2025年05月23日

5/22のプロ野球の件は軽く流して、🐯藤川監督はじめ首脳陣各位にこの本を読んで欲しい件→黒田 剛「勝つ、ではなく、負けない。〜結果を出せず、悩んでいるリーダーへ」

本題に入る前に昨日(5/22)のプロ野球の試合結果をリーグ別にまとめて以下のとおり。
個々の試合に関するさらに詳しいことや総括、他の⚾系の方々の見解等はこちらをご覧いただくとして、
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結果次第では各論で掘り下げるつもりだった試合そのもののに関するさらに詳しいことや両チームファンの見解等はこちらをご覧いただくとして
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足りないものが「何か」を⚾視点のみで突き詰めても袋小路に迷うだけかもしれないので、藤川監督はじめ首脳陣の皆さんには別のスポーツ⚽で実績を残した指導者のこの本を読むことをお勧めします。
勝つ、ではなく、負けない。 結果を出せず、悩んでいるリーダーへ (幻冬舎単行本) - 黒田剛
📖勝つ、ではなく、負けない。 結果を出せず、悩んでいるリーダーへ (幻冬舎単行本) - 黒田剛

⚽界隈で、アマの指導者がプロ指導者に転向したのは、黒田 剛氏が初ではなく…
人の心を耕す 怯まず、驕らず、溌溂と。サッカーで「心の芯」を育てるコーチング道 - 黒田和生
黒田和生氏は、滝川第二高校の監督(1984-2007)を経て、ヴィッセル神戸U-18監督(2009-2011)。その後、2016.11-2017.8にチャイニーズタイペイ代表監督を歴任。
布 啓一郎氏は、市立船橋高校の監督(1984-2002)から、U-16日本代表監督(2003-2004)やU-19日本代表監督(2009-2010)を経て、Jクラブではまずはファジアーノ岡山のコーチ(2015-2017)。そして、2018-2019にザスパクサツ群馬監督、2020-同年9月松本山雅FC監督、2021年5月-同年9月FC今治監督を歴任という例はありますが、高校サッカーの監督から直接Jクラブの監督になった例は黒田 剛監督が初めて。
布監督はプロの監督としては、当時J3だった群馬をJ2に昇格させたという実績はありますが、松本山雅とFC今治では結果を出したとは言えず…
それに対し、黒田監督は就任1年目(2023年)にJ2優勝(&J1昇格)と結果を出し、2年目(2024年)もJ1で最後まで優勝争いに絡んで3位フィニッシュという実績はもっと評価されてもいいでしょう。
それはさておき、プロ野球ではアマの指導者がプロの指導者に転向したのは一例のみ?
虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督 (WPB eBooks) - 村瀬秀信2024年4月20日付当ブログ書評
しかも、(伝統的に勝つためには手段を選ばない球団の親会社である)読売新聞社が岸監督と(当時のベテラン選手であった)藤村富美男との対立を煽ったせいかどうかはしらんけど1シーズンもたなかったし(´・ω・`)

と思いきや、法政二高、法政大学の監督を勤めた田丸 仁氏が1966年の1シーズンだけロッテの一軍監督を勤めていたことが判明。
今の西武なら花咲徳栄、中日なら中京大中京あたりの地元強豪校の監督に指揮させた方がいい結果を残すかもしれないのに…
と思っている⚾系の人は自分だけではないはず(^_^;)
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ちなみに、この本には黒田監督の尊敬する人(のひとり)は⚾落合博満氏とは書いてはありませんでしたが…
嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春文庫) - 鈴木 忠平2023年1月14日付当ブログ書評

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📖黒田 剛「勝つ、ではなく、負けない。〜結果を出せず、悩んでいるリーダーへ」(幻冬舎
◇内容紹介(「BOOK」データベースより)
高校サッカーで日本一を7回経験し、プロ選手を65人以上輩出したアマチュア指導者がプロに挑戦。たった1年でJ2・15位のチームが優勝、そして、J1昇格後の大躍進。アマにも、プロにも、ビジネスにも通ずるマネジメントの原理原則とは。

◇目次(「BOOK」データベースより)
1限目 組織
2限目 チームマネジメント
3限目 言語化
4限目 育成・指導
課外授業 なぜ、藤田晋は黒田剛を監督にしたのか?-スポーツエンタテインメントの未来像

