
📖書くひとのための感情を表すことば430
この手の本は「こういう場合にはどういうことばを使ったらいいか?」を探す辞書的なもの(とは言いつつも、本書の「おわりに」で「本書で取り上げたのは、感情を伝える言葉のほんの一部でしかありません」とも明記)なので、図書館で借りて(期限内の)2週間で全体の内容を把握した上でブログ記事にまとめるというやり方には向かず。
ということで、最初に著者が合わせてご覧いただきたいと推奨している本の紹介から。

って、(以下のとおり読了後にXに投稿した後)当ブログでも2023年12月26日付で紹介してますが…
本書についても「図書館で借りて一回読んだだけでは頭には入らない。買って参考書的に常備しておくのがベター」とありきたりな感想を先に述べて、以下本書を読んで初めて知った(もしくは意味不明だった)と言えることばをいくつか【ふだん使いの文章レトリック: たとえる、におわす、ほのめかす!?/ながたみかこ】こういう本は図書館で借りて一回読んだだけでは頭には入らない。買って参考書的に常備しておくのがベター。 → https://t.co/erOmDxXSFG #読書メーター
— スーパーサウスポーあさちゃん。 (@ssasachan) August 29, 2023
・円居る(まどいる)
→ 親しい人たちが集まって過ごす楽しい時間
・くちい
→ これ以上食べられないほどお腹がいっぱい
・琴線に触れる
→ 良いものに出会って感銘を受ける
>悪い影響は含まれないみたい(^_^;)
・勿怪の幸い(もっけのさいわい)
→ (意外なことから、また、偶然に)思いがけなく得た幸せ
・おとがいを解く
→ あごを外すほど大きな口を開けて笑う
・滂沱(ぼうだ)の涙
→ とめどなく流れる涙のこと
・託(かこ)つ
→ 心が満たされず、不平を言う。他の事のせいにする。
・気ぶっせい
→ 気づまりなさま
・気色(けしき)ばむ
→ むっとして怒りを顔にあらわす
・無風流(ぶふうりゅう)
→ 風流でないこと。趣味を解さないこと。また、そのさま
・武張る(ぶばる)
→ 強く勇ましそうなようすを帯びる。また、堅苦しくいかめしいようすをする
・賢しら(さかしら)
→ 利口そうに振る舞うこと。物知りぶること
・小股が切れ上がる
→ 主として女性の、すらりとして粋なさま
・美丈夫(びじょうぶ)
→ 美しく立派な男子
・可惜夜(あたらよ)
→ 明けてしまうのが惜しいくらい素晴らしい夜
・かそけし
→ かすかだ。ほのかだ
・あだごごろ
→ 浮気な心。誠意のない移り気な心
・とつおいつ
→ 考えが定まらず、あれこれと思い迷うさま
・ごまめの歯ぎしり
→ 実力のない者・とるに足りない者が、いくら批判をしたところで何も変わるものではないということのたとえ、またそういうことをするものではないという戒め
・せんすべない
→ やりようがない。しかたがない。せんかたない
・おためごかし
→ 人のためにするように見せて実は自分の利益を図ること
・けれん味
→ ウケ狙いで大げさな演出をするようなこと
・訝しい(いぶかしい)
→ 物事が不明であることを怪しく思うさま。疑わしい
・ほぞを固める
→ 固く心を定めて決心し、覚悟すること
・倦(う)まず弛(たゆ)まず
→ 1つのことを始めたら途中でいやになって投げ出したりしない。孜々ししとして努力を続ける
・徒(あだ)や疎(おろそ)かにしない
→ 軽々しく粗末にするしない
・おっとり刀
→ 急な出来事で、刀を腰に差す暇もなく、手に持ったままであること。急いで駆けつけることの形容に用いる。
・孜々(しし)
→ 熱心に努め励むさま
・いけぞんざい
→ いかにもなげやりである
・折助(おりすけ)根性
→ 骨惜しみをし、主人の目を盗んで怠けようとする根性
・便々たる
→ 何もせずにいたずらに時を過ごすさま。だらだらとやたらに長いさま
・諾う(うべなう)
→ いかにももっともだと思って承知する
・荊(いばら)を負う
→ 深く謝罪すること、またはつらい人生や激しい労働を指す言葉
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📖ながたみかこ「書くひとのための感情を表すことば430」(笠間書院)
◇内容紹介(「BOOK」データベースより)
SNSで、創作で、コミュニケーションで、感情表現の引き出しを増やしたいすべての人へ。「声をあげるほどの強い喜び」から「心に秘めた静かな悲しみ」、愛情や敬意の伝え方まで、ニュアンスによる使い分けや文学作品での使用例を紹介しながらわかりやすく解説。
◇目次
はじめに
第1章 喜びや楽しさを伝えたいときのことば
第2章 悲しみや寂しさを伝えたいときのことば
第3章 モヤモヤや怒りを表現したいときのことば
第4章 人や物を悪く言うトゲのあることば
第5章 好意や敬意を表すことば
第6章 不安定な気持ちを表したいときのことば
第7章 恥や嘘など隠したいことがらにまつわることば
第8章 勤勉さや怠慢さを表したいときのことば
第9章 拒絶・承諾にまつわることば
第10章 他人との上下関係をにおわせることば
コラム 気持ちに強弱や表情をつけたいときのことば
参照元一覧
索引
おわりに
◇著者情報(「BOOK」データベースより)
ながたみかこ(ナガタ ミカコ)
絵本や童話などの児童書のほか、一般文芸や作詞など幅広く手掛ける作家。言葉遊びや日本の民話、妖怪などの面白さを子供向けにわかりやすく表現する作品が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2025年4月発行/2025.11.12読了】
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【参考書評等】
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