2025年07月19日

7/18のプロ野球の件を前振りに、辛坊治郎「この国は歪んだニュースに溢れている3〜政治とカネの間に潜むもの」

最初に昨日(7/18)のプロ野球1試合の結果から。
これ以外に試合はなかったわけですが、こちらの入団会見も…
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この国は歪んだニュースに溢れている3 政治とカネの間に潜むもの - 辛坊 治郎
この国は歪んだニュースに溢れている3 政治とカネの間に潜むもの - 辛坊 治郎

「この国は歪んだニュースに溢れている」シリーズはこれで3本目。
この国は歪んだニュースに溢れている - 辛坊 治郎
一番最初の「この国は歪んだニュースに溢れている」は読んでませんが、「2 日本を覆う8割の絶望と2割の希望」の方の感想を総括すると2024.1.12付のブログエントリーで書いたとおり「『日本を覆う8割の絶望と2割の希望』って、自分がこの本を読んだ限りにおいてはほぼ絶望ムードで、希望が2割もあるようには思えなかったんですが(^_^;)」

それから1年たって、本作では日本への絶望感がより増したような気が…

例えば、この本の中で「日本は途上国になった」という記載があちこちに散見されますが、この「途上国」とは「発展」途上国ではなく、「衰退」途上国の意味で使っているのではないかと思うわけで…
衰退途上国日本 - 山田 慎太郎←「衰退途上国」がタイトルに入っているの書籍はこの本しか見つかりませんでしたが…

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📖辛坊治郎/この国は歪んだニュースに溢れている3〜政治とカネの間に潜むものPHP
 日本は急速に貧しくなっています。
 私はその責任の大半は過去20年に及ぶ日本政府と日銀の政策にあったと確信しています。かつて日銀総裁自身が「2年間の異例な措置」と口にしていた超低金利政策は、2年どころか10年以上続いてしまいました。漫然と「2年限定」だったはずの政策を続け、その結果、日本は昔の東南アジア諸国のような「途上国」になり果てようとしているのです。
 希望はないのでしょうか?
 私は「ある」と信じます。この本は、日本国民の多くが日本の現実に気が付いて、その対処に向かうための指南書です(本書「はじめに」より)。
 
●自民党幹事長が動かせるカネ
●途上国の発想
●噴飯物の年金財政検証
●大丈夫か? 大阪・関西万博
●知られていた自動車不正認証問題
●NHKの偏向報道 ほか

◇目次(「BOOK」データベースより)
第1章 カネにまつわる諸問題
(自民党幹事長が動かせるカネ/歴史は繰り返す ほか)
第2章 社会がなんだかおかしい
(非常識な裁判官/大丈夫か?大阪・関西万博 ほか)
第3章 海外から見えてくること
(タイとラオス、それぞれの驚き/突発的ベトナム旅行記 ほか)
第4章 信用できないマスコミ報道
(知られていた自動車不正認証問題/一目瞭然 ほか)

◇著者情報(「BOOK」データベースより)
辛坊治郎(シンボウ ジロウ)
1956年大阪府出身。早稲田大学法学部卒業後、讀賣テレビ放送に入社。プロデューサー・報道局解説委員長等を歴任し、現在は大阪綜合研究所代表。「そこまで言って委員会NP」「ウェークアップ!ぷらす」「朝生ワイドす・またん!」「辛坊治郎ズームそこまで言うか!」などのテレビ・ラジオ番組で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2024年9月発行/2025.5.20読了】
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【備忘録】
第1章 カネにまつわる諸問題
・自民党幹事長が動かせるカネ
→二階氏が在任中の幹事長の政策活動費は50億円、石破氏「自分のときはその1/10くらい」
・歴史は繰り返す
→30年位前(昭和後期から平成初期)にも「リクルート事件」や「東京佐川急便事件」などの政治とカネをめぐる問題があった
→このときは「政治とカネ」の問題が「選挙制度改革」にすり替わったのと同様に、今回も(名目的な)「自民党の派閥解消」に留まった
・結局、小選挙区制では「政治とカネ」の問題は解決しなかった
・税金を投じる政党助成制度を残すなら、助成金をもらった各政党がそれぞれ有意な人材を発掘・選抜し、当選議員が国民全員のために働くべき
・「外国人は割高料金の二重価格」は途上国の発想
・「年金は財産ではなく社会福祉である」→国民年金の支給額を生活保護費並みに引き上げて、高齢者への生活保護受給を認めないシステムに移行すべき
・金利は予想がつかない。万一大きく変動した場合に、その変動リスクに耐えられるか?
・2022年ごろを境に、日本はインフレの時代に突入
・インフレは人間の欲に根差すものだからインフレの時代は長く続くゆえ、低金利時代も終わりそう

