本題に入る前に鱗滝左近次さんに(上掲のとおり)一言言ってもらいたい件。
そもそも、前任の浮嶋 敏氏を唐突に解任した件がいまだに納得いかず、モヤモヤした気持にされたまま、最低限のノルマ’(J1残留)はなんとか達成も、それが2021〜2024年まで毎年同じことの繰り返し…この度、#山口智 監督が2025シーズン限りで退任することとなりました。
— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) October 31, 2025
なお、監督のコメントはシーズン終了後に改めて掲載いたします。
▶️https://t.co/l6ShcEmel1#bellmare pic.twitter.com/VjyLKNlP7D
今シーズンは2025年は開幕3連勝で一旦は首位に立ち、「今年はいつもと違う。もっと上に行けるかも。」と慢心してしまったのかもしらんけど…
その後は(弱点を対策されて)勝ちに恵まれず、リーグ戦では5/11の第15節アウェイ東京ヴェルディ戦を最後に19戦勝ちなしと低迷。
そして、第35節(10/26 vs 福岡)で敗戦でJ2降格決定と見事な右肩下がり。
(福田翔生、鈴木淳之介、畑大雅3選手の流出とGK上福元の負傷離脱はあったとはいえ、新加入選手もいるわけだからもう少しやりようがあったのでは?と思わないでもない)
もっとも、(育成力はあっても、采配面では選手交代が後手に回りがちで、戦術面では上手くいかなかったときのプランBのない)監督だけに責任を被せるのも適切ではなく…これなら最初から低迷していたほうがまだマシかもしれない(2023年に続き、同じシーズンで首位と最下位を経験する危険性は大いにあり。2年前は立て直したけど、今回はシーズンをまたいでさらに下降線もありえそう) https://t.co/4nMAMU1bKu
— スーパーサウスポーあさちゃん。 (@ssasachan) October 26, 2025
シーズン初めに今年は集大成と発言していたので、残留でも降格でも2025年までと決めていたのかな…。予算の少ないクラブをJ1で連続4回残留させたのは偉業。本当にありがとうございました。残り試合、勝利をみんなで分かち合いたい。智さんの笑顔も見たい〜
— ベニコ (@riedanas) October 31, 2025
シーズンチケット会員に送った「継続入会案内」に同封の「選手直筆サイン入りメッセージカード」が適宜シャッフルされず、同一世帯内に同一選手のカードが届く事象発生などバックサポート側でも締まらないことばかり(^_^;)監督が降格の責任を取って辞めるのは当然としても、選任した方の責任はどう取る? https://t.co/5Y8KIhO2Fs
— スーパーサウスポーあさちゃん。 (@ssasachan) October 31, 2025
そのうえ、収益も良くないなど経営面でも選手上りの社長の限界が見えてきたし…



監督だけ責任を取って辞めて終わりというトカゲのしっぽ切りで収束は絶対によくないと思うと申し添えて、さらに詳しいことや他のベルサポの見解等はこちらをご覧いただくとして、
↓ ↓ ↓
あれこれ言っても結局はこれ

