2025年02月04日

小倉智昭・古市憲寿「本音」+α

本題に入る前にその導入部として+αの方から。
この発言に対してはネットでは否定的な意見が多かったようですが…
本人は「そんなの関係ねえ」模様
そんなの関係ねえレゲエ - カッティー

という件を前振りにして、本題は古市氏の(数少ないかどうかはしらんけど)これを世に出させたのは良い方向性で評価できる案件。
本音(新潮新書) - 小倉智昭, 古市憲寿
📖本音(新潮新書) - 小倉智昭, 古市憲寿

本書が上梓されたのは2024年2月。

その時点では小倉さん本人は膀胱がんの闘病中。

治して戻ってくる気満々だったんですが…


返らぬ人に(´・ω・`)

ということで、本書が遺作となり、借りた図書館では2025年1月7日現在3人の予約待ち。

内容の詳細については後述するとして、要はこれ…
本書上梓後、小倉智昭さんが亡くなった直後に公開されたこのコラムもご参考に…

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📖小倉智昭・古市憲寿「本音」(新潮新書
◇内容紹介(「BOOK」データベースより)
「小倉智昭」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?舌鋒の鋭さ、ふてぶてしさ?でも、その実人生はアップダウンの連続です。吃音だった少年時代、局アナからフリーに転じた後の貧乏暮らし、22年にも及んだ「とくダネ!」MC、がん闘病…そんな「まさか」の人生を、「とくダネ!」コメンテイターで年の離れた友人・古市憲寿さんを聞き手に振り返ります。驚きのエピソード、イメージとは違う意外な面が続々!

◇目次(「BOOK」データベースより)
1 三途の川を見たことで人生観はどう変わったか
(いきなり細胞診の「5段階評価で4」と宣告された/がんと同時に命も消えそうに/三途の川のほとりに父がいた ほか)
2 吃音の少年がいかにして実況のプロになれたのか
(吃音が悔しくて悔しくて仕方なかった/夢ではなく目標を持て/独り言と歌はどもらないと気づいた ほか)
3 「とくダネ!」はいかにして生まれ、燃え、終わったのか
(「嫌いなものは嫌い」でやってきた/起承転結を意識していた/ハプニングは大歓迎 ほか)

◇著者情報(「BOOK」データベースより)
小倉智昭(オグラト モアキ)
1947(昭和22)年秋田県生まれ。タレント。「どうーなってるの?!」「情報プレゼンターとくダネ!」などでMCとして活躍

古市憲寿(フルイチ ノリトシ)
1985(昭和60)年東京都生まれ。社会学者、作家
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2024年2月発行/2025.1.6読了】
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【備忘録】
まえがき


1 三途の川を見たことで人生観はどう変わったか
捨てない生きかた (マガジンハウス新書) - 五木寛之

2 吃音の少年がいかにして実況のプロになれたのか

3 「とくダネ!」はいかにして生まれ、燃え、終わったのか
・今のテレビは「間」がなくなった
・自分自身の判断基準があいまいなのに、ふわっと大多数について行っちゃう人が多くなると、その人たちの声ばかりが大きく強くなっちゃう時代になってしまう
・不祥事と作品は別物だ
・個人攻撃は嫌だ
・昔はスター、今は流れ星
・前に出過ぎると鼻につく


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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 11:30| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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