これをもってACLEの年内の試合は終了。試合終了
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) December 4, 2024
🏆AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25リーグステージ 第6節#川崎フロンターレ 4-0 #山東泰山
3分 マルシーニョ
41分 山本悠樹
65分 ジェジエウ
90分 山田新
【広報】 #frontale #Mind1NEXT #アジア青覇 #ACLElite pic.twitter.com/LXzvIAQBVS
(リーグステージの残る2試合は2月開催。なお、Jリーグ同士など同じ地域内のクラブとの対決はなし)残り2試合⚽️#ACLElite pic.twitter.com/sI1WnLhcNk
— 千田純生 (@chidajunsei3163) December 4, 2024
ということも踏まえて当該試合に関するさらに詳しいことやACLEの今後の展望等について、フロサポを中心とした他の⚽系の方々の見解等はこちらをご覧いただくとして、
↓ ↓ ↓
この本を読了したので、ブログ記事化する前に堤 未果氏の別の共著をこの段階で公開します。
📖ヤバい”食” 潰される”農”
この本は2024年9月29日に図書館で借り、次の予約が入っているので(その2週間後の)10月13日までに(読了後、ブログに書評エントリーを書いたうえで)返さざるを得ないため、10月10日にざっくりと読了。
書評エントリーを書くに際して、Xを検索したところ、まずは藤井 聡先生が本書に関連してXへの投稿したものがいくつか出てきます。
その中には、著者のひとりである藤井 聡先生(京都大学大学院教授〔レジリエンス実践ユニット長〕)の📺番組「東京ホンマもん教室@TOKYO MX」でゲストに(もうひとりの著者である)堤 未果さんを呼んだときの内容がわかるものも…
これで(読まずとも)本書の概要をつかめるかと…【東京ホンマもん教室】『ヤバい“食”、潰される“農”』知らないうちに危険な農薬を使用した食材が日本人の口に入っている?ゲスト:堤未果(6月8日放送分)https://t.co/A7wKgCYC8Y
— かわらっぴ (@cds190) June 9, 2024
共著の紹介画面+主要フリップ13枚↓ pic.twitter.com/tMy83tel7V
そして、本書をデマ本と断罪するものも…
「ヤバい“食” 潰される“農” 日本人の心と体を毒す犯人の正体」(堤未果、藤井聡)というデマ本を読みました。
— 晴川雨読 (@Seisenudoku) September 24, 2024
「はじめに」で藤井教授は
《先進諸国で禁止される程に危険なコロナワクチンが、日本でだけ・・・》とワクチンデマを書いています。
訴えられないかねこの二人。https://t.co/WgT7QW9bGT
「ヤバい“食” 潰される“農”」(堤未果、藤井聡)のツッコミ第2回。
— 晴川雨読 (@Seisenudoku) September 30, 2024
《堤未果:この2カ国は肥料生産大国でもありました》
ロシアとウクライナのことだが、後者は全くそれにあたらない。
窒素肥料のシャアは日本より0.3%高いが、それ以外は同等以下。https://t.co/ATVkfEAkxr
一連のこの投稿の方を信じるか、堤さん&藤井さんの方を信じるかはあなた次第…「ヤバい“食” 潰される“農”」(堤未果、藤井聡)へのツッコミ第3回。
— 晴川雨読 (@Seisenudoku) October 2, 2024
デタラメのオンパレードですが、
・外国産種子が土壌を干上がらせた
・砂漠化した土地に牛を放牧することで緑化する
は、さすが国際ジャーナリスト様。
あっぱれです。https://t.co/lx0aMpGNra
(管理人自身は晴川雨読氏に近い立場というか、「いらん心配してストレスをためることの方が、農薬や食品添加物の毒より体に悪い」という立場)
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📖堤 未果・藤井 聡「ヤバい“食” 潰される“農”(ビジネス社)
◇内容紹介(「BOOK」データベースより)
グローバル・メジャーが仕掛けた策略を暴き出す!“食料安保問題”を追うジャーナリストと識者が、「陰謀」に立ち向かう。
◇目次(「BOOK」データベースより)
第1章 際限なくマーケット化する食と農
(保守派が率先して農を「破壊」してきた/急に再浮上して注目された二つの世界的事件 ほか)