📖「それってあなたの感想ですよね」―論破の功罪―(新潮新書)
本の内容は副題の方の「論破の功罪」の方が適切だと思うんですが…
そもそも、この手の本のタイトルは著者が最初から決めているものではなく、出版社の方が提案してくるのがお約束らしいとか…
となれば、「論破の功罪」というタイトルでは売れないだろうから、ひろゆき氏の名?セリフ「それってあなたの感想ですよね」をメインタイトルにすれば、インパクトがあって売れるかもしらんけど…
と営業的視点で提案してくるのもありえますね
「それってあなたの感想ですよね」と言われそうなキガス(^_^;)
(データに基づいて話をするわけではないので、「それで何が悪い?」で論破w)
「それってあなたの感想ですよね」発言から今月で10年。
— 種岡 健 (編集者) (@teijikitakubu) June 5, 2025
「なぜ、ひろゆきブームが起こったのか?」について話しました👀
#書籍編集者の考えるラジオ https://t.co/jPtChMyH3y @hirox246
それはさておき、新潮新書さん。文字が小さい上にフォントが細すぎて読みにくい問題…
それでも、昔よりは大きくなったようですが、老眼が進んで(管理人は若いころから乱視混じりの近視)眼鏡外した方が読みやすいという状況に(^_^;)
岩波新書に至っては
ちなみに、本書の内容についてはこれが一番よくまとまっている模様
『「それってあなたの感想ですよね」論破の功罪』
— ぺんしる@かぼちゃモンスター(再) (@pencildoz) July 12, 2025
なぜひろゆき的な物言いが流行ったのか、という分析。
インターネットの発達により規範の欺瞞が暴かれてしまい、規範そのものの価値が揺らぐ(例えば、「校則は守るもの」だけで良かったのが、「校則おかしくね?」になるのは、外の情報が入るから)
ただひろゆきと同じレベルで使える人が増えているわけでもなく、よくわからないが相手を「論破」しようとしてしまっているのが実情であると
— ぺんしる@かぼちゃモンスター(再) (@pencildoz) July 12, 2025
まあこのあとは論理というものについての話などが続くわけなんだけど、なるほどーと思ったのはこの辺だなあ
— ぺんしる@かぼちゃモンスター(再) (@pencildoz) July 12, 2025
ある意味必然的な現象なのではないかという。
最終的には、論理的であるために、自分の感想を大切にしようやと締めている
全体に良かったけど、ニーチェと三島由紀夫好きすぎだろって思った。
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📖物江 潤/「それってあなたの感想ですよね」 論破の功罪 (新潮新書)
挑発的な物言い、過剰なエビデンス主義、旧来の規範の軽視――とかく相手を「論破」することを是とし、かつ煽る「ひろゆき氏的な思想」が若者たちを魅了している。しかし、その行き着く先にあるのは、SNSでの誹謗中傷、過激YouTuberに外食テロ、FIREブームなど、現代特有の社会問題の数々である。ニーチェや三島由紀夫ら先人の思想をもとに、この危うい思考スタイルを乗り越える道を示す。
◇目次
はじめに
序章 Z世代と年賀状
第1章 ひろゆき氏的な思想とはなにか
整形を厭わない女子高生/存在の耐えられない軽さ/努力神話の欺瞞/本音と不謹慎に潜むリスク/全人的教育はもう無理/「開かれた学校」の末路/格差を認める思想/「自分を信じず、努力もしない」受験指導法/入試改革に見る新自由主義経済/「それってあなたの感想ですよね」の落とし穴/ニーチェが予言したひろゆき氏の存在
第2章 規範が消えた世界で起こること
ポスト規範としての「空気」/DMで告白するZ世代/モノサシが違いまんねや/外食テロと脛に疵持つ大人たち/誹謗中傷モンスターを生む仕組み/見たくないけど、見てしまう/「勉強垢」と承認欲求の罠/過激YouTuberが欠く「不謹慎の倫理」/スピリチュアルに癒される/笑えない陰謀論の話/「人の夢に便乗」でもいい/推しとの距離感が大事/推し活と永遠回帰/ やっぱり主人公になりたい人は/「人生は暇つぶし」思想の行きつく先/コンプライアンスが破壊するもの
第3章 感想を復権する
そのデータ、本当に読み解けますか/お気持ち論理学の危険性/ロジカル過ぎてバカにされる小泉構文/理不尽な留年通知のナゾ/賞味期限切れかけの議論モデル/「普遍から普遍」ではなく「仮定から限定」へ/匂わせ炎上に見る「灰色は黒」の感覚/Z世代が昭和に憧れる理由/数学者が重要視するのは「感想」/クールな共生をするZ世代/現代社会を生き抜くためのヒルベルト的発想法
終章 空白の蓄積というレガシー
三島由紀夫への異論/『文化防衛論』の明らかな濁り/三島らしからぬ矛盾/サンタクロースと数学の共通点/ザインとしての天皇、ゾルレンとしての天皇/論理的であるためにこそ「感想」が必要/FIREの先に待ち受ける現実/ニーチェが本当にしたかったこと/推し活で超末人を目指す/「人生は無意味」と嘆く若者たちへ/論理抜きに断言できることを増やせ/「これでいいのだ!」とは言えなかった三島/「あやふやな猥褻な日本国」の強み/一にして多、多にして一
おわりに
参考文献一覧
◇著者情報
物江 潤(ものえ・じゅん)
一九八五年(昭和六〇)年、福島県生まれ。早稲田大学理工学部社会環境工学科卒。東北電力、松下政経塾を経て、現在は福島市で塾を経営する傍ら社会批評を中心に執筆活動に取り組む。著書に『空気が支配する国』『デマ・陰謀論・カルト』など。
【2024年10月発行/2025.7.15読了】
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【備忘録】
はじめに
・(著者が)塾の生徒に「それってあなたの感想ですよね」と言われたときには、「その言葉は本当に危うい。破滅への道に通ずる」ときちんと叱った
・論破の弊害は敵/見方が明確に分かれてしまう
・論理やデータは大切だし、議論をすれば論破をすることもあるだろうけど、これらに至上の価値を認めてしまう現代の風潮は、どうにも腑に落ちない
序章 Z世代と年賀状
・理不尽な規範なら改めるべきだし、張りぼての権威であれば否定した方がいいけれど…
・規範や権威を否定することで得られる快適さには即効性がある一方で、デメリットが遅れて生ずるため把握は難しいものの、その悪影響は確実に存在する
・ひろゆき的な思想は限られた勝者が得をする思想(様々なレベルでの格差拡大につながる)
第1章 ひろゆき氏的な思想とはなにか

