2025年02月06日

乃木坂46六期生1人め公開の件を前振りに、沼津りえ「食品長持ち保存術」

本題に入る前にお待たせしました案件(個人的には「ここまで引っ張ったのはなぁぜなぁぜ」案件)
ユゼ 秋田美人 透明石けん 90g佐々木希写真集 「ささきき」 - 佐々木希, 阿部ちづる【電子版だけの特典カットつき!】壇蜜写真集 モナリザ −雫− - 壇蜜, 西田幸樹
17歳と言えば現役高校生で4月からは坂道メンバー御用達の通信制併用の高校へ転校し、一人暮らしを始めるかと思いますが、そんな矢田萌華さんにもぜひとも読んでいただきたい本の紹介を。
食品長持ち保存術 - 沼津 りえ
📖食品長持ち保存術 - 沼津 りえ

まずは、食品保存方法についてのおさらいから。

「常温」〜屋内の保存でも場所によって温度が大きく変わる
・北向きの場所は温度が安定
・日当たりのいい場所は、日中の温度が高くなりがち

「冷蔵」
・食材に応じて「冷蔵室(4℃前後)」「「チルド室(0℃前後で、乳製品・発酵食品・生めんなどに最適)」「野菜室(5〜7℃)」などを使い分け
・庫内に熱いままの食材は入れない
・庫内を清潔に保ち、細菌の繁殖を防ぐ
・詰め込み過ぎに注意
・ドアポケット付近は温度が高くなりすぎのため、冷蔵が必須でない食材用に
(コーヒー、お茶、乾物、パンなど)

「冷凍」
・(-1〜-5℃の)最大氷結晶生成温度帯を最短時間で抜けることが冷凍・解凍のかぎ
・食材を細かいサイズにし、アルミトレーなどの熱伝導のよいもので冷凍
・水分の少なくなったものやスープやソース、裏ごし野菜などすでに細胞組織が壊れているものやパン、もち、納豆などは冷凍しても品質の低下が少ない


「解凍」
・加熱解凍(凍ったまま一気に火を通す)
・冷蔵室内での解凍
・(冷蔵室の同じくらいの温度の)氷水解凍
・凍ったまま食べる

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📖沼津りえ食品長持ち保存術」(主婦の友社
食品の価格は上がり続けています。せっかく買ったその食品、できるだけ長持ちさせたいですよね。でも、あなたがやっているその保存方法、自信がありますか?昔と今とは、気候も住環境も、そして冷蔵庫も大きく変わってきました。それに合わせて、食材の正しい保存方法も変化しています。この本は、著者の料理研究家・沼津りえさんがさまざまな方法を試してたどり着いた、ムダを出さずに最後までおいしく食べきるための食材の保存方法をまとめた1冊。ご紹介している食品は、野菜・肉・魚・果物・乳製品・穀物などなんと166種類!この本で、皆さんがふだん行っている食材保存方法をアップデートさせませんか?この先ずっとあなたのお役にたつ1冊です。

