という現場の状況を知らずに言っている件などツッコミどころはありますが、おおむね正論。この一言で読まなくてもよかったなあと思ってしまう。
— Ryutaro Higuchi (@rilpop) November 26, 2020
「小林(誠司)はどうしていたのだ(故障により登録外)」
巨人大物OBが指摘する巨人が4連敗した3つの理由「調整力」「捕手力」「育成力」…「原監督は謙虚に反省せよ」(THE PAGE)#Yahooニュースhttps://t.co/btOB27lyZV
矢野・与田・三浦・佐々岡・高津「原さんが「もう恥をかきたくない」というのなら、その役目は僕にどうぞ」ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
RT @pukuripo_takuto: 巨人大物OBが指摘する巨人が4連敗した3つの理由?
そんなの1つしかないじゃないか、巨人がセ・リーグの代表になったから。もし他のチームが出てればそこが4連敗しただけ at 11/26 14:18
と思っているかどうかはしらんけど…
そのあたりも踏まえて、日本シリーズの振り返り等の⚾関連の詳しいことはこちらをご覧いただくとして、
↓ ↓ ↓


ということで、今回は当該大物OBの最新の本。ssasachan / スーパーサウスポーあさちゃん。
RT @chin_sapporo: 巨人大物OB広岡といえばアニキのこの話がめっちゃ好き https://t.co/qEf2fKanE7 at 11/26 14:19

📖広岡達朗「プロ野球激闘史」 (幻冬舎)
著者の年齢(1932年生まれ)的にこれが最後の著書になる可能性が…←よしなさい(^_^;)
それはさておき、最初にミスター。(王さんをはさんで)川上哲治氏の順にどんな悪口wが書かれているかと期待したところ、
長嶋茂雄氏に対しては、
・3年目までは天才的な守備も、その後は並に。守備では来た球を取るだけの才能任せに終わった
・サインをまったく覚えない
・西武の監督になったときも球団の本命は長嶋だったものの。あっさり断られて、次に上田利治氏に「ええで」と言われたけどドタキャン。仕方なく、広岡になった模様。
で、締めは長嶋の後継になった原辰徳氏について、2回めの監督時代に後継者を育てなかったことへの批判ならびに、今度こそ次期監督の育成をして欲しいとの提言。
王貞治氏については、真の一本足打法は王だけ、抜群の記憶力など持ち上げといて、3人目の川上哲治氏へのイヤミ満載。
・川上さんは手の届かない範囲外の悪送球をあえて取ることはしないが、そのおかげで正確な送球ができるようになった
・引退後も取材拒否された。この屈辱をバネに絶対に監督になって川上巨人に追いつき追い越すチームを作ろうと決意を固めた
等々…
そして、現役時代に同じショートで比較された吉田義男評は「私とは正反対だった魅せるショート」。
さらに現役時代ならびに監督時代に対戦機会(等のかかわり)がなかった(元を含む)選手のうち杉下茂、稲尾和久、張本勲各氏の記載はあるのに、ノムさんは完全スルーなのはなんで?そういえば、ノムさんの著書にも広岡氏の話はなかったような記憶があるんですが、お互いに嫌い合っていて相互無視?
ちなみに、広岡さんは今年コロナ禍の影響でセでCSがなくなったことを評価。CS廃止派
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📖広岡達朗/プロ野球激闘史(幻冬舎)
球界きっての理論派と言われた男が死闘を繰り広げたライバル、そして監督時代に才能を見いだした教え子たちは、なぜ一流たり得たのか。彼らが持つ独自の理論や「神業」、「武器」を、秘話を織り交ぜながら紹介。たとえ時代が昭和から令和に移ろうとも人間がプレーする以上、「野球の本質」というものは現在も変わらない。
【目次】
第1章 私を叱り、育ててくれた巨人軍
●長嶋茂雄 私を引退に追い込んだホームスチール事件
●王貞治 世界のホームラン王を育てた2人の師匠
●川上哲治 現役時代からの確執と感謝 ほか
第2章 達人たちの神業――投手編
●杉下茂 絶対ストライクゾーンに投げなかった「元祖フォークボール」
●稲尾和久 巨人の伝統と誇りを粉砕した鉄腕
●金田正一 巨人ナインが“金田天皇”を認めた理由 ほか
第3章 達人たちの神業――野手編
●吉田義男 なにかと私と比較された、阪神の牛若丸
●張本勲 正論を貫き続ける、日本球界一筋の安打製造機
●落合博満 もう一度監督として革命を起こせ
第4章 西武監督時代――意識革命の主役たち
●江夏豊 プッシュバントで攻略した天敵
●秋山幸二 日本刀の特訓で40HR、93打点の大爆発
●工藤公康 ドラフト会議の席で指名を決めた「坊や」 ほか
第5章 ヤクルト監督時代――“万年Bクラス”大化けの原動力
●若松勉 「缶ビール事件」で生まれ変わった小さな大打者
●チャーリー・マニエル 「二度とお前を使わない」で奮起した赤鬼
●森昌彦 選手を育てられなかった名参謀 ほか
第6章 新時代の達人候補たち
●佐々木朗希 163キロの怪物は“大谷二世”になれるか
●阿部慎之助 指導者として巨人野球を厳しく教える
●大谷翔平 二刀流復活を阻むケガ体質と肉体改造 ほか
【2020年5月発行/2020.9.25読了】
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【一部ネタバレ】
●長嶋茂雄 私を引退に追い込んだホームスチール事件
●金田正一 巨人ナインが“金田天皇”を認めた理由 ほか
●落合博満 もう一度監督として革命を起こせ
●工藤公康 ドラフト会議の席で指名を決めた「坊や」 ほか
●甲斐拓也 私が考えるソフトバンク3連覇の真のMVP
●大谷翔平 二刀流復活を阻むケガ体質と肉体改造 ほか
小山氏×安仁屋氏(3)『肩は消耗品』なんてことはない/対談/オピニオンD/デイリースポーツ online https://t.co/JT36hmXStz #野球 #侍 #稲葉ジャパン #日本代表 #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) June 24, 2018

金田正一氏「江川卓の100球肩から球界に悪習ができた」と苦言。金田正一氏、米田哲也氏、小山正明氏が自分以外のすごい投手を語った。「コイツはいかんと思ったのは江川卓だ」と金田氏は発言。「あの100球肩から球界に悪習ができたんじゃないか」と苦言を呈していたらしい
— 五郎 (@sukoyaka358) January 10, 2015
【参考書評等】
・ぶらうにが語る映画と読書の備忘録
・『国際インテリジェン機密ファイル』公式ブログ
・Amazon書評
・読書メーター

