2024年10月08日

長尾和宏「病気の9割は歩くだけで治る【文庫版】」

ヤマケイ文庫 病気の9割は歩くだけで治る! - 長尾 和宏
📖ヤマケイ文庫 病気の9割は歩くだけで治る!/長尾和宏

今回読んだ本は、2015年12月に刊行された「病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由」の文庫版で、その「あとがき」には、元本発行時から8年間の変遷で、「コロナ禍で『フレイル』に陥った人が増えた」→「フレイル」にもっとも効果のある方法が「歩行」に言及するのは当然の流れとして、
歩くだけでウイルス感染に勝てる! - 長尾 和宏コロナ禍の9割は情報災害 withコロナを生き抜く36の知恵 - 長尾 和宏認知症は歩くだけで良くなる 認知症予防と改善に最良の方法は「ながら歩き」! - 長尾 和宏

見逃してはいけないのはこちら。
→「病気の9割は歩くだけで治る」の「1割の例外」が

・(上述の)慢性疲労症候群、はじめ
ある日突然、慢性疲労症候群になりました。 - ゆらり, 倉恒弘彦
・膝に水がたまっている場合

・骨折直後、慢性心不全、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など

ちなみに、この本以外にも
病気の9割は歩くだけで治る! PART2 体と心の病に効く最強の治療法 - 長尾 和宏病気の9割は歩くだけで治る!PART3 自律神経と腸活が健康のキーワード - 長尾 和宏
「病気の9割は歩くだけで治る!」シリーズは「PART3 自律神経と腸活が健康のキーワード」まで出ていますが、当ブログで以前ブログ記事化したのは「PART2 体と心の病に効く最強の治療法」(2019年10月26日付

それ以外で当ブログで取り上げた長尾和宏先生の本は以下の2冊
長尾先生、「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか? - 長尾 和宏2016年9月15日付 当ブログ書評
「医療否定本」に殺されないための48の真実 (扶桑社BOOKS) - 長尾 和宏2014年7月1日付 当ブログ書評

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📖長尾和宏病気の9割は歩くだけで治る! ヤマケイ文庫
シリーズ累計21万部、待望の文庫化!

簡単、無料で医者いらず。歩行が人生を変える24の理由。
医者に払う金があるなら靴とリュックに使え! 

現代病の大半は歩かないことが原因だった。
歩くと寿命が延びるのはなぜ。
歩行は、脳を変えて、人生を変える!

町医者として多くの患者を診療しながら、多くのベストセラー本を著している、長尾和宏先生の新しいテーマである歩くことによる健康法の本。
平穏死という言葉をはやらせた、死を見つめたテーマ、ボケの問題、薬についてのうんちく、近藤誠教授へのアンチテーゼ。
これらのテーマから、もっと健康で積極的に生きていこうということに、著者の関心は移っています。
病気の9割は歩くだけで治ります。
しかも簡単、ただで、医者もいりません。
歩くことがどれだけ健康に良いかということを、医者の立場から科学的に証明していきます。
実際の治療にも多く使われ、効果をあげています。
歩行が人生を変える24の理由をわかりやすく説明する本です。

■目次
第1章 病気の9割は歩くだけで治る!
1現代病の大半は、歩かないことが原因だった
2糖尿病、高血圧…生活習慣病は歩くほどに改善する
3最大の認知症予防は計算しながら1時間歩くこと
4うつ病も薬要らず、歩くだけで改善する
5国民病の不眠症は、歩くだけで解決する
6逆流性食道炎も便秘も一挙に改善、腸内フローラが脳を変える
7線維筋痛症も喘息もリウマチも、痛い病気こそ、頑張って歩け!
8がんの最大の予防法はこんなにも単純だった
9風邪も歩いて治せ ただし体力に余裕のある人は

第2章 医療の常識に騙されるな
10なぜ歩くことは国民運動にならないのか?
11薬で老化は治りません
12ライザップより、ウォーザップ! お金は一銭もいらない
13「骨折=手術」とは限らない 骨折しても歩くことを忘れるな!

第3章 健康になる歩き方
14正しく立つ3つのコツ
15骨盤を意識すること、ありますか?
16腕を振るのではなく肩甲骨を動かす
17“脊椎ストレッチウォーキング”のススメ
18川柳ウォーキングのススメ
19自分に合った靴を選ぶ3つのヒント
20手ぶら恐怖症から卒業しよう
21まちをフィットネスセンターにしよう!
22腰や膝が悪い人におすすめの歩き方
23障害があっても歩行補助具で歩く
24自転車ではダメか? ジョギングでもダメか?

