2024年12月07日

中山美穂さんの訃報の件を前振りに、太田垣章子「あなたが独りで倒れて困ること30」

そのニュースは昨日の午後3時すぎに…
■中山美穂 プレミアム・コレクションベスト色・ホワイトブレンド、ただ泣きたくなるの、世界中の誰よりきっと、他、全15曲CD

慎んでお悔やみ申し上げます。
ヒートショック対策なら、Google先生(最近はAI検索でもOK)にたずねればいくらでも回答が出来てきますが…
という流れでこの本の紹介を‥
あなたが独りで倒れて困ること30 - 太田垣章子
📖あなたが独りで倒れて困ること30/太田垣章子

自分も一人暮らしなので、万一への備えとして図書館で借りて読んでみた結果…

やたらと危機感をあおる内容なのに、解決策と示されているのは…

要は「前もって考えましょう」

具体的な解決方法らしきことがほとんど書いてない問題。

例えば、「入院するときに身元保証人が必要だとは知りませんでした」

って、それは知っとるがな、

この本に書いて欲しかったのは身元保証人がいない場合どうすればいいのか?


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📖 太田垣 章子「あなたが独りで倒れて困ること30」(ポプラ社
◇内容紹介(「BOOK」データベースより)
2025年には6世帯に1世帯が一人世帯になり、未婚も既婚も子なしも子ありもいつかは「おひとりさま」。そんな時代を平穏に生きるために、今から準備しておくことを丸ごと一冊に!「おひとりさまリスク」は老後の前にやってくる!これを知らないと生きられない!そして死ねない!あなたはどうする?

◇目次(「BOOK」データベースより)
序章 あなたはどのタイプ?
第1章 おひとりさまリスクー「お金の問題」
(自分が倒れたあとのお金のことなんか考えたことがありませんでした…。/認知症になってしまうと誰がお金の管理をするの? ほか)
第2章 おひとりさまリスクー「住まいの問題」
(高齢になると賃貸物件を借りられないというのは本当ですか?/高齢者の一人暮らしはゴミ屋敷になりがちと聞きましたが…。 ほか)
第3章 おひとりさまリスクー「健康の問題」
(一人暮らしで、自宅で倒れた時のことを考えると恐ろしくなります。/自分の介護認定なんてまだまだ先のことのようで何も考えられません…。 ほか)
第4章 おひとりさまリスクー「家族の問題」
(「身元保証人」って連帯保証人と同じようなものだと思っていました…。/自分で棺に入れないのは知っています。「死後事務委任契約」とはどんなものですか? ほか)

◇著者情報(「BOOK」データベースより)
太田垣章子(オオタガキ アヤコ)
OAG司法書士法人代表司法書士。著書に『2000人の大家さんを救った司法書士が教える賃貸トラブルを防ぐ・解決する安心ガイド』(日本実業出版社)、『家賃滞納という貧困』『老後に住める家がない!-明日は我が身の“漂流老人”問題』(ポプラ新書)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2023年11月発行/2024.8.15読了】
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【備忘録】

第1章 おひとりさまリスク「お金の問題」
・自分の貯めたお金は最期まで自分のために使えるようにしておきましょう!
・自分が認知症になる!ということを一度イメージしてみましょう!
・老後の資金も、明確にしていけば不安はなくなる
・エンディングノートには法的効力はなし。あくまでも頭の整理用
一番わかりやすい エンディングノート - 東 優, リベラル社
・65歳をめどにクレジットカードで何を払っているかの見直しを
・今のうちに利用しているサブスクを洗い出し、解約手続き方法を確認しておくことをおすすめ
・遺言書は「全国民の義務!」くらいに考えて、作成しておく
そのまま使える! 家族が困らない遺言書の書き方 - 柴崎 智哉
・人生の最期は(残念ながら)自分だけでは対応できない。人任せにせず備えておきたい

第2章 おひとりさまリスク「住まいの問題」
・70歳を超えるとお金を持っていても部屋を貸してもらいにくくなる
・断捨離が自力で出来るのは60代前半まで
>そもそも神奈川県西部の築25年以上のマンションなんてリースバックしても大して金にならんやろ?
>それ以前に金融機関から門前払い?

・住まいは生きる拠点。80代になったときを想定してみる
・室内で倒れて一番困るのは、浴槽の中で亡くなること
>具体的にはどうすればいいということまでは書いてないけど…

第3章 おひとりさまリスク「健康の問題」
・つかず離れずの関係性は、一人住まいには心強い
・気づいたときが備えるスタート
・自分で自分の要介護申請なんてできない。だったら誰がしてくれますか?
・自分が入院するとなったら誰が手続きしてくれるか?
・本人のあらかじめの意思表明がなく、家族で意見が分かれると、医師は生かす方向にしか動けない
・人はどこまでいっても「おひとりさま」


第4章 おひとりさまリスクー「家族の問題」
・親族でない人に何かあったときをお願いするなら書面で。できればプロに依頼するのがおすすめ
・まだまだ今の日本では戸籍の力が強い
・老後のことを考えるのに早すぎるということはない
・家族と友人とは愛情・友情で繋がり、サポートはお金で買おう

おわりに
・まずは自立すること


【参考書評等】
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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