2024年09月13日

9/12のプロ野球の件を前振りに、栗山英樹「信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ」

「えっ?」と一瞬思ったものの…
阪神園芸さんの現場責任者が無理というのであればやむなし…
今晩の開催は大丈夫そうですが…
阪神園芸 甲子園の神整備 (毎日文庫) - 金沢 健児当ブログ書評
それはさておき、昨日(9/12)開催されたのプロ野球の試合結果は以下のとおり。
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個々の試合に関する詳しいことやボチボチ報道→公式発表されつつある各球団での選手の引退関連も含めた総括、他の⚾系の方々の見解等はこちらをご覧いただくとして、
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どこにもくみしない客観的視点で見れば、パのソフトバンクに引き続き、セも巨人で優勝はほぼ決まり。(パは6位が確定したほか、2〜5位もこのままで終わりそうな感じとは違って)焦点は2位争いとブービー争いになった模様。
あきらめたらそこで試合終了だよ Tシャツ
もっとも当事者は依然として「あきらめたらそこで試合終了だよ」という姿勢だとは思いますが…
ということなども踏まえて、各球団の首脳陣のみならず選手の皆さんにも読んで欲しい本。
信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ - 栗山英樹
📖信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ - 栗山英樹

全258nが長いように感じるかもしれませんが、読み始めたら一気に読み終えられます。


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📖栗山 英樹「信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ」(講談社
大谷翔平の二刀流も、
WBCの世界一奪還も、
「信じ切る力」がなければ実現しなかった。

信じること、信じられることによって、
毎日が変わり、生き方が変わる。
その結果、人は大きく成長していく。

運とは、日々の行動の積み重ねで、
コントロールするもの。
神様に信じてもらえる自分になるしかない。

ダメな自分に向き合い、
相手にただ尽くし、
日常のルーティンで
「信じ切る力」を磨き続けた栗山英樹の、
真摯で“実践的”な人生論。

野球を知らない人にも、
中学生にも、ビジネスパーソンにも、
すべての人に読んでほしい1冊です。

【目次】
第1章  信じ切るということ
第2章 ダメな自分をどう信じるか
第3章 すべてのことに、意味がある
第4章 「信じ切る力」を育てる日常のルーティン
第5章 相手を、信じ切る
第6章 神様に生き様を認めてもらう


【著者プロフィール】
栗山英樹 Hideki Kuriyama
1961年生まれ。東京都出身。創価高校、東京学芸大学を経て、1984年にドラフト外で内野手としてヤクルトスワローズに入団。1989年にはゴールデン・グラブ賞を獲得するなど活躍したが、1990年に怪我や病気が重なり引退。引退後はスポーツキャスター、野球解説者に転身した。2011年11月、北海道日本ハムファイターズの監督に就任。翌年、監督1年目でパ・リーグ制覇。2016年には2度目のリーグ制覇、そして日本一に導いた。2021年までファイターズの監督を10年務めた後、2022年から日本代表監督に就任。2023年3月のWBCでは、決勝で米国を破り世界一に輝いた。2024年から、ファイターズ最高責任者であるチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務める。
【2024年3月発行/2024.4.21読了】
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【備忘録】
第1章  信じ切るということ
・大谷翔平の日本ハム入団交渉時には、自分で見て本当に感じたことを伝えた
・「(二刀流なんて)無理だよ」と思う周りの環境が最大の難敵
>当時の管理人の見立て
>「実現したら面白いじゃん」「挑戦だけはさせよう」

・「なりたい」から「なる」となったら、練習が変わってくる。日常が変わってくる
・人は自分が決めたことでなければ、やりきれない
・監督は「気づかせ屋さん」
・「できるか、できないか」から考えるのではなく、「こうやりたい」から始める
・一流を目指す人は大事な期間は時間なんて忘れて必死に働く(練習する)から一流になれる
・いい方に勘違いするのはいいけど、才能だけでやっていくのは危険
・他の選手と比べるのではなく、昨日の自分と比べろ
・夢は正夢、歴史の華
・人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬は早すぎず、一瞬遅すぎないときに(日本ハム監督就任時)
・人生に無駄なものは一切ない


第2章 ダメな自分をどう信じるか
・ダメなときにも価値があるのかもしれない
・そんなのやってみないとわからないじゃないか
・これだけは絶対に負けないというプライドは大事
・誰かのためになれることこそ、人が生きること
・理由は外にはない。中にある
・人の成長を最も妨げる要因は言い訳
・人の評価なんて、手のひら返し
・嫌なことがあれば、その分きっといいことがある
・確率は冷静に見極めた方がいい
・落ち込むときは落ち込んでもいいけど、時間は短く
・とにかく、正直でいようよ
・いい指導者は恥をかける人


第3章 すべてのことに、意味がある
・艱難辛苦でしか人は育たない
・絶対に逃げてはいけない
・結果は出ないことを嘆くのが一番もったいない
・物語にして語らないと伝わらない
・見返りを求めて、結果を求めて何かをしてはいけない

第4章 「信じ切る力」を育てる日常のルーティン
・寸暇を惜しんで本を読む
・先人に学ぶ
・言葉を書いて貼る
・懐紙を持ち歩く(すぐに書けるように)
・ノートに書く
栗山ノート - 栗山 英樹ゼニス・エンタープライズ 【限定】ジークエンス360_ザ・カラー ノートM ドット罫 オリーブ
・椅子を入れる
・服装を整える(スーツにネクタイ)
・掃除をする(自分の心を整える、自分の心を耕す)
・部屋をきれいに使う
・挨拶負けをしない
・お礼状を書く
・食事に気を配る(自分のコンディションが悪くなれば判断を間違えてしまう)
・神社に参拝する

第5章 相手を、信じ切る
・こっちが信じていない間は、相手もこちらを信じてくれない
・信じたとおりにならなくても相手のせいにしてはいけない
・すべてを信じるのではなく、この部分だけ信じると決める
・本当のことしか相手に伝わらない
>それで村上選手は燃え尽きて、シーズンはあかんようになって、違うチームの村上選手(投手)がMVPになってというオチ(^_^;)
・リーダーは結果で信用を得る
・真に信ずれば知恵は生まれる
・判断基準は、相手のためになるかどうか
・環境に支配されているうちは人間ができていない証拠
・褒めるのは心を開く作業
・最低限のルールは「絶対に人のせいにしない」

第6章 神様に生き様を認めてもらう
・一人一人の日々の行いが良い世の中をつくっていく
・他人事にせず、自分でやればみんな助かる
・嘘をついてバカを見ないよりも、正直でいてバカを見た方がいい
・勝つことは大事だが、勝つことだけを目指したら大事なところが抜けてしまう
・やるべきことを全部やったら、神さまは味方する
・最初にこうしたい、こうなるんだというイメージを持つ

おわりに


【参考書評等】
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 12:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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