第4章 歩くと未来が変わる
25セロトニン顔をめざそう!
26歩くと頭が劇的に良くなる二つの理由
27うまく歩くと寿命が確実に延びる
28歩行は脳を変え、人生を変える
29偉人たちが偉業を成し遂げたのは、歩いていたから

■著者について
長尾 和宏(ながお・かずひろ)
1958年、香川県生まれ。医師、医学博士。
84年、東京医科大学卒業、大阪大学第二内科入局。
95年、兵庫県尼崎市で開業、2006年より在宅療養支援診療所となり、外来診療と24時間体制での在宅診療を続ける。
日本尊厳死協会副理事長、日本慢性期医療協会理事、日本ホスピス在宅ケア研究会理事、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本禁煙学会専門医、日本在宅医学会専門医、日本内科学会認定医、関西国際大学客員教授、東京医科大学客員教授。
【2023年12月発行/2024.6.21読了】
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【備忘録】
はじめに
・医療というのは、本来「食事療法」、「運動療法」があって、3番目に「薬物療法」がくるはずなのに、ここ数十年、薬がいちばん上なのなぁぜなぁぜ?
・(著者は)「なるべく薬に頼らない医者になろう」と思っている
・健康第一の人生は味気ない。健康は大事だけど、健康になるために生きるような生活は送りたくない

第1章 病気の9割は歩くだけで治る
養生訓 (中公文庫) - 貝原益軒, 松田道雄
・「養生訓 」に、健康法として「歩く」ことが書いてなかったのは、江戸時代の人は歩くのが当たり前だったから
・抗うつ薬は歩けるようになるまでのつなぎ
・朝日を浴びながら歩けば、体内時計が整って、睡眠薬いらずに
・風邪を治せる薬はない。ひたすら休むか、ひき始めに歩くか、自然治癒力に頼るしかない

第2章 医療の常識に騙されるな
・老化を防げるのは、薬でも医者でもなく、自身の努力のみ
・健康、幸せはお金ではなく、自分の心次第
・(骨折のベストな直し方は)痛みが取れ次第、歩行

第3章 健康になるための歩き方
・丹田を意識したまま、お尻の穴をキュッと締めて、お尻を引き上げる
・正しい歩き方はストレッチ。下腹を引き締め、上から糸で引っ張られているように背筋を伸ばし、胸を張り、モデルになりきる
・自分に合った靴を選ぶ3つのヒント
(1)靴底は、着地のときの衝撃を吸収して、衝撃を和らげてくれるもの選ぶ
(2)自分の足にあった木型のもの
→土踏まずのアーチラインが合っているか
→かかとをつけたときに、足のカーブに合っているか
→横幅が窮屈ではないか
→つま先が当たったり、指が曲がったりしないか
→甲が圧迫されないか
→くるぶしが当たらないか
(3)思わず歩きたくなる靴
・サポーター、コルセット、足底板、杖、手すり、誰かの手、支えになるものを上手に活用し、移動するのをあきらめない
・歩くだけで物足りなくなったら、踊ろう

第4章 歩くと未来が広がる
・歩けば血流が良くなり、脳内の酸素も増える。だから、頭の回転が速くなる
・歩けば脳が刺激され、神経細胞が増えてネットワークの活性化する。だから、頭の回転が速くなる
・健康長寿のためにも、他人にお世話になりたくないなら、毎日歩こう
・人生を豊かにしたいと思ったら、まずは歩きましょう
・偉人たちが偉業を成し遂げたのは、歩いていたから
空海 人生お遍路 - 名取 芳彦おくのほそ道: 付 曾良旅日記 奥細道菅菰抄 (岩波文庫 黄 206-2) - 松尾 芭蕉, 萩原 恭男一日一生 (朝日新書) - 酒井 雄哉
>空海、松尾芭蕉、酒井雄哉の3例を記載も(本書には書いてないけど)忘れてはいけないのはこの方
伊能忠敬: 日本を測量した男 (河出文庫) - 童門 冬二
>また、本書に歩数の目安はどこにもありません(^_^;)


【参考書評等】
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 12:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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