◇著者情報(「BOOK」データベースより)
黒田 剛(クロダ ゴウ)
1970年生まれ。大阪体育大学体育学部卒業後、一般企業等を経て、1994年、青森山田高校サッカー部コーチに。翌年、監督に就任。以後、全国高校サッカー選手権26回連続出場、同大会を含む計7度の全国大会優勝に導く。2023年にFC町田ゼルビアの監督に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2024年9月発行/2025.1.15読了】
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【備忘録】
はじめに
・結果を残せたら、高校サッカーを指導する者のキャリアの選択肢が増え、プロの世界に挑戦したいと考えている指導者の希望の星になる(使命感)
・低い目標を掲げるより、高い目標を掲げ、厳しい日常を貫き通していく方が自分らしい生き方

1限目 組織
1.目標を高く設定する
2.トップと次点の大きな差を自覚する
〜頂点にたどりつくために必要なのは「思考」と「実践」と「習慣」
3.原理原則を徹底させる
〜サッカー3原則(球際の強さ、切り替えの速さ、ハードワーク=運動量の多さ)
4.細部まで妥協させない
5.攻略の糸口は必ずある〜ロングスローは有効な武器
6.最初のルールづくりがすべてを決める
7.大きなビジョン・明確な目標数値の設定
8.スタッフワークでシナジー効果を狙う
9.自発性を引き出す
〜リーダーは組織を管理するのも大事だが、「組織を成長させる」ことはさらに重要
10.相手の特徴や弱点を細かく分析
11.横道にそれたら、迷わず「原点」に戻る
12.「目の前の一歩」だけを見据える

2限目 チームマネジメント
・常勝軍団の秘訣は負けないこと
1.「失敗の原因」を明確にする
2.ポジティブ要素の整理、マイナス因子の排除
3.逆境に勝つ〜一体感を強める
4.真のプロは「本意」と違うことでもやらなければならない
5.「逆転の発想」を身につける
6.自分の勘を信じる
7.勝負どころを見極める
8.「継続」と「習慣」の決定的な違いを理解する
〜良い思考や行動→継続(意識的)→良い習慣(無意識)
〜原因は必ず自分にある、評価は人がするもの、矢印は自分に向ける」
9.「悪い習慣」を徹底的に排除する
10.運も引き寄せる〜準備・打つべき手すべてを行い、最後は神頼み
11.リーダーとしてもやりがいを感じる
12.人に求められる人生を望む

3限目 言語化
1.「欲するタイミング」で「聞きたい言葉」をかける
2.聞きたい内容や期待値を上回る
3.ロジカルかつ、熱量をこめる
4.マンネリ化させず、最適化する
〜変化に敏感であれ、即座に対策を講じよ、常に現状を上回れるようイメージせよ

4限目 育成・指導
1.Z世代には「悲劇感」を
2.育成は教育から〜「心技体」が基本
3.「得意分野を伸ばす」だけの指導は妥当ではない
~限界にたどりつく前に満足感を与えてしまうと、選手の成長はそこで止まってしまう
4.「チャレンジ」と「ギャンブル」は決定的に違う
〜「やるべきことはなにか」と「やってはいけないことはなにか」をしっかり整理
〜「チャレンジ」は失敗しても、成功してもその後に必ず得るものがある
〜「ギャンブル」には「成功の根拠」がない
5.能力の最大値を引き上げる〜限界は「思考」と「実践」で必ず超えられる
6.成長する人・成長しない人の差を知る
〜スキル、技術面の高さ(練習量に伴う技術力向上)
〜メンタルの強さ(勝負のための忍耐力、闘争力、犠牲心)
〜人間力の高さ(人の話を誠実に聞き、素直に理解する)
7.伸びる要素は「自己発見能力」と「自己改善能力」
8.チームにもう一人のリーダーを育て上げる
9.先輩や上司に何でも言える環境を作る
10.究極のスキルは「性格」〜「やれるか」「やれないか」
11.ベテランと若手を融合させる


課外授業 なぜ、藤田晋は黒田剛を監督にしたのか?-スポーツエンタテインメントの未来像
・藤田「他のクラブと同じことをやっていたら飛躍的な結果は出せない」
・二人の共通点「献身性」「勝負勘」「腹のくくり方」
・藤田「重要な論点は『グローバリゼーション』」〜ネットで海外のスポーツも簡単に見れるゆえ、比較対象は世界

あとがき


【参考書評等】
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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