2025年07月22日

7/21のプロ野球の件や、7/19〜21の⚽Jリーグの件を絡めて、井沢元彦「言霊の日本史」

まずは、昨日(7/21)のプロ野球6試合の結果をまとめて以下のとおり。
個々の試合に関するさらに詳しいことや総括、他の⚾系の方々の見解等はこちらをご覧いただくとして、
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という戦時中の大本営発表な一面になっている試合そのものに関しては、
と嫌みのひとつでも言いたくなる件。
もっとも、TVで見てるだけなら
とだけ言えばいいところ、現地にいるひとにとってはそれが年1(さらには一生で1回だけ)の観戦かもしれないし…
一方的な負けだったら(すでに勝ち越して巨人の自力優勝を消したし、1つくらい負けてもしゃーないと)諦めはつくものの…
次に勝つまでこのもやもやは解消できないわけですが、今回はオールスターがあるため最短で27日(土)の夜まで待たねばアカンのが(´・ω・`)
そのあたりも踏まえて当該試合に関するさらに詳しいことや両チームファンの見解等はこちらをご覧いただくとして、
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2008年のトラウマは2023年に払拭したと思うし、(シーズン前の予想では大型補強した巨人の独走という優勝予想が多数派だった2008年とは)時代背景が違い過ぎてそこを引きずるのはどうなもんかと思うんですが…
巨人性うつと阪神性不安 - 石藏 文信
この本を読んだわけではないので、「巨人性うつ」とはなんのことか想像すらつきませんが、圧倒的なゲーム差をつけていても安心できない「阪神性不安」 はそれが、結構現実のものとなっているのでわからないでもない。

という流れでこの本の件へ。
言霊の日本史 - 井沢元彦
📖言霊の日本史 - 井沢元彦

【はじめにより抜粋】
「言霊は言葉の霊力によって現実をコントロールできます」言霊の信者は「一刻も早くこの迷妄から目が覚めてもらいたいと思います。それが、日本という国が独立自尊の真の平和国家になり、世界に貢献するための最善の道です」



本書では「言霊」とは、発した言葉が良いものであれば良い結果を、悪いものであれば悪い結果をもたらすことととらえているようですが、
週刊ベースボール 2024年9月16日 広島 燃ゆ B
こういう逆フラグについては言及なし…

ともあれ、陣内智則氏のXへの投稿は警鐘としてとらえて
油断大敵 [役所広司/柄本明] [レンタル落ち]
油断大敵 [役の心構えで臨んでいただき、藤川監督の胴上げが見られればヨシ!


Grok3より
「言霊」(ことだま)とは、日本古来の信仰や思想において、言葉に宿る神秘的な力や霊的なエネルギーを指す概念です。言葉には現実を変える力があるとされ、発した言葉が良いものであれば良い結果を、悪いものであれば悪い結果をもたらすと信じられています。この考えは、古代日本の神道や和歌、祝詞(のりと)などに深く根付いており、言葉を慎重に選ぶことの重要性を説いています。
例えば、「言霊」の信念に基づき、縁起の良い言葉を使って幸福や成功を呼び込むことや、逆に不吉な言葉を避ける習慣があります。現代でも、ポジティブな言葉を使うことで心や環境に良い影響を与えるという考え方が、自己啓発やスピリチュアルな文脈で引き継がれていることがあります。

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📖井沢元彦「言霊の日本史」(WAC BUNKO B 418)
あなたも言霊に支配されている!
日本人を大昔から縛っているモノの正体
・言霊とは、言挙げとは?
・言霊が万葉集を作らせた!
・「かく言えばかくなる」信仰の不思議
・不愉快な予測は頭から否定する日本人
・「座頭市」がTV放送出来なくなった理由
・縁起の悪い言葉はその状況を願っていることになる
・「差別語を言い換えれば差別は消える」
・「大戦乱」の物語が、なぜ『太平記』なのか
・歴代の天皇が熱心に歌集を編んだ理由、
 中世の天皇が鎧を着なかった理由とは

◇目次
はじめに
第一章 言霊と言論の自由ー今も消えていない「敵性語追放」
第二章 日本史の中の言霊ー「言い換え」という名の事実隠蔽がもたらすもの
第三章 戦争と言霊ー恐ろしい「言霊の反作用」
第四章 契約と言霊ー「有事」を想定しない契約の危険
終 章 日本史の底に流れる言霊

◇著者プロフィール
井沢元彦(イザワ モトヒコ)
1954年、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、TBSに入社。報道局在職中の80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。退社後、執筆活動に専念。独自の歴史観からテーマに斬り込む作品で多くのファンをつかむ。著書は『逆説の日本史』シリーズ(小学館)、『英傑の日本史』シリーズ(KADOKAWA)、『真・日本の歴史』(幻冬舎)など多数。
【2025年2月発行/2025.5.14読了】
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【備忘録】
はじめに

