2026年01月13日

「第104回全国高校サッカー選手権大会」決勝の件などを前振りに、河野 啓「ヤンキー母校に恥じる ヨシイエと義家氏」

まずは、「第104回全日本高校サッカー選手権大会決勝戦の件。
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入場者数は史上最多の60,142人
管理人自身は試合そのものをLIVE中継で見ていないので、さらに詳しいことや他の⚽系の方々の見解等はこちらをご覧いただくとして、
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有村さんも原 晋氏黒田 剛氏のように指導法の本をだすのかなぁ〜?
人が替わっても必ず結果を出す 決定版!青学流 「絶対王者の鉄則」 - 原晋常勝チームを作った 最強のリーダー学 - 黒田剛
それはさておき、こちらの件も(旧Twitter改め)Xではリポストしたけど、本エントリーにも掲載。
という流れで、元教師にして湘南ベルマーレのホームタウン内の選挙区から(比例復活を含め)4回選出された方の関連本の紹介を…

ヤンキー 母校に恥じる ヨシイエと義家氏 - 河野 啓
📖ヤンキー 母校に恥じる ヨシイエと義家氏

このタイトルからわかるように、本書の内容はヤンキー母校に帰る(TVドラマ)のプロデューサーでもある著者が、長年義家氏を取材してきた中での(持ち上げて勘違いさせてしまった?)悔恨と検証のドキュメント。
ヤンキー母校に帰る 1 [DVD] - 竹野内豊, 原田芳雄, 余貴美子, 篠原涼子, 市毛良枝, 相葉雅紀, SAYAKA, 永井大, 市原隼人, 市川由衣, 竹野内豊ヤンキー母校に生きる - 義家 弘介
義家氏本人の著書「ヤンキー母校に生きる」を皮肉ったタイトルともいう?
本書のあとがきは2024年10月9日の衆議院解散の日付となってますが、その総選挙(同27日投開票)で義家氏は(管理人自身の居住地の神奈川16区に立候補も、立憲民主党の後藤祐一氏に敗れ)落選。政治資金パーティー収入の裏金問題への関与が発覚していたため、比例代表との重複立候補が出来ず議席を失うことに…
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そして、2025年2月に(同年3月31日をもって)政界引退を表明。
(読了直後には存在していた本人のX投稿がその後削除された模様)
アカウントそのものは現存してますが…)
ちなみに、(管理人は地元最寄り駅で義家氏を見かけたことは数回ありますが)本書読了日に義家氏の後継者(衆議院神奈川16区支部長)佐藤まさし氏から本厚木駅前でビラを受け取り。
それはさておき、この本。登場人物が多過ぎて背景把握が難しいけど、義家氏だけに着目していれば混乱することもなく2時間程度で読了。

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📖河野 啓「ヤンキー 母校に恥じる ヨシイエと義家氏」(フォレスト出版
私の知るヨシイエはもういない。自民党の集まりやメディアで「ヤンキー先生」と紹介されている人は、私が描いた「ヤンキー先生」とは別人だ。
それならば、私にできること、しなければならないことは、一つしかない。
「ヨシイエ」と「義家氏」の間に、境界線を書くことだ。できるだけ濃く、できるだけ太く。
私はささやかだが、ある行動を起こすことにした。

――『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』で開高健ノンフィクション賞受賞の著者による、悔恨と検証のドキュメント。

この生き様、上昇か? 転落か?

この本を著すことが、学校にとっていいことなのかどうなのかはわからない。意外にも、「ヤンキー先生」が元気を取り戻す結果につながらないとも限らない。
しかし、私は、「ささやかな事実」「ごく限られた人たちの、大切な記憶を」「歪められたくない」。その後の化学反応は、ケセラセラ。どう転ぼうが、受け止める……「なんだかリアルだねえ」と。
描かれたあとも、その人たちの人生は続いていく。
私にできることは、その人たちの人生が描かれた作品よりもはるかに味わい深いものになるよう願うこと。そして私自身が、より細心に、しかし委縮はせず、一つ一つの「リアル」と向き合っていくこと。


◇もくじ
序章 「祭りのあと」の二十年

第一章 バクダン貴公子
 寄り添う影
 取材者の戸惑い
「取材して番組にしろ」
 貴公子の置き手紙
 涙の胴上げ

第二章 ヤンキー母校に帰る
「あなたは私の夢なの」
「地獄に落としてやる!」
 授業と親父ギャグ
「あれは本当に地獄だった」
 教え子との結婚
 突然の取材拒否
「おまえらは俺の夢だ!」

第三章 天国と地獄
 連続ドラマとベストセラー
 正しいビンタの張り方?
「ヤンキーの学校じゃない」
「高速道路で車は急に止まれない」
 ヤンキー御殿?
「TBS? お引き取りを」
「金持ってちゃ悪いか!」
 夢は逃げた…
「学校やめたりしませんよね?」
「死にたい…」

