外交・安全保障のロジックを読む技術
・日本は自分だけでは生きていけない(真実)
・日本はいま中国と北朝鮮の脅威にさらされている(著者の現状認識)
・政策とは、現状にどういう問題点があって、それを改善するにはどうしたらよいかという話
・政治とは、国民の支持を得た政治家が国民になり変わって、いわば「国民の代理人」としてやってる営み
・「日本+米国 vs. 中国+北朝鮮」が基本の枠組み
・それを前提にすれば、ロシアとは仲良くする以外には選択肢がない
・人生の決断も、自分にとってもっとも重要な事柄を見極めたうえで、それを侵さない範囲で、残りの問題について扱い方を判断する
・外交交渉は相手国とだけ交渉してればいいと言うものではない(関係国との利害調整も必要)
・韓国とは喧嘩せず、大人の対応で(慰安婦問題は放っておけばいい)
>と言っている一方で、韓国への制裁やむなしは矛盾してないのか?
“徴用工問題「日本から韓国への制裁検討」がやむを得ない理由(長谷川 幸洋) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)” https://t.co/Mt73F0qQvO
— 山口 徹 (@gyutan) 2019年3月16日
第6章 北朝鮮・韓国を中国から読む技術
・北朝鮮から見れば「敵(安倍政権)の敵(日本の左翼)は味方」
・日本は対韓関係を中国や北朝鮮との関係の中で考えなくてはならない
・交渉には「ヤサガタ」と「コワモテ」が不可欠。(この典型がトランプ政権)
第7章 米中「新冷戦」の帰趨を読む技術
・中国は単に自分の縄張りを大きくしたいだけ
第8章 憲法と左翼の未来を読む技術
・改憲でもできること(自衛隊の明文化)から
終章 米中「新冷戦」で変わる世界と日本
・北朝鮮が日本人拉致問題に取り組むかどうかは、米国が非核化でどれだけ追い込めるかにかかっており、拉致被害者の東京五輪前の帰国もありうる?
>当たった段階でこのブログ記事をオープンにします
・中国もロシアも自国の安全保障と繁栄を達成するために「何がベストか」を考えている
・民主・共和を問わず「中国は(米国の)敵」
・日本の記者は本質的には「高給取りのサラリーマン」
・米中貿易戦争で、米国は「絶対に退かない」
🀄「日米同盟破棄」トランプ発言を「単なる脅し」と一蹴できない理由(長谷川 幸洋)
— せーじ新聞 (@moncafe0035) 2019年6月30日
🈺 2019/06/27(3日前)🔥🔥12
9⃣ #長谷川幸洋 9日ぶり
👤 #人_ジャーナリスト(6th/18)
👩🎤 #中日新聞社の人物(2nd/20)
️ #人_ここまで言って委員会(8th/54)
💹 #人物_https://t.co/0ID4mt3am3
あとがき―現実主義と理想主義の到達点
・現実主義〜世界と日本の現状をあるがままに見て、その制約の中で日本の平和と繁栄を追求する立場
・理想主義〜最初に自分が理想と考える国の姿をイメージして、そこから現状を眺めて嘆いたり、批判したりする立場
【参考書評等】
・Sharpen the saw 思いはかなう ラグビー マラソン 食 本
・Amazon書評
・読書メーター