第一章 言霊と言論の自由ー今も消えていない「敵性語追放」
逆説の日本史3 古代言霊編/平安建都と万葉集の謎 (小学館文庫) - 井沢元彦
◇野球用語の言い換え
⚾ストライク→正球
⚾ボール→悪球
⚾ヒット→正打
⚾ファール→圏外
⚾セーフ→安全
⚾アウト→無為
⚾タイム→停止
⚾ホームチーム→迎撃組
⚾ビジターチーム→挑戦組
◇審判の号令
⚾フェア→よし
⚾ファール→だめ
⚾セーフ→よし
⚾アウト→ひけ
⚾ボーク→反則
・事実の隠蔽は問題の解決にはならない
・人間は放っておけば差別をする動物ゆえに、教育という手段でしか差別はなくしえない
ちびくろサンボとピノキオ: 差別と表現・教育の自由 - 杉尾 敏明, 棚橋 美代子


第二章 日本史の中の言霊ー「言い換え」という名の事実隠蔽がもたらすもの
「縁起の悪い」言葉は「不幸」を招く
名をうっかり知られてはならない
太平記 全6巻: 美装ケースセット (岩波文庫) - 兵藤 裕己
言い換えて安心してしまう「悪癖」
・少なくとも歴史教育の場においては、過去に使われた言葉を抹殺してはならない
・同じ過ちを繰り返すのは歴史を正しく教えないから
・「新秀吉伝 六本指の男」という本は書けない(書こうとしたけど申し入れた出版社にすべて断られた)


第三章 戦争と言霊ー恐ろしい「言霊の反作用」
・不愉快な予測を受けつけない日本人
・言霊の支配する世界下では、冷静な予測も「願望」と解釈される
・日本人の良心とは言霊に忠実なことであり、物事を正しくあからさまに表現することではない
・平安時代(特に後期)における政治とは、実は「歌を詠むこと」
→地震などの天災は自然現象ではなく「鬼神の仕業」と認識し、鬼神をなだめるため
・(差別とは)自分の手を汚さずに嫌なことは他人にさせようという思想
逆説の日本史4 中世鳴動編/ケガレ思想と差別の謎 (小学館文庫) - 井沢元彦

第四章 契約と言霊ー「有事」を想定しない契約の危険
・コトダマイストは「言葉と実体がシンクロする」という幻想に取りつかれている
・日本人のあらゆる社会病理は、ぜんぶ言霊のせい

終 章 日本史の底に流れる言霊
井沢元彦の激闘の日本史 北条執権と元寇の危機 (角川学芸出版単行本) - 井沢 元彦
・戦前は「言霊的軍国主義」、戦後は「言霊的平和主義」
言霊――なぜ、日本に本当の自由がないのか (祥伝社黄金文庫) - 井沢元彦
汚れた「平和の祭典」 - 井沢元彦
・政治や軍事の面ではさまざまな厄介な問題を引き起こす言霊も、文化の面では「和歌の前に平等」という素晴らしい伝統も作っている


【参考書評等】
Amazon書評
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【ご参考:当ブログにおける井沢元彦氏著書の書評エントリー】
井沢元彦の激闘の日本史 南北朝動乱と戦国への道 - 井沢 元彦2014.12.3付
学校では教えてくれない日本史の授業 2 天皇論 - 井沢 元彦2012.10.30付
「常識」の日本史 - 井沢 元彦2011.2.19付

最後に⚽Jリーグの方はJ1第24節とJ3第21節が7/19〜21の間に分散開催されたため、試合結果(+観客数)と現時点での順位はまとめて以下のとおり。
上位の方は(同じ資本系列ではなくて、同一県内のプロ野球チームの勢いにあやかったかどうかはしらんけど)神戸が首位に立ちましたが、上位は比較的詰まっていて、次にどうなるかはわからない状況。残り14試合あることを鑑みると、7位川崎までは十分優勝争いできる可能性あり
下位の方ではマリノスが最下位を脱出して、今後立て直しが進めば降格圏を脱するかもしらんけど、それは残留争いが下位4クラブのみにとどまらず、今回負けた名古屋、次に対戦するヴェディ、その次の清水も残留争いに巻き込まれるという可能性を増すこと‥
個々の試合に関するさらに詳しいことや総括、他の⚽系の方々の見解等はこちらをご覧いただくとして、
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著者がどこのチームのファンか調べていたところ(それはわからなかったですが)興味深い動画あったので、ここに貼りつけ。

今はそんなこと起きないとは思いたい件
posted by スーパーサウスポーあさちゃん。 at 12:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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