2025年03月05日

堤 未果「国民の違和感は9割正しい」+α

本題に入る前に、+αの1つ目は⚽案件。
ここでは試合結果のみ掲載し、当該試合に関するさらに詳しいことやマリサポを中心とした他の⚽系の方々の見解等はこちらをご覧いただくとして、
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ここから本題に持って行くのにはかなり無理があるので、もう1件追加。
という流れで本題の方へ。

国民の違和感は9割正しい (PHP新書) - 堤 未果
📖」国民の違和感は9割正しい (PHP新書) - 堤 未果

まずは、本書の概要を動画にて…


本書を図書館で予約したときは50人近い待ちだったんですが、借りた時点では30人待ちに。

それは多くの人は読みたいと思っているけど、買うほどのものではないという評価?

ちなみに、本書の価格は900円(税別)で、2024年年間ベストセラー(集計期間:2023.11.22〜2024.11.19)新書ノンフィクション部門では6位。

(読了日時点では)書店で見てもまだ目立つところには置かれている状況。

なお、ベストセラー1位はこちら
なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) - 三宅香帆当ブログ書評

また、この本を読了した日の著者のX投稿はこちら


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📖堤 未果国民の違和感は9割正しい PHP新書
『日本が売られる』『デジタル・ファシズム』『ルポ 食が壊れる』など、数々のベストセラーで注目される国際ジャーナリストが、丹念な取材と調査と分析を重ね、「お金・人事・歴史」の3つから、違和感の裏側を徹底的に暴き、未来を選び取る秘策を明かす!

 内容の一部
●報道されないもう一つの「裏金システム」
●大きな悪事を、一般人に気づかせないテクニック
●ゆうちょ、年金、次は新NISAで預貯金いただきます
●防衛費のために通信インフラ(NTT)売ります
●世界一のインフラ技術と「水道管がボロボロ」の違和感
●大事な農地がどんどん売られる
●なぜガザの建物は全て破壊され、住民は皆追い出されるのか?
●「今を生きる」で未来が創れる ――日本人の精神性が世界を救う

◇目次(「BOOK」データベースより)
第1章 災害の違和感ー立ち止まれますか?
(能登半島地震初日に鳴り響いたアラーム/国民への情報公開が、前より悪くなっている ほか)
第2章 「戦争と平和」の違和感ーお金は?をつかない
(なぜジェノサイドを止めないのですか?/「ガザにある宝の山をみんな狙ってる」 ほか)
第3章 “いのちは大切”の違和感ー虫の声が聞こえますか?
(「この政府、日本の農業をつぶす気だ」/ゲノム編集魚ビジネスで、世界に勝負をかけたい経団連 ほか)
第4章 “真実とウソ”の違和感ー先入観を外せますか?
(「裏金は秘書のせい」は“偽情報”に入るんですか?/EUの公式見解に反するものはすべて“偽情報” ほか)
第5章 “民は愚かで弱い”の違和感ー未来は選べる(EU版農民一揆の勝利ーベルギー・ブリュッセル/(緊急事態法)を、政府の私物にさせてはなりません ほか)

◇著者情報(「BOOK」データベースより)
堤 未果(ツツミ ミカ・@TsutsumiMika
国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、米国野村證券などを経て現職。政治、経済、医療、教育、農政、食、エネルギーなど、徹底した取材と公文書分析に基づく調査報道を続ける。『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞受賞。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』(新潮文庫)で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞受賞。WEB番組「月刊アンダーワールド」キャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2024年4月発行/2024.12.4読了】
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【備忘録】
はじめに
・私たち国民が違和感を決して見逃さず、思い込みを外し、冷静に問いを立てて、意図的に行動を起こすなら、自分と家族だけでなく、祖国や地球の未来まで、必ず守れることでしょう。
>句読点多過ぎね?
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第1章 災害の違和感〜立ち止まれますか?




第2章「戦争と平和」の違和感〜お金は?をつかない


第3章〈いのちは大切〉の違和感〜虫の声が聞こえますか?
ヤバい“食” 潰される“農” 日本人の心と体を毒す犯人の正体 - 堤 未果, 藤井 聡


第4章〈真実とウソ〉の違和感〜先入観を外せますか?
・EUの公式見解に反するものはすべて「偽情報」?(EUデジタルサービス法
アメリカから〈自由〉が消える 増補版 (扶桑社BOOKS新書) - 堤 未果
>プラットフォームとしての使い勝手なら九Twitterの方が良かったと多くのユーザーは思っているものの…
>言論弾圧があったのならやむなし(というのが堤 未果氏の見解?)
「問題の単純化」によって不祥事が「巨大化」する構図(郷原信郎弁護士)
・ニュースから個人を取り除くと、先入観が外れる
・結論はもらうのではなく、自らそこに向かう扉を叩く
・ジャーナリズムの使命−選択肢のある社会

第5章〈民は愚かで弱い〉の違和感〜未来は選べる
>ワクチン副反応の情報は個人情報にあたらない
・デジタル世界の二元論(正しいか、間違っているか/正義か悪か/ゼロか100か)に陥ってしまったが最後、思い込みやステレオタイプが強化され、自分の生きている現実の中に第三の視点が入ってこなくなる
ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112) - 堤 未果


【参考書評等】
「国民の違和感は9割正しい」 堤未果さんが語る政治課題(朝日新聞)
Amazon書評
読書メーター
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【当ブログで取り上げた堤 未果氏の他の書籍(共著も含む)】
ヤバい”食” 潰される”農” - 堤未果, 藤井聡2024年12月5日付
日本が売られる (幻冬舎新書) - 堤 未果2019年6月4日付
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 11:30| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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