第2章 「西洋化」「効率化」が食を壊す
(牛のゲップのメタンガスを減らせという暴論/「農」をデジタル化してゆくと必ず逆襲に遭う ほか)
第3章 農業は日本の精神である
(複数の農村共同体を統治する存在としての天皇/「食べたものが私になる」 ほか)
第4章 食料「自決権」のヒントは地方にあり
(田中角栄著『日本列島改造論』の価値/漫才師の横山やすしさんの怒り ほか)
第5章 「最適化」に抗うために
(中学生のころ、土に触れた生活体験/「害虫」と言われるような虫たちにも役割がある ほか)
◇著者情報(「BOOK」データベースより)
藤井 聡(フジイ サトシ)
京都大学大学院工学科教授。『表現者クライテリオン』編集長。1968年奈良県生まれ。京都大学工学部卒、同大学大学院修了後、同大学助教授、イエテボリ大学心理学科研究員、東京工業大学教授を経て、2009年より現職。2018年よりカールスタッド大学客員教授。2012年〜2018年まで安倍内閣内閣官房参与
堤 未果(ツツミ ミカ)
国際ジャーナリスト。ニューヨーク州立大学国際関係論学科卒、ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号取得。国連、米国野村證券などを経て現職。政治、経済、医療、教育、農政、食、エネルギーなど、徹底した現場取材と公文書分析に基づく幅広い調査報道を続けている。『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞受賞。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』(新潮文庫)で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2024年7月発行/2024.10.10読了】
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【備忘録】
はじめに(藤井 聡)
・この本は、日本政府が今、食と農を蔑ろにすることを通じて、国民の健康と安寧と繁栄、挙句の果てに生命をすら危機に陥れていることに警鐘を鳴らしている
第1章 際限なくマーケット化する食と農
・藤井「保守とはそもそも『守るべきものを守る』態度であって、日本の歴史や伝統こそ保守が守らねばならないもの。なのに、食と農に関しては、保守派が率先して破壊している問題」
・堤「そもそも、生き物や自然を扱う<農>は基本的に資本主義の論理が通用しないという前提で考えないといけない」食料・農業・農村基本法改正法の成立に当たり、農林水産大臣談話を本日公表しました。https://t.co/UD2rhtOGX0 pic.twitter.com/sBaOGf3j8S
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) June 14, 2024
・人間が人間であるためには「ふるさと」が必要
・堤「『他国に依存しない食料安全保障』『 農家の自立』と言いながら、テクノロジーや種で他国に依存させられていたら意味がない」日本の農業をぶっ壊す種子法廃止、なぜほとんど話題にならない?=田中優 https://t.co/QelbAye7DB
— そら 国民投票無し改憲済みの現行日本国憲法75年以上+30年デフレ→正常化を 脱被ばく (@soraazure) August 15, 2019
種子法廃止から視えてくる日本農業の未来https://t.co/l2rQCDEZJL
>農水省の奥原正明事務次官は「農水省は経産省の一部局でいい。私の役割は農水省を潰すことにある」と公言してはばからない
・堤「メディアに中立性を求めるのは幻想で、求めるべきは多様性。受け手がそこに気づけるかがカギ」
【国際政治学者】三浦瑠麗氏、夫の10億円投資トラブルでテレビ追放の危機…成長戦略会議では「太陽光発電」押しまくり発言 https://t.co/jASWVcBWFP
— News Everyday (@24newseveryday) January 22, 2023
第2章 「西洋化」「効率化」が食を壊す
・藤井「いくらメタバースが発展しても、自然の生態系の中に自分の体を埋め込み、そこから得た恵みをいただくよりほかに、生物が生きる道はない」実験の設計的には「VRゴーグルに草原を映し出した牛」と「VRゴーグルに厩舎の中の情景を映し出した牛」で比較しないといけないのではないか。牧場主がせっかくゴーグルをつけるならと選んだ牛は牧場のエース牛である可能性もあり、牧場主にはどちらのグループがVR草原牛かわからないようにすべきだ。 https://t.co/4BhrAVzsbW
