2025年11月12日

「11/11が⚾NPB FA宣言の申請期限なんですが…」という件を前振りに、武部聡志「ユーミンの歌声はなぜ心を揺さぶるのか」

阪神の近本は期限ギリギリで「FA権を行使せず、阪神タイガースに残留」という公式発表があったものの…
こちらは(本日午後3時の)NPB公示が出ないとはっきりしないという…
ベースボールカード 018 近本光司 阪神タイガース (レギュラーカード) 2025 GENESIS ジェネシスドリームオーダー CSD03-DB10 桑原 将志 横浜DeNAベイスターズ (C コモン) プロ野球カードゲーム スタートデッキ
それはさておき、現時点(11/12 午前10時現在)でFA宣言が判明した選手は以下の7選手。
そのあたりのさらに詳しいことや他の⚾系の方々の見解等はこちらをご覧いただくとして、
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当該FA選手のファンのみなさま方におかれましては、しばらく落ちつかない日が続くかと思いますが…

ユーミン(松任谷由実)の歌が心の救いにでもなれば…
ユーミン万歳! ~松任谷由実50周年記念ベストアルバム~ (通常盤)(3枚組)(オリジナル特典:なし) - 松任谷由実
という流れでこの本。

ユーミンの歌声はなぜ心を揺さぶるのか 語り継ぎたい最高の歌い手たち (集英社新書) - 武部聡志, 門間雄介
📖ユーミンの歌声はなぜ心を揺さぶるのか 語り継ぎたい最高の歌い手たち (集英社新書)

本のタイトルでは「ユーミン」(松任谷由実)がメインになっていますが、サブタイトルの「語り継ぎたい最高の歌い手たち」の方がこの本の内容を適切に表現していると思います。
(もっとも、本のタイトルは著者が最初から決めているケースよりも、編集側から売れそうなタイトルを提案することが多いという現実があることは承知ですが…)

その「語り継ぎたい最高の歌い手たち」でユーミン(第一章)以外で章立てしてページを割いているのは「吉田拓郎」(第二章)。

それ以外の歌い手については、ジャンル別に多くの歌手をあげていますが、「80年代アイドル」はあっても、最近のアイドル(モー娘。、AKB系、坂道系以降)やK-POPについての言及がないのは、著者が(前述のグループとは)一緒に仕事をしたことがないからかのかもしらんけど…
(巻末の「歌い手年表と武部聡志の仕事歴」を見ると、2013年にももいろクローバーZのLIVE「ももクロ春の一大事2013 西武ドーム大会 〜星を継ぐもも Peach for the Stars〜」の音楽監督を勤めたという記載のみ)

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📖武部聡志・著、門間雄介 取材・構成「ユーミンの歌声はなぜ心を揺さぶるのか 語り継ぎたい最高の歌い手たち 」(集英社新書)
◇内容紹介(出版社より)
日本で1番多くの歌い手と共演した音楽家が語る
かつてない“究極のボーカル論”--。

真の「優れた歌い手」は何が凄いのか?
音程やリズムが正確な「うまい歌い手」であっても、それだけでは時代も世代も超えて人々の心を揺さぶる「優れた歌い手」ではない。
彼らはテクニックではなく、もっと大切なものを音楽に宿しているのだーー。
1970年代から音楽界の第一線でアレンジャー・プロデューサーとして活躍し、日本で一番多くの歌い手と共演した著者が、松任谷由実や吉田拓郎、松田聖子、中森明菜、斉藤由貴、玉置浩二、MISIA、一青窈など、優れた歌い手たちの魅力の本質を解き明かす。

◇目次
はじめに
第一章 松任谷由実
第二章 吉田拓郎
第三章 時代を変えたパイオニア
第四章 80年代アイドル
第五章 男性ボーカル
第六章 女性ボーカル
第七章 歌い手を生かすプロデュース術
第八章 未来を託したいアーティスト
おわりに
歌い手年表と武部聡志の仕事歴

◇著者情報(「BOOK」データベースより)
武部聡志(タケベ サトシ)
1957年生まれ。作・編曲家、音楽プロデューサー。1983年より松任谷由実コンサートツアーの音楽監督の他、一青 窈、今井美樹、平井 堅、JUJU等のプロデュース、音楽番組『FNS歌謡祭』や『MUSIC FAIR』の音楽監督などを歴任

