2019年11月28日

「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文/西岡壱誠

「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文
📖「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文

この手の本を読んですぐには、本に書いてあることを参考にブログ記事も書いてみようとは思うものの、長続きしない問題(^_^;)

概要は上掲のとおりですが、詳細は次のとおり。
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📖西岡壱誠「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文東洋経済新報社
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「誰が読んでも」正確に伝わるあとがき作り。見違えるほど「読みやすく」なる目次作り。「説得力」が劇的に高まる1人ディベート。読者が思わず「引き込まれる」質問トラップ。ムダなく「効率的」に書ける枝葉切り。あらゆる場面で一生使える「スゴい文章術」。「書き方の手本になる本」も多数紹介!

【目次】
はじめに 偏差値35だった僕を救ってくれた「東大作文」
・僕たちの日常は「作文」にあふれている
・東大入試は「作文」の力が必要不可欠
・「東大作文」は、偏差値35の僕でもできたメソッド

PART1 「伝える力」と「地頭力」がいっきに身につく「東大作文」

STEP1 あとがき作りで「言いたいこと」がまっすぐ伝わる
――東大生はまず「最後の一文」から考える
1 書き始める前の一手間で、表現力は急上昇する
2 主張作りで「言いたいこと」を一言にまとめる
3 目的作りで「読者を引き込む」の文章が書ける

STEP2 目次作りで「見違えるほど読みやすい文章」になる
――東大生は「つながり」と「順番」を意識する
1 文章の読みやすさは「論理」で決まる
2 ルート選びで論理的な「正しい順番」の“型”がわかる

STEP3 1人ディベートで「説得力のある文章」が書ける
――東大生は「相手の心」を刺激する
1 読者が夢中になる「説得力のある文章」とは
2 ツッコミ作りで「主張の穴」を見つける
3 譲歩作りで「インパクトのある文」が書ける
4 インパクト作りで「ギャップを最大化」する

STEP4 質問トラップ作りで「読者を引き込む文章」が書ける
――東大生は「読む人との会話」を重視する
1 読者に「質問」させたら勝ち
2 問いかけ作りで「読者との距離」をいっきに詰める
3 ポジション作りで「読者に響く」文章を書く

STEP5 枝葉切りで「スマートな文章」が書ける
――東大生は「読む人の都合」を意識する
1 文章の「いらない部分」を見分けるテクニック
2 枝葉探しで「必要な文」と「不要な文」を仕分けよう
3 代用作りで「いらない文」を「役立つ文」につくりかえる

PART2 5つのシチュエーションに対応!「東大作文」実践編
CASE0 作文が厄介なのは「失敗した感覚」がないこと
CASE1 【メール・チャット】必要なことを「短く端的に」伝える技術
CASE2 【議事録・報告書・レポート】「わかりやすい説明」の技術
CASE3 【企画書・提案書】「説得力を高める」技術
CASE4 【SNS・ブログ・メモ】「共感される」技術
CASE5 【応用編:謝罪文】すべての力が求められる

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
西岡壱誠(ニシオカ イッセイ)
東京大学3年生。1996年生まれ。東京大学で45年続く書評誌「ひろば」の編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2019年4月発行/2019.7.1読了】
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【備忘録】
はじめに 偏差値35だった僕を救ってくれた「東大作文」
「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書
・読書も作文も大切なのは「双方向性」
>って、読書はさておき、作文ってそもそも読み手に伝わらないと意味ねぇ?
・「東大作文」で身につく「5つの力」
(1)要約力〜手短く相手に伝えたいことを伝えられる
(2)論理的思考力〜どんな人にも必ず伝わる文章を書ける
(3)客観的思考力〜相手を納得させられる文章が作れる
(4)コミュニケーション能力〜読者が続きを読みたくなる
(5)批判的思考力〜言いたいことが伝わりやすい文章が書ける


