2018年08月31日

8/30のプロ野球の件はさらりと流して、大島康徳「がんでも人生フルスイング」

まずは、昨日のプロ野球の結果はまとめて以下のとおり。
個々の試合に関する関連情報はこちらもご覧いただくとして、
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昨日も(一昨日に引き続き)こんな感じで、NHK BS1のサブチャンネル(甲子園)とBS日テレ(東京ドーム)の2画面表示にしていて、音声は甲子園中継の方を出力。そちらの方の試合経過や所感は1つ前のエントリーやこちらこちらをご覧いただくとして、
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ホンマそれ。
その星野さんはがんで亡くなったわけですが、彼と一緒にプレーした後輩で現在がんと闘病中のこの方の本の紹介を。
がんでも人生フルスイング 「中高年ガン」と共に生きる“患者と家族"の教科書
📖がんでも人生フルスイング 「中高年ガン」と共に生きる“患者と家族"の教科書

管理人自身は「大島康徳公式ブログ」(BIGLOBE)の頃はlivedoor leaderに登録して更新状況のチェックはしていたのですが、その旧ブログの中で2016年10月26日」で、

2016年10月26日
大島康徳にとって
忘れられない日となりました。

今はただそれだけを記しておきます。」


という記述があって、なんだろうと思っていたところ、

「ズバリ!大島くん」(アメブロ)に移ってからの最初のエントリー「今まで通り、普段通り」(2017-02-07)で状況を理解。

実は大島、昨年10月下旬頃に
病気が発覚しました。

病名は大腸がん
肝臓に転移があり
ステージは4です。

既に大腸の手術を終え
現在抗がん剤治療を行っております。

(中略)

とは言っても、それを重く受け止めるのではなく、
この中で、大島氏「癌という病気や治療の現状が広く正しく理解が進むことを願いながら、私はこれからも色々な形で発信していきたいと思っています。」

その一環として(ブログから「癌発覚から手術・治療へ」のカテゴリーをベースに補足してまとめた)この本の上梓


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📖大島康徳がんでも人生フルスイング 「中高年ガン」と共に生きる”患者と家族”の教科書双葉社
本書は、元日本ハム監督の大島康徳氏が明かす、「がんと寄り添って生きる」ための、”がんとの共生法”や”家族の支え”を描いた、「中高年のガン患者」とその家族に向けた教科書となる。大島氏は、2016年10月にステージ4の大腸がんとなり手術を受け、肝臓に転移していることをブログで発表。現在も抗がん剤治療を続けている。”余命宣告1年”を超えて彼が生き続けることができた理由とは?「前向きな生き方」、「食事法」、「QOL」、「家族との向き合い方」が初めて語られる。

著者について
元プロ野球選手。中日ドラゴンズ(在籍:1969-1988)から日本ハムファイターズ(在籍:1988-1994)に移籍し、当時史上最年長の39歳11ヶ月で通算2000本安打達成。83年には、本塁打王を獲得。豪快にすくい上げるバッティングで本塁打を量産するスラッガーとして活躍。日ハム退団後、同球団監督を経て現在プロ野球解説者を務める。2017年2月に大腸がんであることを公表し、闘病を続けている。
【2018年5月発行/2018.6.4読了】
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【備忘録】
第一章 告知そして手術
『癌発覚から手術・治療へ』C 癌の告知

第二章 私らしく日常を生きる
(著者のブログの最初のエントリー)「今まで通り、普段通り」(2017-02-07)
・先輩の教え
・頑張れと言わない
・こういう病気になると、周りがすごく気を遣う。それはありがたくもあるもですが、反面、徐々に仕事からフェードアウトすることに繋がる。それは怖いこと
・(大島の場合は)抗がん剤治療後の2〜3日間ほどお休みをさせていただければ、ほかの日は普通に働ける。
・入院中は(人と一緒にいる空間の方が落ち着くので)大部屋にいたが、男同士で話すことはあまりなかった。聞くと女性同士はすぐに友達になって、情報交換したり、一緒に食事をしたりするらしいが、男性は黙っている人が多い
・高校時代までの夢は、バレーボールでオリンピックに出場して金メダルを取ること
・⚾第1回WBCで優勝して、コーチである自分にも金メダルで感涙


第三章 抗がん剤治療
お風呂で筋トレ(2017-02-23)
@ お風呂でグーパー
湯船につかりながら、両手を前に伸ばし、ゆーっくりとグーパーグーパー(結んで開いて)
これを20回、2セット。
コツは、とにかくゆーっくりです。

A 後ろ腕立て伏せ
湯船に座り、手を後ろにつき、ゆっくり腰を持ち上げる。その状態で腕を曲げて伸ばして。
これを20回、2セット。
コツは、腕を伸ばしきらないこと。

B ドライヤーをかけながらスクワット
これはこのまんま、そういうことです。同じく20回、2セット。

・抗がん剤治療をしていて
一番いいのは、がんが消えてなくなること
二番目にいいのは、がんがちいさくなること
三番目にいいのは、現状維持

【ご参考】


第四章 がんが教えてくれた人との縁について


第五章 家族
・(妻)ナオミさんの好きな曲



第六章 闘病ではなく、共存でいいんじゃないか
・プロ野球は勝ち負けの世界だが、人の生き方というものは勝ち負けで判断できるものではない
【ご参考】

中日の大砲!【大島康徳】は野球人としても熱血漢丸出しだった!(ミドルエッジ)



【本書上梓後の著者のがん治療の状況】
今クールの抗がん剤治療終了!(2018-06-06)
【以下、UP時に追記】


【参考書評等】
がん闘病中の大島康徳氏、余命1年と宣告されていた(ニッカンスポーツ)
大島康徳氏、大腸がん手術前に医師から「余命一年」の宣告を受けていた(サンスポ)
・Amazon書評
読書メーター

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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 07:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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