・規範を壊すのが容易になったという視点だけではなく、その規範を守るのが難しくなったので壊さざるを得ないという見方もできる


・受験勉強には残酷なまでの適性がある〜誰でも頑張れば成績は上がるという考えは無責任な世迷言であるばかりか、適性のない生徒に対する呪詛ですらある河野玄斗さんは努力は凄まじいけど、私から言わせたらあれは完全に天才型だよ。それに努力を積んでる。
— Luti (@LutiArdennes) June 2, 2025
なぜ金八先生より、ひろゆきの言葉が子供たちに響くのか…「論破したがる子供たち」が塾講師に漏らした本音 「鬱屈したルサンチマンのようなものを感じた」 https://t.co/uX7c02O5Eq
— PRESIDENT Online / プレジデントオンライン (@Pre_Online) November 22, 2024
第2章 規範が消えた世界で起こること
>KYという言葉が流行ったのは社会が目まぐるしく変化し始めたから
— ばぶ太郎 (@xxbabutaro) November 10, 2023
…ことさらこの言葉が強調されるようになったのは、日本社会の「共通前提」が消えたからだ。
…急激な変化だったので、その代わりになる行動規範、つまり「原則」がない。その不安が、逆説的に空気ということが強調され…
【社会】🆙「三軍は生きる価値ない」そう話していた"一軍の中学生"が三軍に転落した理由
— PRESIDENT Online / プレジデントオンライン (@Pre_Online) November 25, 2020
「空気を無視しては生きにくい。しかし、何が何でも空気に従っては危ない。空気を意識することが多くなった今、その危険性を把握し第三の道を進むことが大切だ」https://t.co/oxNlP8sFeb
「低学歴」「Fラン大学」とひたすらバカにするだけ…中高生が熱中するYouTube動画に塾講師が抱く強烈な違和感 子供たちが"いびつなモノサシ"で世の中を見てしまう https://t.co/l5XEpsy15y
— PRESIDENT Online / プレジデントオンライン (@Pre_Online) November 21, 2024
DMでいきなり告白するZ世代…「あー、たまにそういうイタイやついるよね」と笑っているけど、そもそもほとんど話したことのない人からの告白って変?https://t.co/l1KLehI47Y@Namimagazine @SHINCHOSHA_PR
— 集英社オンライン (@shueisha_online) January 7, 2025