PART1 「伝える力」と「地頭力」がいっきに身につく「東大作文」
STEP1 あとがき作りで「言いたいこと」がまっすぐ伝わる
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
・「最後」=「言いたいこと」でなければ正しく伝わらない
・主張は「未知のこと」を「短く」言わなければならない
・4つの主張の型
(1)感情型〜自分の感情を伝える(理解&共感)
(2)共有型〜相手に何かを知って欲しい、理解して欲しい(理解&納得)
(3)要望型〜相手にお願いしたい(変化&共感)
(4)警鐘型〜客観的にこうした方がいいよ(変化&納得)
・「目的」には「変化」と「理解」、「手段」には「納得」と「共感」

STEP2 目次作りで「見違えるほど読みやすい文章」になる
・親切な文章とは、要するに「論理的な文章」
論理トレーニング101題
・言うべきことが1つでも欠けると、論理的な文章にはなりにくい
・王道の3つの型
(1)同格型〜自分の主張を、違う言葉で言い換えながら提示(対主張とそこまで距離がない相手)
(2)因果型〜「因果関係」(「原因」と「結果」)の関係が文章の中で作り上げられる型(対主張と距離がある相手)
(3)対比型〜2つ以上のものを対比して語る(対主張を疑っている相手)

STEP3 1人ディベートで「説得力のある文章」が書ける
・説得力は「断言する」(+「曖昧なままにしておかない」)ことで生まれる
・説得力は「ツッコミ作り」「譲歩作り」「インパクト作り」から生まれる
・「ツッコミ作り」〜証明できる?反例・例外はある?弱点はある?
・「譲歩」〜「たしかに」「もちろん」「◯◯なんじゃないか」で提示
・有効な反論は「客観的」「マイナスが小さい」「プラスが大きい」のいずれか
TEDトーク 世界最高のプレゼン術

STEP4 質問トラップ作りで「読者を引き込む文章」が書ける
・「問いかけ」は読者を近くに引きつける「フック」の役割を果たす
・問いかけの3つの型
(1)これって疑問に思ったことありませんか?〜最初
(2)相手の言葉を先回り〜「インパクト文」「譲歩」の後
(3)正解はどれ?〜「インパクト文」「譲歩」の前
・ポジション作りの4つのポジション
(1)上〜論文、専門知識の多いプレゼンなど
(2)横〜メール・チャット・議事録など
(3)下〜提案書・質問票など
(4)外〜レポート・問題の解答・ブログなど
・読者に対する自分の「立ち位置」を明らかにし、最終的には「横」をめざす

STEP5 枝葉切りで「スマートな文章」が書ける
・文章の「根」→目的、「幹」→主張、「枝」→論理の型に当てはまる、他の部門、「葉」→説得力を持たせるための言葉など、「花」→会話につなげるための質問など
・「根」(目的)がわかりやすい文章が「良い文章」
・「必要なことしか書かない」姿勢は、きわめて大切な読者への思いやり
・いらない文を主張とつなげ、再利用する方法は「同格化」と「因果化」の2つ

PART2 5つのシチュエーションに対応! 「東大作文」実践編
CASE1 【メール・チャット】必要なことを「短く端的に」伝える技術
(1)相手にとって(説明が面倒な)未知の情報を入れない
(2)主張をはっきりさせて、文章を形にする

CASE2 【議事録・報告書・レポート】「わかりやすい説明」の技術
・「型」と「論理」がしっかりしている文章を作る

CASE3 【企画書・提案書】「説得力を高める」技術
・「背景(現状)」「内容」「メリット(目的)」がしっかり有機的につながっている

CASE4 【SNS・ブログ・メモ】「共感される」技術
・「共感」を作る手段→「質問」&「対等」の要素(主語は「自分」)

CASE5 【応用編:謝罪文】すべての力が求められる
科学の知恵 怒りを鎮める うまく謝る (講談社現代新書)


【参考書評等】
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 06:59| 神奈川 ☁| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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