門間雄介(モンマ ユウスケ)
1974年生まれ。ぴあ、ロッキング・オンで雑誌編集などを手がけ、『CUT』副編集長を経て独立。カルチャー全般の取材、執筆、編集等をおこなう
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【2024年11月発行/2025.6.12読了】
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【備忘録】
はじめに
・いままで著者が手がけてきた曲の中で、多くの人に伝わったという実感を持てた曲のひとつが


第一章 松任谷由実

第二章 吉田拓郎
・吉田拓郎は単なるフォークシンガーではない
・日本の音楽界を変えたパイオニア
・ソングライターの側面では、それまでの日本の歌謡曲やポップスにはなかった個人的なことや日常的なことを歌にした
・歌い手の側面では、譜割りを崩し、音符にはまらない歌い方
・自分がリードボーカルを務めるバンドのイメージでLIVE
・ミスチル桜井、桑田佳祐、奥田民生など数々のフォロワー

第三章 時代を変えたパイオニア
・井上陽水の甘く艶やかな声
・透明感が異質だった小田和正の歌
・山下達郎の歌唱は明るさや楽しさを強調する
・色気があり華やかな矢沢永吉のボーカル
・中島みゆきは情念の歌い手

第四章 80年代アイドル
・松田聖子「陽」
・中森明菜「陰」
・不安定だからこそ映える、斉藤由貴の歌の表情
・高音とビブラートが神々しい薬師丸ひろ子の歌
・小泉今日子の歌にはキャラクターが表れていた

第五章 男性ボーカル
・いま、もっともすぐれた歌い手は玉置浩二
・久保田利伸ほど楽しそうに歌う歌い手はいない
・マイケルジャクソンと同じ匂いを放つ歌い手鈴木雅之
・歌の細かい表情まで妥協しない平井 堅
・スガシカオには唯一無二の個性がある
・槇原敬之は歌によってストーリーを物語る
・徳永英明はなぜカバーの名手と言われるのか?
・ギター一本と歌だけで世界を表現する森山直太朗
・いつまでもフレッシュなゆずのハーモニー
・異なるタイプだからこそ生まれるKinki Kidsの魅力

第六章 女性ボーカル
・玉置浩二に匹敵する、もっともすぐれた女性ボーカルMISIA
・宇多田ヒカルの歌には歌謡曲的な”泣き”がある
・吉田美和が響かせる、ふくよかな中低音
・椎名林檎、aikoが作りあげる独自の世界
・歌うことを論理的に追求する平原綾香
・いきものがかり
・Superfly
・歌い手としても力の際立つ女優たち(松たか子、高畑充希、上白石萌音・萌歌姉妹)

第七章 歌い手を生かすプロデュース術
・一青 窈
・手嶌 葵
・JUJU

第八章 未来を託したいアーティスト
・ボカロ曲を制作してきた米津玄師やYOASOBI
・YOASOBIのikuraと幾田りらは異なる歌い手
・Adoはボーカロイドになりたかった
・藤井 風ほど自由を感じさせるアーティストはいない
・King Gnuの表現は高次元でアーティスティック
・ヒゲダン 藤原聡の地声を強く張った高音
・ミセス 大森元貴の高音が生む爽快感
・川崎鷹也の甘く太い声質とその声の表情
・Tani Yuukiは基本的に高音が多く、低温でも重さを感じさせないスモーキーな声
・あいみょんの普遍性
・アイナ・ジ・エンドの存在感
・世間に飽きられてしまっても、音楽を始めたころのハートを持ち続けていられるかがアーティストの真価が問われるところ

おわりに
・中学生のころ歌謡曲をコピーするようになり、高校時代には編曲家の存在を知って、音楽大学に進学するタイミングでスティービー・ワンダーやユーミンと出会ったのが原点
・ボーカリストがいかにストレスなく歌えるか、どうすれば実力以上のものを発揮できるかを考えて仕事をする
・仮に間違いが起きても、歌い手が間違えたのではなく、バックバンドが間違えたように見せるのも音楽監督としての矜持

【参考書評等】
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posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 10:10| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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