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— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) November 17, 2020
🏆国際親善試合
🇯🇵日本代表🆚メキシコ代表🇲🇽
⌚5:00KO 📺NHK BS1にて全国生中継
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今回も読了済みで既に下書きはしてあったものの公開待機にしてあった読書感想文シリーズからこの本。

📖「バカ」を一撃で倒すニッポンの大正解 - 高橋 洋一
【「まえがき」から本書の「ポイント」】
・重要なのは正解に至るまでのプロセス。
・ロジカルに考えることが大切
これらに基づいて、全5章44項目の各論についての著者なりの解決法を提案。
個人的になるほどとうなずける内容は多いけれど、「ゴルフ外交(安倍首相がトランプ大統領とゴルフ)」について。
「アメリカ人は、ビジネスランチは比較的誰とでも行うが、ゴルフは基本的に好きな人としかやらない」ので、安倍首相はトランプ大統領と親密なことの証明と、著者は評価。それは確かにそうだけど、メルケルにしてもジョンソンにしてもトランプにはレベルが高すぎてついていけない。安倍なら自分とレベル感が合うので、一緒にゴルフできるほどの仲になったという考え方もあるわけで…
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📖高橋洋一/「バカ」を一撃で倒すニッポンの大正解(ビジネス社)
【内容紹介】
新しい時代を生き抜くために必要な「最強の答え」を教えよう!
年金、医療、格差、雇用から最低賃金、消費増税、MMTまで未来を正しく見抜く力がつく論理的思考のコツ44
【目次】
第1章 主義主張や思い込み、好みで物事を分析しようとするバカ
(財政破綻の正体/「MMT」の中身 ほか)
第2章 原因と結果の関係をいつも取り間違えるバカ
(「経済効果」とは何なのか?/最低賃金のあり方 ほか)
第3章 どうでもいいことにばかりこだわるバカ
(投票率は上げられるのか?/ポピュリズムの功罪 ほか)
第4章 雰囲気だけで事象を語ってしまうバカ
(憲法改正論議の王道/日本の格差社会論 ほか)
第5章 わからないことを平気で話す身の程知らずのバカ
(ニュース番組の正しい見方/社会保険料問題の本質 ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
橋洋一(タカハシヨウイチ)
株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。都立小石川高等学校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年、『さらば財務省』(講談社)で第17回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2019年7月発行/2020.7.7読了】
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【備忘録】
第1章 主義主張や思い込み、好みで物事を分析しようとするバカ
・確率の話をしても、数字を出さなければ話にならない
・自由に働き方を選べるのなら、あとはその人の好み
・ロジカルに評価すべきことは評価し、批判すべきは批判する姿勢でいないといけない
・どんなときも、確率の高い結末を想定しながら対策を練るべき
・24時間営業で利益があるコンビニだけ1日中やればいい。無人店舗、自販機だけの店舗もあり。
・日本の「おもてなし」のレベルは総じて高いが、豪快に「ガラパゴス化」している部分もある
第2章 原因と結果の関係をいつも取り間違えるバカ
・「経済効果」とはあくまでも「付加価値額」〜阪神が優勝しても、阪神ファンの可処分所得が一定なら効果なし
・最低賃金の上昇率は前年の失業率で決まる
・ひきこもりも千差万別。職さえあれば外に出たい人の就職支援だけすればいい最低賃金てシンクタンクが明確にコントロールして決めてるんですけどね。
— nick (@gasnickj) July 31, 2019
失業率と相関取りながら。
景気動向を見ながら前年に対して何%上げるかが議論になるべきで、〇〇円にする!なんて経済わかってないバカの発言。
画像は最低賃金の上昇率と失業率の相関 pic.twitter.com/HOWYs4CywX
・自殺者を減らすには雇用を用意して失業率を減らせばいい
・国際社会では正しい=正義とは限らない。他の国を味方につけることが大事
第3章 どうでもいいことにばかりこだわるバカ
・投票率よりも、「事前」の立候補者の人物、問われるべき政策の中身に着目すべき〜争点が面白ければ投票率は自然に上がる
・政治はしばしば「瞬間芸」が要求される〜政治家で重要なのはその能力
・ふるさと納税の返礼品が過度だと言う権利を持っているのが当該自治体の市民だけ
・「空き家問題」は固定資産税の徴収権のある地方自治体ごとに解決策を見い出せばいい
・博士号は世界どこでも通用する高価なパスポート(日本で評価されないなら、評価してくれる国に行けばいいだけ)
第4章 雰囲気だけで事象を語ってしまうバカ
・憲法も時代に合わせて改正するのが国際標準
(一定数を超えた集団の過半数が、非合理的な判断をする可能性は低い)
・「格差」というのは、正直言って好み、感覚の問題
・給付と負担が一致しているなら医療費の破綻はない
・公共事業の費用対効果は、コストより効果が勝るかどうかで誰でもわかる
・科学的プロジェクトは、費用がいくらかかっても自分たちにしかスキルを得られるという面で効果は無限大
・外交官の高級ワイン代より皇室の生活の方が優先順位が高い
・経済的自由と政治的理由の両者が必ずセットになる(中国は矛盾している体制にあるが、崩壊は長期的な話)
・真実がそこにあり、理論をもってロジカルに考えていけば、おのずと答えは出てくる同盟強化について、左派は戦争への道というが、国際関係論の実証分析では過去データから戦争確率を減少させる→首相訓示「地域の平和と安定に寄与」 米大統領と「かが」視察 https://t.co/fC0YKtFQ4M @Sankei_newsさんから
— 高橋洋一(嘉悦大) (@YoichiTakahashi) May 28, 2019
・事実の裏にある数字だけは必ず確認するクセをつけよう
第5章 わからないことを平気で話す身の程知らずのバカ
・財務省が最強官庁なのは国税庁(国税調査権)を持っているから
・生活保護費の不正受給を撲滅することに力をいれるのは費用対効果が合わない
・期待値が計算できればギャンブルから必ず足を洗える
・勉強においていちばん大事なのは、苦しみより成功体験
・好きなジャンルの能力を伸ばすことが第一
【参考書評等】
・有能なふりをするバカほど困るものはない! 周りに存在する困った人や情報に振り回されない方法/ダ・ヴィンチニュース
・無期懲役囚・美達大和のブックレビュー
・スーパースターブログ
(各論のうち、「財政破綻」「ゴルフ外交」「ブレグジット」「経済効果」「 最低賃金」「GAFA」「電波使用料」「ふるさと納税」「空き家問題」「憲法改正」「医療保険財政」「戦争確率」について紹介)
・極東ブログ
・Amazon書評
・読書メーター

