2024年09月10日

小田急「新型ロマンスカー」の設計に着手の件を前振りに、久保井朝美「城好き気象予報士とめぐる名城37〜天気が変えた戦国・近世の城」

本題に入る前に沿線民としてはスルー出来ない案件。
Collage 小田急歴代ロマンスカー.jpg【小田急歴代ロマンスカーイラスト】
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「通勤やショッピングの足としてご利用いただく EXE(30000形)の代替であり、観光地・箱根の再興への思いを込めて就役し2023年に引退した VSE(50000形)」の後継として位置付けます。」
ということは、6両+4両の分割可能編成かつ、6両側は小田原方、4両側は新宿方先頭に展望席付き?
そういえば、小田急ロマンスカーの展望席に直近で乗ったのはVSEが定時運行終了少し前のときで、それでVSEに乗り納めになるかと思っていたところ、その後にも(展望席ではないけど)VSEに乗る機会あり。
小田原でロマンスカーを下車した後に行ったのがここ
という流れで本題のこの本の件へ。
城好き気象予報士とめぐる名城37 天気が変えた戦国・近世の城 - 久保井 朝美
📖城好き気象予報士とめぐる名城37〜天気が変えた戦国・近世の城

この手の本のブログ記事化においてお約束の(本書に掲載されてる城の中で)管理人自身の経験値

🏯江戸城(皇居)〜外回りなら頻繁に行っているけど
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>これしか画像データが見当たらない問題(^_^;)
>こんなのを撮ったつもりだったのに(^_^;)


🏯小田原城〜過去多数
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🏯松本城〜過去2~3回程度で、天守へ昇ったのは1回

🏯金沢城〜兼六園に行ったついでに外から見ただけ
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🏯犬山城〜過去2回、うち1回(2017年11月)は天守へも登った

🏯彦根城〜過去3回、うち1回(2009年7月)は天守へも登った
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🏯姫路城〜すぐ下まで行ったことはあるけど天守には昇ってない
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🏯岡山城〜近くまで行ったことはあるけど天守には昇ってない
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🏯唐津城〜平成から令和に変わる直前の2019年4月30日に来城

🏯熊本城〜最初は高校の修学旅行で、その後数回

🏯人吉城跡〜駐車場に止めて15分くらいの散策


この本には載ってないけど、天守のすぐ下が駐車場になっている島原城って(^_^;)
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ちなみに、通り過ぎただけなのは
🏯甲府城〜甲府駅の近くで車窓から見えただけ?

🏯福山城〜新幹線の車窓に見えるじゃん


そして、記憶があいまいなのは
🏯鹿児島城(鶴丸城址)〜城山観光ホテルには泊まったけど、こっちの記録なし
城山観光ホテルから桜島.jpg桜島からの日の出.jpg

🏯知覧城〜知覧特攻平和会館へは行ったけど城跡の記憶&記録がない
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📖久保井朝美城好き気象予報士とめぐる名城37〜天気が変えた戦国・近世の城PHP
 城好きで知られる気象予報士の久保井朝美氏。気象予報士になってから、お城をめぐるたびに様々な疑問や仮説が浮かんできたといいます。
●「寒冷地の屋根には、赤や緑など特徴的な色が多い」
●「美しい壁は、台風への備えかもしれない」
●「関ヶ原の戦いの勝因のひとつに『天気』があるのでは」

 日本の風土と城の工夫、天気を味方にした合戦や武将など、日本全国37の城を題材に「天気×城」の新視点を紹介。これを読めば、城あるきがもっと楽しくなる! 

 気象と築城技術
●〔雪〕会津若松城/丸岡城/金沢城
●〔雨〕高知城/飫肥城
●〔風〕唐津城/鹿児島城・人吉城

 美しきかな! 城で楽しむ絶景
●〔雲海 秋の霧〕竹田城/備中松山城/越前大野城
●〔雲海 春の霧〕今治城
●〔月見〕松本城
●〔絶壁〕知覧城/都於郡城/小田原城/九戸城
●〔青石〕和歌山城/徳島城

 天気を読んだ名将
●徳川家康/毛利元就/豊臣秀吉/伊達政宗/織田信長

 対談 千田嘉博×久保井朝美 「天気」が分かれば、城あるきはもっと面白い! 

◇目次(「BOOK」データベースより)
第1章 気象と築城技術
(雪/雨/風/まだまだあります)
第2章 美しきかな!城で楽しむ絶景
(雲海 秋の霧ーレア度別!「天空の城」3選/雲海 春の霧/月見/絶壁/青石)
第3章 天気を読んだ名将
(徳川家康“関ヶ原の戦い”/毛利元就“厳島の戦い”/豊臣秀吉“備中高松城の戦い”/伊達政宗“摺上原の戦い”/織田信長“桶狭間の戦い”“長篠の戦い”)
第4章 対談 千田嘉博×久保井朝美(「天気」が分かれば、城あるきはもっと面白い!)

◇著者情報(「BOOK」データベースより)
久保井朝美クボイ アサミ
気象予報士・防災士。1988年愛知県名古屋市生まれ、岡崎市育ち。慶應義塾大学文学部卒業後、長野放送でアナウンサーとして活動。2015年に気象予報士の資格を取得し、ウェザーマップに所属。NHK総合「サタデーウォッチ9」の気象キャスターを務め、コーナー最後の「天気×城」の紹介が人気に。NHK総合「日本最強の城スペシャル」にも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2024年3月発行/2024.514読了】
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【備忘録】
はじめに
・(著者は)名古屋城内三の丸跡にさる病院で生まれ、岡崎城から徒歩5分のところで育ち、小学生のときに訪れた松本城の虜になり、最初の就職先は長野放送
・お城と天気(気象)を絡めてみるようになったのは気象予報士になった頃から

第1章 気象と築城技術


第2章 美しきかな!城で楽しむ絶景
竹田城(空中石垣)

・備中松山城(空に浮かぶ現存天守)

・越前大野城(城下町を雲海が隠す)

・月と松本城

・彦根城城下町

・小田原城の小峯御鐘ノ台大堀切
>通った記憶があいまい

第3章 天気を読んだ名将
・徳川家康〜「関ヶ原の戦い」の勝敗を分けたのは「霧」

・毛利元就〜台風の渦中、まさかの奇襲で「厳島の戦い」に勝利(宮尾城)
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・豊臣秀吉〜梅雨を利用して「水で守られた城」を水攻めにした「備中高松城の戦い」

・伊達政宗〜梅雨末期特有の風の変化をとらえた「摺上原の戦い」

・織田信長〜荒天こそ好機、いかなる状況も味方につけた「桶狭間の戦い」(ゲリラ豪雨)と「長篠の戦い」(空梅雨)


第4章 対談 千田嘉博×久保井朝美(「天気」が分かれば、城あるきはもっと面白い!)


【参考書評等】
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 09:10| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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