— 大西科学 (@onisci) January 22, 2022
・堤「最適化に最もなじまない農や食を、デジタルとバイオで支配することのしっぺ返しは大きいと思う。人間として大事なのは『実体験』」
【2019.6.9付 当ブログ書評】【YouTube更新】
— Satoshi Onodera 🇺🇸 (@satoshi_gfa18) August 15, 2020
アメリカで大流行中の2大plant basedバーガーに関する動画です。
食べ比べと書いてますが、ビジネス・生活視点で詳細を解説しています。
⏩https://t.co/7Pnjf8AiDP
ビヨンドミートとインポッシブルバーガー2つのヴィーガンバーガー食べ比べ!(Beyond Meat&Impossible Burger) pic.twitter.com/cB89IjzVDl
・藤井「そもそも『最適化』なんてコンピューターでは可能でも、生物界ではありえないこと。(最適化は)現実には多様性を失わせ、全体の組織を弱体化させているだけにすぎない」【殺すな!】公正性を揺るがす回転ドア
— 木村雅英 (@kimuramasacl) September 6, 2022
公務員に最も大事な公正性を揺るがす天下り(日)と回転ドア(米)
米国では、グローバル企業と政府の間を利害関係者が頻繁に行き来
軍需産業、製薬業界、食品、農業、エネルギー、金融業界、教育ビジネスで、巨額の税金が企業に流れ続ける
日本のデジタル庁も! pic.twitter.com/fzTAjO0aPh
江戸時代は鎖国政策だから自給率は100%だった。当時は海外からものが入ってこないから国内にある資源をすべて循環させ食料も経済も全部回していた。当時この循環型農業に世界中が驚き日本は高い評価を得ていた。日本にはそんな循環型社会の実績があるということも今こそ思い出さなければいけない。 https://t.co/MgzNPIC2qk
— coCoco #非暴力🕊#不服従🛡Watch out for the Trap Jap! (@coCoco69494006) November 15, 2022
【メディアでは、報道されない有機農業大国を目指す韓国】
— ヘルスライフ.カレッジ (@Health_Life_C) January 29, 2024
⭐韓国を褒めたい訳ではありませんが、日本と天と地の差があることを知ってもらいたい。
⭐韓国では、農産物自由化の煽りをうけて大量の安価な農産物が入ってきたことを危惧し1つの決断に達した、それは『安全性』… pic.twitter.com/NsZmdCoTLr
第3章 農業は日本の精神である
⛩️伊勢の神宮⛩️ 瀧原宮 @
— 🌳もり🌳 ⛩️👏😁 (@JUq2s) June 21, 2023
内宮から車で約40分、伊勢神宮の
ルーツはここにあります⛩️
倭姫命が天照大御神の鎮座地を求めて
この地域で最初に祀った場所です⛩️
その後、伊勢に内宮が創建されました⛩️
もちろん
御祭神は天照大御神御魂です⛩️👏😁
次回は御神木!⛩️🌳👏😁 pic.twitter.com/SADidctcgf
倭姫命が八咫鏡と共に天照大御神の神魂ご鎮座の旅の果てに見つけた、風光明媚で海の幸・山の幸に恵まれた伊勢を皆さんで存分に味わい尽くされたんですね。
— 矢野千弦 (@yano_1000) January 23, 2023
しかも今回は全行程好天で・・・やはり前回初日の雨は旅の目的に合った歓迎の涙雨だったのでしょうね。
中華料理の真髄 食は医療
— 橋広バロン幸之助🇯🇵MJGA💫 (@hasibiro_maga) September 3, 2024
「医食同源」人間のカラダは食べたものでできている… https://t.co/AfxvCjJdRA pic.twitter.com/spiE9ioKD9
・藤井「分業が過度に進むと、社会に分断を生む。隣の人が何をしているかわからないから、何かを頼ろうというときに、隣人や近所の人ではなく、企業が提供する『サービス』に頼るようになる」よろしければ。
— 🌟独り言 🇯🇵(Soliloquy) (@lhimTL2mBLltlkw) October 21, 2022
(その本のP41~44のうち)
41「食をコントロールする者が人民を支配する」の副見出しの所〜のヘンリーキッシンジャーの言葉をご覧下さい。
43〜「兵器を使わず農業で他国を侵略余せよ」
は、ご参考迄 pic.twitter.com/vwinY75rmN
・農業は分業化しすぎてはいけない領域