第四章 「訴訟を検討している」
 悪夢の謹慎処分
 自殺未遂
 理由は一つじゃない
 漫画家の訃報

第五章 副大臣と「俺の夢」たち
 母校から母港へ――二〇〇五、二〇〇六
「○○、そっちにやるぞ!」
「私の顔にモザイクをかけてほしい」
 ヨシイエから義家氏に――二〇〇七
 義理とスジ――二〇〇八〜二〇一〇
 両者の「境界線」――二〇一一〜二〇一三
 ガンさんが亡くなった
「ピンハネ? 俺が?」
 廃校阻止――二〇一四〜二〇一九
「今、楽しい?」
 北星余市からの要望――二〇二〇〜二〇二四
「一切書かないでください」

第六章 やっぱりおまえはヤンキーだった
 夜回り先生の嘆き
 教科書をめぐる闘い
 戦争マラリア
「このヘタレが!」
「面従腹背」と「面強腹弱」

第七章 道の先
「ヨシイエには合ってないんじゃないかな?」
 恩師の異変
 残酷な「リアル」を味わう

最終章 「いってらっしゃいませ!」
 雨の駅前広場に立つ
 流れに飲み込まれないように


◇著者情報(「BOOK」データベースより)
河野 啓(コウノサトシ)
1963年、愛媛県生まれ。北海道大学卒業後、北海道放送入社。ディレクターとして、ドキュメンタリー、ドラマ、情報番組などの制作に携わる。高校中退者や不登校の生徒を受け入れる北星学園余市高校の取材では、「学校とは何か?」で放送文化基金賞本賞、「ツッパリ教師の卒業式」で日本民間放送連盟賞を受賞。また、『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』(集英社)で第18回開高健ノンフィクション賞、『北緯43度の雪 もうひとつの中国とオリンピック』(小学館)で第18回小学館館ノンフィクション大賞、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞するなど作家としても高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(2024年11月発行/2025.8.13読了)
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【備忘録】
序章 「祭りのあと」の二十年


第1章 バクダン貴公子


第2章 ヤンキー母校に帰る
・ヨシイエ(1年生の現代社会ならびに3年生の政治経済)は、授業がバツグンにうまかった
>「野党といいます。のとう、じゃないからな」と教えつつも国会議員(文部科学副大臣)時代にこれは(^_^;)
・教え子との結婚


第3章 天国と地獄


第4章 「訴訟を検討している」
ヤンボコ 俺が北星余市を去るまで - 義家 弘介
・ヨシイエがまともであれば、ボクもシゲくんも謹慎にはならなかった。ヤクザみたいな人が教育に関わって、しかも高い位置にいる。それだけは許せないです


第5章 副大臣と「俺の夢」たち
どんな遠くにも: 3年C組吉森学級~彼らの卒業式 - 飯野 陽子
ヤンキー最終戦争 本当の敵は日教組だった - 義家弘介



第6章 やっぱりおまえはヤンキーだった
・前川喜平氏(元文科省事務次官)「義家さんは、直情径行型と言いますか、猪突猛進型と言いますか、正義感にあふれていることは間違いないです。でもその正義感は、すごく思い込みの激しい独善的な正義感だと私は感じていました」


第7章 道の先
・ヨシイエのライバルだった正谷絵美さん(現日本防災士会理事
・安達俊子先生のその後
ひきこもりの若者と生きる: 自立をめざすビバハウス7年の歩み - 安達 俊子, 安達 尚男

最終章 「いってらっしゃいませ!」
>本章はこのときの様子を著者が記述
(声をかけて「今、楽しい?」と聞くつもりだったが、グータッチして「いってらっしゃいませ!」と言われて終わり)

おまけ(本書に記載なし)

【参考書評等】
伊藤拓也氏のnote/「期待」という魔物と自己の根拠〜「ヤンキー母校に恥じる」を通して
おちまこと氏のnote/読書感想『ヤンキー 母校に恥じる』 河野啓「有名になることのこわさと、その複雑さと、分からなさ」
MO民放online/書評 本、気になって(第5回)『ヤンキー 母校に恥じる ヨシイエと義家氏』/石井 彰
より良き教育を求めて/『古本食堂』『ヤンキー母校に恥じる』を読む
宇宙、日本、練馬/空疎と名声───河野啓『ヤンキー母校に恥じる ヨシイエと義家氏』感想
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【当ブログにおける義家弘介氏の著書紹介】
君に伝えたい! 学校や友達とのルール - 義家弘介2012年11月17日付

【それ以外の義家弘介氏(北星余市高校)関連本】
不良少年の夢 (知恵の森文庫) - 義家 弘介よみがえる高校 ツッパリが泣いた! 落ちこぼれが笑った! - 河野 啓
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 12:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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