チャップリンの名言「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見せれば喜劇だ」自分の目線ではなく、他人の目線で見ることで少し受け取り方が変わるかも知れない。 https://t.co/k637c5w5NU
— システマ!きたけん (@jyVPWdVTBgwu9Az) June 28, 2025
>ここまで踏み込んだ内容は本書にはありませんが…【大谷翔平や五輪選手を悩ます「誹謗中傷モンスター」を一発で撃退する“画期的な仕掛け”とは?】
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) September 5, 2024
発信者情報開示請求といった法的措置に踏み切ることなく、誹謗中傷を止める画期的な方法を紹介しています。#ライフ・社会 #国際・中国 #経済・政治 #経営・戦略https://t.co/fwGfC13SGx

陰謀論界隈で難しいのは何が本当で何がウソをかを見極めることだと思う。陰謀論の性質上状況証拠から推測するしか真実にたどり着く方法はないと思う。
— 道造TV (@michizotv) May 10, 2025
さらに陰謀論界隈で大切なのが、あまり切実にならないこと。陰謀論は楽しむくらいでちょうどいい気がする。




・コンプライアンスは規範とは違って、共同体の内外を峻別しない

第3章 感想を復権する




色んな数字、データがネット上に溢れてても、結局人は自分の信じたいデータしか見ようとしないと思う。
— yoshiko (@aschmewmew) September 27, 2011
ヤンキーに憧れ高2で“スケバン化”、怒った教師に「スカートを切られて…」22歳のZ世代インフルエンサーが“昭和”にハマったワケ
— 文春オンライン (@bunshun_online) August 5, 2023
阪田マリンさんインタビュー #1#文春オンラインhttps://t.co/EFZ5cBK8Wu
20世紀に入って相対性理論と量子力学が同時期に出てきたのは偶然ではなくて数学がかなり後押ししと思っている。ヒルベルトの形式主義の論理的に詰めていくと言うやり方が物理にも流入して現象より整合性を見るようになってその結果として普通じゃ経験できないような範疇でも理論構築出来た。
— tdual(ティーデュアル)@MatrixFlow (@tdualdir) April 16, 2020
#数学者に厨二な二つ名をつける
— 直感の破壊者、Aaron/Aaron, Intuition Destroyer (@sanjutsu_yu) August 28, 2018
ラマヌジャン
→代数と解析の狭間をおのが発想力のみで切り開いたインドの異才
ヒルベルト
→数学の意味を問い直し、真の意味での抽象的数学を創始した20世紀の旗手

終章 空白の蓄積というレガシー


・論理的でありたいなら、非論理に思える思想(感想)を重視しよう三島由紀夫はザインとしての天皇に対して、ゾルレンとしての天皇を主張した。それがザインとしての天皇を批判した三島の天皇思想だが、しかしゾルレンとしての天皇とは何なのか。それを具体的に示さない限り、三島の 個人的趣向を越えるものにはならず、三島の天皇思想の弱さも、そこに求められる。
— 千坂 恭二 (@Chisaka_Kyoji) July 25, 2016


なぜ、やなせたかしは『あんぱんまん』が酷評されても気にしなかったのか…妻が明かした異次元の素顔 「作者としては叙事詩をかくつもりでかいておるのですな」 https://t.co/vTfeBjtQeE
— PRESIDENT Online / プレジデントオンライン (@Pre_Online) May 20, 2025
おわりに


【参考書評等】
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・読書メーター