第2章 社会がなんだかおかしい
・世間の常識から離れた判決は、法律が悪いか裁判官が悪いかのどちらか
・大丈夫か?大阪・関西万博
→「人類の未来」から「個人の未来」に矮小化していないか?
→70歳以上の人に「25年後のあなたに会える」と言われても「その頃には死んどるわ」という反応しか返ってこないはず
>ということが本書に書いてあります
→「一切感染させない」から「感染しても症状が出ない」ことへ方針転換を

第3章 海外から見えてくること

・地上波テレビの質が下がったのは単純に金のかけ方が貧しくなったからなのかもしれません
・(昔より開いたとはいえ)日本の社会的・経済的格差は世界の他の国から見れば誤差の範囲内
・収入に大差がないことに象徴される「格差の極めて少ない日本」は「人類が初めて到達したパラダイス」には違いないが、この状況は社会発展の原動力になる「努力する、才能のある人々」をつぶしてしまい、日本の将来を暗くする
・日本は無意味なことに時間をかけすぎ
・日本の為政者に必要なのは、過去20年余りの政策の結果、日本が貧しくなってしまったいうことをしっかり認識すること
・政治の本質は「国民から集めたお金をどう使うか決めること」。この点で日本の政治家は政治家たりえていない
・日本の長期低迷の原因が保守化した世論なのか、逆にその長期低迷が保守化した世論を形成しているかはわからないが、未来を考えるときは「既得権益的思想」を拭い去る努力が必要

第4章 信用できないマスコミ報道
・役人と日本のマスコミとの癒着がいかに一般国民の利益を損なっているか、日本人はもう少し賢くなる必要がある
・日本の検察は、犯罪を暴くのではなく、意のままに犯罪者を作るのが仕事で、マスコミはその広報機関と化している
・常識の通じない社会に急速に傾きつつある日本
・何にも考えずにテレビの画面を見ているとアホがうつる

おわりに
・今の社会は「最大多数の最大幸福」というかび臭い概念を取り戻す必要がある
最大多数の最大幸福 道徳および立法の諸原理序説より - ベンサム, 近藤たかし

【参考書評等】
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【ご参考:当ブログにおける辛坊治郎氏の他の著作の関連エントリー】
この国は歪んだニュースに溢れている(2) 日本を覆う8割の絶望と2割の希望/辛坊治郎(著者)2024.1.12付
日本再生への羅針盤: この国の「ウイルス」を撲滅するにはどうしたらいいのか? - 治郎, 辛坊2021.2.3付
ニュースで伝えられない この国の真実 - 辛坊 治郎2016.1.7付
見せかけの正義の正体 この国で起きている本当のこと2013 - 辛坊治郎2013.11.12付

posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:00| 神奈川 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この様なコメント大変失礼致します。日本も当事国となる台湾有事を前に反日メディアによる大衆誘導と、在日勢の本格的な日本侵略が始まっている事にどうか気付いて頂きたいです。

09年民主党政権、新卒内定率50%台、強制的な派遣切りを行い数十万の雇用を失わせ、外交でも同盟国の米国を軽視し、中韓に土下座外交を行うなどし日本の外交的地位を地に落としました。
又先日立民は厚生年金の流用法案(増税)をねじ込んだ現役世代の敵です。

メディアは国民を誤誘導しますが今の低失業率、高就職率(大卒の就職率98%)、企業は過去最高益連発で、株価は最高値近辺と、景気が良くないと三年連続賃上げも出来ません。(物価高は戦争と疫病のせい)

経済外交を再び強くした自公が負け不安定な政局になると景気が悪化し、国力が弱まると喜ぶのは敵国で、自分達に全部返って来ます。
参議院は6年です。現状だと割れた保守票で漁夫の利を得た立民だらけになってしまいます。
https://pachitou.com/
https://88moshi.hatenablog.com/
Posted by aki at 2025年07月19日 20:26
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