◇目次(「BOOK」データベースより)
第1章 野菜
第2章 果物
第3章 魚介
第4章 肉類
第5章 乳製品・卵
第6章 穀物・大豆
第7章 調味料・その他

◇著者情報(「BOOK」データベースより)
沼津りえ(ヌマズ リエ)
料理研究家、管理栄養士、調理師、料理教室「COOK会」主宰。東京の杉並区阿佐ヶ谷を中心に、数多くの料理教室を開催。バラエティー豊かなレッスン内容で、幅広い年齢層の生徒に支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2024年5月発行/2024.10.29読了】
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【備忘録】
第1章 野菜
・夏以外の時期で室温が20℃前後なら、夏野菜(トマト、ピーマンなど)は常温保存可
・イモ類、根菜類は、土や泥を洗い落とさず直射日光を避けて風通しのいい場合に置く
・高温多湿の夏期は常温保存は適さず、冷蔵保存で
・冷蔵する場合は基本「野菜室」
・みょうがやハーブ類など乾燥に弱いものは水分を補ってポロ袋に入れて保存
・アスパラガスやネギなどもともと縦に生えていた野菜は立てて保存
・もやしや香菜などを水にひたして保存するとシャキシャキした食感が長持ち
・冷凍の際は「水分をとる」「空気を抜く」「前もって食べやすく大きさに切る」「生で食べられないものは加熱してから冷凍」
・トマト〜冷凍するとうまみ成分が凝縮されて、さらにうまみがアップ。ヘタはつけたまま冷凍
・なす〜まるごと冷凍で時短料理
・きゅうり〜冷凍は酢の物に
・とうもろこし&枝豆〜鮮度が命。すぐに食べないのならすぐに冷凍を
・だいこん&にんじん〜葉と根は切り離して保存(かぶはどっちでもいい)
・たまねぎ&じゃがいも〜皮つきのまま冷凍
・きゃべつ〜切って保存・冷凍
・冷凍レタスはスープに最適
・しゅんぎく〜茎は小さく切ってポリ袋に入れて冷蔵
・ブロッコリー〜たっぷりの水でゆでるよりも、少ない水で蒸して水溶性ビタミンの損失を防ぐ
・アスパラガス〜ゆでてから水につけて冷蔵保存
・さつまいも〜冷凍すると甘みは増すが、レンチンよりもコンロで加熱した方が甘みが倍増

第2章 果物
・常温保存は追熟させて食べる果物(バナナ、パイナップル、洋ナシなど)
・いちご、さくらんぼなどの実が柔らかく傷みやすいものは冷蔵保存
・冷蔵の場合、エチレンガスの発生量の多いりんご、メロン、かき、ももなどはポリ袋に入れて密封し、他の野菜の劣化を防ぐ
・りんご&もも&キウイ〜冷凍すれば簡単に皮がむける
・なし〜冷凍で甘みアップ
・柿〜皮もヘタも取らずまるごと冷凍
・ぶどう〜軸を取らずに冷凍・冷蔵
・すいか〜細かく切るのは解凍後食べる前に。皮は漬物にできる
・いちご〜ヘタを取らずに保存
・みかん〜皮で作るジャムは絶品
・バナナ〜冷凍は真っ黒になるが中身は真っ白
・さくらんぼ〜冷凍は軸を取らずに

第3章 魚介
・切り身の冷凍保存は、水分をふき取り、ラップに包んで冷凍

第4章 肉類
・冷蔵〜ドリップを取り、チルド室での保存
・冷凍〜うまみや栄養分を逃さないように、トレーから出してラップで包みファスナー付き保存袋に入れて冷凍
・解凍〜低温でゆっくり自然解凍。使う半日〜1日前に冷蔵庫に移す

第5章 乳製品・卵
・冷蔵〜開封したら賞味期限は関係なし。2〜3日以内には使い切る
・冷凍の際は水分分離に注意。牛乳は製氷皿に移し、ヨーグルトや生クリームは砂糖やジャムを混ぜて冷凍
・卵は洗わずに保存した方が長持ちする。温度変化に弱いのでドアポケットでの保管は避ける

第6章 穀物・大豆
・常温〜赤トウガラシで虫予防
・粉物の冷蔵の場合は結露を防ぐため密封して保存
・冷凍の場合は小分けに
・コメ〜1か月で使い切る
・ごはん〜1〜2日なら冷蔵、それ以上は冷凍
・もち〜1個ずつラップに包んで保存
・ゆで大豆は短期保存、乾燥大豆は長期保存
・豆腐は冷凍すると弾力ある食感に
・納豆は10℃以上で再発酵が進むので、冷蔵や冷凍保存で

第7章 調味料・その他
・しょうゆ&みそ&ソース&マヨネーズ&ケチャップ〜開封したら冷蔵庫に入れて1か月で使い切る
・お茶〜開封後は2週間〜1か月で使い切る


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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 12:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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