田んぼダムによる防災・減災の取組https://t.co/S1xTY6t7tm
— 哲夫:反ファシズム (@bbtetsuo) October 4, 2024
・多様性のある土が、もっともすばらしいその後、ファーマーズマーケットと呼ばれるJAたじま たじまんま を覗き休憩した。たじまんまの屋上にはコウノトリが二羽とまっていた。兵庫県立コウノトリの郷公園から飛んできたに違いない。豊岡にあるコウノトリの郷では絶滅種となったコウノトリが復活しつつあるそうだ。 pic.twitter.com/Ix0mPVARb4
— 竹内 一郎 (@takeone0124) August 24, 2024
・日本人が幸せな暮らしを取り戻すためには「農」が必要
第4章 食料「自決権」のヒントは地方にあり
日本列島改造論の本来の趣旨は「農家は専業では成り立たない」「父親が家族と離れ出稼ぎしなくちゃいけない」「工業を全国に分散すれば出稼ぎがなくなり、工業集中による公害も減る」「工業製品は在来線で運ぶ」「そのために新幹線を作る」です。 https://t.co/QmHjhn7FcW
— 杉山淳一(書き鉄) (@Skywave_JP) May 7, 2024
・農の価値を理解していない保守は偽物昔、「TVスクランブル」で横山やすしが「農業を大切にしない国は滅びる(大体こんな内容)」と言っていた。
— ゴッコーティー・クァン (@Qj8Ce) September 6, 2024
同感 https://t.co/iYOPR7go4b
だから、人道支援の面からも米を買い上げることが必要だと、今日のゲスト解説者がいってませんでした?
— アシッド (@Acid_66) October 22, 2021
で、要するに、生活困窮者を作り出す自民政治があかんの。アベノミクスなんて絵に描いた餅ですらない https://t.co/8vRY7xWGyT
アメブロを投稿しました。
— ハートテラス(気持ちのベンチ) (@fqqsh509) June 9, 2023
『松山ケンイチと山田孝之さんの「田植え」から』#アメブロ #松山ケンイチ https://t.co/gIIxIxZd1t
#グローバルからローカルへ
— kayoko (@kayokomacky) March 1, 2021
コロナでTPP、FTA、RCEP自由貿易協定・経済は行き詰まり
人の移動も物流も滞り生産・貿易にも支障が出ている
深刻なのは食料とその元の種子
日本の食料自給率は38%。種子の自給率は10%以下
今治市のように地方から「食と農のまちづくり」条例をhttps://t.co/RVmHbi9R7G
第5章 「最適化」に抗うために
・「害虫」と言われるような虫たちにも役割がある
・単一化・自由貿易化を叫ぶ学者はもはや「害」
・最新技術より原点回帰
・都会に多く住むエニウェア族、地方に多いサムウェア族
・堤「五感を使った体験は自分のものだから、身体性は失われない」アークナイツのダーティマネー、現代アメリカにおける
— #5b6d92 (@bcm_lovers) March 20, 2024
エニウェア族(どこにでも行ける人、富裕で学歴もあり、自分の望める場所で生活できる人たち)
と
サムウェア族(その対極で貧しく学歴もなく育った土地から離れられない人たち)
の分断をサラッと入れてくるあたり、そういうゲームだなと
岸田のような「選挙区は地方 育ちは東京」型の二世議員は、価値観も東京なんですよね。
— 水島悠 (@BldgMBNMrZkPxFO) May 26, 2023
その意味では東京選出の政治家と言えます。
この手の二世議員が増えると、地方の声はますます国政に届きません・・。 https://t.co/FxsWjGsstV
石破さんは二世議員だが、中学までは八頭町という鳥取市のベッドタウンで育ったので、歴代総理では比較的地方のことを理解していると考えてよい。菅義偉さんも中学までは地方だった。平成以降の総理は、この二人以外は基本的に選挙区は地方でも、東京と近郊の人。 https://t.co/hA5heUkDuo
— 松本武洋(元政治家、現実務家教員・編集者・ライター) (@takeyanm) October 6, 2024
おわりに(堤 未果)
・自然を決して下に置かず、八百万の神やお天道様といった大いなる存在に畏怖の念を感じ、赤とんぼの舞う景観をめでながら、旬の恵みをつつましくちょうだいして暮らしてきた国。日本人のその感性は、ビッグテックやグローバルカルテルにとって、理屈では太刀打ちできない脅威に他ならない
【参考書評等】
・Amazon書評
・読書メーター